少子化について

2009年4月13日 (月)

結婚するまで我慢、それが一番かっこいい

米出産件数、4割近くは母親が未婚 黒人では7割超える』(CNN)

いささかショッキングなニュースです。アメリカでは、黒人で7割、白人で3割もの出産が未婚の母とは…ついでながらフェミのみなさんが絶賛するスウェーデンでは婚外子が50%を遙かに越えているそうだし、フランスもそれに近い。こちらをご覧下さい。ガクブル…もっとも、フェミのみなさんによると、日本は遅れているそうで…

覚悟を決めての未婚の母なら、覚悟の上のことですから、それはそれで結構。でも、多くはそうではなく、節操なき「あれ」の末に、なんとなく産んでしまったのでしょう。不幸なことです。

日本でも決して少なくはないのでしょうね。まだ避妊具が普及しているからましなのでしょうか。でもねえ。年間30万人以上の命が失われています。

時代錯誤の発言ですが、「あれ」は結婚の楽しみにすべきでしょう。いつでも気楽にできるのでは、結婚の楽しみも憧れも減ってしまいます。節操なき「あれ」は明らかに少子化のもとです。

マスコミに道を説いても無駄なことです。カップルの浪費を当て込んで「あれ」関連を煽ってきました。その挙げ句が少子化。結局「あれ」関連の斜陽化は避けられません。そう考えれば、マスコミもそろそろ「自由「あれ」路線」をやめたほうが結局は儲かりそうなもんなのに、全く思考停止の連中です。

表題にも書いたように、これからの時代、「結婚するまで我慢、それが一番かっこいい」んですよ。テレビでそういうドラマを作ってみたらいい。なかなか新鮮で素敵なものができると思いますよ。

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2009年3月22日 (日)

パートナー探しは謙虚な心から

理想の相手求め…「料理合コン」人気/婚活ブーム、互いに家事能力アピール』(神奈川新聞)

男性が料理をするなど、昔から男子厨房に入るべからず。のんべですか?もちろん、一切しません…いえ、ここまでアサヒリです。のんべだって簡単な酒の肴、麺類、丼物、鍋物くらいならなんとか。

こういう「婚活」もいいんじゃないですか。出会いの機会は多い方がいい。

ただ、この記事困ったもんですね。相手が料理ができてトーゼン、なんて思ってはいけません。偉そうに「今どき男性が料理をしないのはダサイ」ですか、そんなこと言っていると嫁の貰い手はありませんぜ、「料理の下手な女はダメだ」なんていうのもダサイでしょ。女性だって親元で暮らしていたら、料理する機会などなかなかなくても不思議ではありません。結婚してから少しずつ覚えればいいだけの話です。

女性が「いいひとがいれば結婚したい」というのをよく聞きます。往々にして、既婚男性がいい人に見えて、あの人が独身ならよかったのに、なんて言い出すわけです。

あほちゃうか、と思いますね。「いい人」なんて滅多にいません。既婚男性がいい人に見えたとすれば、それはたいていは奥さんが家庭という名の「いい人養成ギブス」で旦那さんを育てたんですよ。素敵なミセスも同じこと。結婚すればお互いを育て合えるもんです。

もちろん、お互い謙虚に相手の良さを認め合える関係でないと難しいでしょう。相手には要求するばかりの、自分だけが偉いという困ったちゃん、そんなDQNと結婚したらちょっと辛いかも…

「婚活」が流行するのは結構なこと。でも、「婚活」を始める前にまずは自分の心を磨きましょう。そうすれば、素敵なパートナーがすぐに見つかることでしょう。

以下は和食好きな頑固オヤジのんべの独り言。

結婚前に料理できないのは不思議でも何でもない、と言いましたが、女性はおふくろの味、その家の和食をお母さんから教わっておくのは大切なことです。ご立派な料理はどうにでもなるけど、お母さんの味は他では教われません。母から娘に相伝されるものです。

料理合コンで、「ミンチミートのサルサソース」なんて舌を噛みそうなメニューですか。合コンならそれでもいいけど、それじゃあ友達以上に進むのは難しいのでは。「婚活」という以上「見合い」でしょ、日本人なんだから和食を一緒に作ったらどうですかね。

当然、出汁をたくさん引くのが最初。魚を三枚に下ろすのが難しいなら、切り身を使ったっていいですよ。肉じゃがくらいは作りましょう。おしゃれっぽい料理より普段着の料理が、ずっとおしゃれだと思いますよ。和食は(カツ丼なんかは別にして)いちいちヘルシーと言うまでもない料理ですし。

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2009年2月15日 (日)

ご都合主義の少子化対策

経団連:少子化対策で政策提言へ 「新年度補正で1兆円」』(毎日)

毎日が記事にする経団連の「少子化対策」。大マスコミ様と財界様が考えに考えたのだから愚民どもひれ伏せ!ですかね(笑)。変態記事の毎日新聞、会長の取巻きが逮捕された経団連、なんですけどねえ。

閑話休題。記事をみる限りでは、「少子化対策」と称する「企業が女性をこき使うための政策」に過ぎません。あほくさ。

調べれば調べるほど、少子化が進んでいるのは多くの要因があることがわかります。少なくとも、保育所を増やせば少子化が抑えられる、などという議論は短絡的に過ぎます。保育園に入れない待機児童がいるから働きたくとも働けない女性が、保育園に子供を入れられたから2人目をほしがる、というのは例外的な話。

仮に「保育所が足りないから、子供を産まない女性が多い」という命題が成り立つとしても、解決策は、「保育所をふやす」より「子育て時期は働かなくても済むようにする」が比較すれば有効であろう、と思います。

少子化対策の議論が「女性を安くこき使いたい」という財界のご都合主義と「家族を破壊したい」というサヨクのイデオロギーに毒され過ぎています。変な前提をつければ、結論は無茶苦茶になるのは明らかです。

もちろん、その手の人たちから「科学的に否定された(※)三歳児神話にすがり、女性を家に縛り付けたい反動保守」と私は批判されるのでしょうけどね(笑)

※統計的に100%正しいとは必ずしも言えない、ということを「科学的に否定」とアサヒったわけです(笑)、普通「科学的に否定」というのは、正しくないことが証明された、ということだと思うのですけどねえ…

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2007年12月15日 (土)

少子化推進策の競争か…

全自治体に少子化対策推進本部設置へ 政府方針』(朝日)

また始まった…いつもの子育て外注策、親子を切り離す政策、女性を安価な労働者としてこき使うための政策、要するに少子化推進策の競争になるのは確実ですね。なんせ、女性を安くこき使いたい財界と、家庭を壊したいフェミニスト連中の利害は見事に一致しているから始末に困ります。

取組を比較するより、出生率を比較したほうが早いのではないのでしょうか。「少子化対策推進策」をやっていないところほど出生率が高くなるのは確実でしょう。あ、それをやったらばれるから絶対やるわけないか。

こいつらが一番怖れていた安倍前首相が倒れた後はやりたい放題。フクダ首相はフフフって笑っているだけ。嫌になります。フクダ首相はさっさと辞任願いたいと心より思います。

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2007年9月 1日 (土)

懸命に頑張る現場に責任を押しつけるな

妊婦たらい回し また義務忘れた医師たち』(産経主張8/31)

産経主張(社説)は真っ当なことがおおいのですが、これはいただけません。内容はともかく、タイトルと結語は酷い。

『それにしても、痛みをこらえる患者をたらい回しにする行為は許されない。理由は「手術中」「ベッドがない」といろいろあるだろうが、患者を救うのが医師や病院の義務である。それを忘れてはならない。』

この感情論、気持ちはわかるけど、やはり無茶苦茶。手術中に他の患者を受け入れろ、というのは無茶では?今手術している患者は放置せよ、というわけでもないのでしょ?また、トリアージを適用して緊急性の低い患者のベッドを取り上げろ、とでも?

患者の命を救う、というのが医師の義務であることは当然です。しかし、物理的にできないものはできません。物理的に無理なのに受け入れたら破綻を来し患者の命に関わることになりますが、その責任は産経新聞さんが取ってくれるのでしょうか。

これは行政の問題です。緊急時の受入れ可能病院がすぐわかるシステム作り、そしてなにより産婦人科医を増やすために、現在明らかに楽な科(皮膚科など)の診療報酬を下げて産婦人科医の診療報酬を上げるなどの既得権に踏み込んだ対策、現場から離れた女性産婦人科医の復帰を促すための前例に囚われない思い切った対策など、なすべきことはすべて行うべき。

批判されるべきは現場の医師ではなく行政側。感情にまかせてこんな社説を書くと、ただでさえ無茶苦茶大変な目に遭っている産婦人科医のなり手がますますいなくなります。

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2007年5月19日 (土)

またも男女共同参画局が毒を垂れ流す

内閣府・男女共同参画局(GENDER.GO.JPですよ!)が「少子化と男女共同参画に関する提案」なるものを出しています。一読惨憺とはこのことです。まさにフェミニストと経団連がいいそうな言葉のオンパレード。家族崩壊少子化促進局と呼び替えた方がよろしいようで。

たとえば…
『仕事を含め、生活の中で何を優先するかは、個人や家族それぞれの選択によるものである。本提案における仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を可能とする働き方の見直しを進めることは、仕事に専念するという選択を妨げるものでも、家事や子育てに専念するという選択を妨げるものでもない。仕事とそれ以外の生活の時間配分に関する人々の希望の実現を阻害している要因を取り除き、様々な希望が実現できる社会を目指すものである。』
うーん、いかにも役人の文章という悪文の典型です。

ワークライフバランスなんぞ、ハッキリ言って画餅です。マイホームパパが出世できるほど昔から企業は甘くありません。のんびりしたこと言っていられるのはお役人サマとか学者サマとか岩男サマとか、世間を知らない人たちだけです。いや、お役人サマだって本当は良く知っている…上級職のワークホリックも有名…のだから、書いていて苦笑していることでしょう。今、こんなどうでもいい言葉遊びしているヒマがあったら、どうやったら超サービス残業をなくせるか、真剣に考えるべきです。

なのに
『そのためには、就業形態のみならず、労働市場への退出入のハードルが低くなり、労働市場が柔軟化することが必要である。』
これ、クビにしやすい世の中にしろ、と言うことですよ。残業代ゼロ法みたいなもんだ。
『今後は、自己啓発やボランティアなど様々な理由での長期休業や短時間勤務の利用が普通のことになり、男女ともに、多様なキャリアを選択することで、昇進・昇格などの横並び意識なども解消されていくことになろう。』
はあ。放っておけば北朝鮮は核を放棄する、というのの同じくらいお気楽な意見ですね。

こう言うと、それはあんたらが古いんだよ、世界の趨勢は…なんてことを言うんですよね。だいたいこの人達の言う世界はアングロサクソンの住む国、特亜三国を始めとした国々はこういう時は外すんですよね。笑えます。
それに、アングロサクソンのワークホリックは日本人の比ではありません。そりゃあ、日本に来ているアングロサクソンなんぞ本国では落ちこぼれに決まってます(誰が好きこのんで「極東」なんぞに行くものか…)から、日本のアングロサクソンを見ているとそう思わないのでしょうけどね。

なにより、いつも書くことですが、小さな子供は母親を独占する権利があります。自然法に守られた最強の権利です。
なにが「家事や子育てに専念するという選択を妨げるものではない」ですか。明らかに家事や子育てに専念するのは例外だよ、という言い草です。あほくさ。

内閣府・男女共同参画局など、税金の無駄遣いで害悪垂れ流し役所ですから、即刻解散して頂きたいと思います。

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2007年4月 3日 (火)

産科医負担軽減の為の神奈川県取組に敬服

救急搬送妊婦:神奈川県が受け入れ先照会 医師負担軽く』(毎日)

『人手不足や過酷な労働条件が問題になっている産科医の負担を減らそうと、神奈川県は新年度から、比較的危険度が高く救急搬送が必要な妊婦の受け入れ先を電話で探す業務を、医師に代わって県職員が担当する。従来は、総合周産期母子医療センターなどの医師が電話で他病院と受け入れ交渉をしていた。同県は「産科医の過剰な負担が少しでも軽くなれば」と話す。日本産科婦人科学会が求める救急情報ネットワークの運用改善のモデルケースになりそうだ。』(以下略)

いつも書くことですが産科医は大変です。眠る時間もないくらい忙しい上、なんらかの事故の起こる可能性も高い。

医師の仕事は当然医療行為ですが、いろいろな雑務も降ってきます。緊急時の事務処理を県が行い、医師には極力医療行為に専念して貰う。これは実に素晴らしい取り組みです。

知恵は出せば出せるものですね。神奈川県の決断に敬服します。今後、これをよき前例にして、全国の自治体に広がることを期待しています。

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2007年3月20日 (火)

産婦人科医の待遇を思い切って改善すべき

産婦人科志望の女性医師、10年後は半数が現場離れる』(読売)

いつも同じ話題ですが…
うーん、そうでしょうねえ。余りに激務ですから、結婚したらやってられないでしょう。赤ちゃん見るのが楽しみで産婦人科をやっているケースも多いのでしょうが自分が過労死したらそれどころではありません。

産婦人科はできれば女性にやってほしい。妊婦さんの立場では当然です。それがこの事情ですから…

産婦人科の点数を大幅に高くするなどの改革が是非必要です。産婦人科医が増えて悲惨な状況が改善すればまた産婦人科を志す人も増える、という好循環になります。政府の英断に期待します。(もちろん、小児科も同じです)

それで出産費用が上がって少子化が進んだら元も子もないので、出産に一時金に加えて保険が効くようにするとか、国民年金加入者は年金から一時金を出すとか、などの手当は必要になります。

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2007年3月 5日 (月)

専業主婦への子育て支援を!

育児で孤独感…ひきこもる母親 動き出す支援 』(産経)

『出産を終え、育児が始まると孤独感との戦いになる母親は少なくない。最近は、孤独感が「ひきこもり」につながり、それがこうじて子供の病気を誘因する事例も報告されている。そんな主婦の孤独な境遇を改善しようと、子育て中の母親を支えようと呼びかける運動も始まっている。』(以下、リンク先をぜひ読んでください)

弊ブログでも時々指摘している専業主婦の孤立について、産経に載っていました。

昔は大家族でしたし、近所づきあいもあったから、嫁姑の確執や近所のしがらみもあるかわりに、専業主婦の孤立などという問題はありませんでした。現代、しがらみを嫌って核家族化した結果です。大家族も核家族も、良い面もあれば悪い面もある、ということです。

専業主婦への支援が何より必要になっているわけです。働く女性は外でストレスを発散できるけど、専業主婦はそれがなかなか難しい。行政による子育て支援は、働く女性に対するものに偏っていますが、専業主婦向けに方向を見直すべきです。

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2007年2月24日 (土)

ドイツの「産む機械」発言は立派な意見

ドイツで「産む機械」論争 司教発言きっかけに』(朝日)

ドイツでもあほなことを言っている奴がいるんか?と思って記事を読んだら、これはどこぞの国とは違って立派な発言でした。

『日本と同様に少子化に悩むドイツで、カトリック司教の「産む機械」発言をめぐる論争が起きている。政府が検討中の保育所増設計画に対し、司教が「幼児が母親から離され、女性を『産む機械』に格下げする」と批判したのがきっかけだ。カトリックは国内に強い影響力があり、保育所の利用者などが猛反発。メルケル首相も23日、「産む産まないは自由だ」と批判したが、司教に発言を取り消す気配はない。
独メディアによると、南部アウクスブルクのワルター・ミクサ司教(65)が22日、教会を訪れた人々に「保育所増設は女性を労働力として産業に組み込むことを優先している。女性を産む機械に格下げする」と発言した。メディアはこの発言を一斉に報じ、有力紙フランクフルター・アルゲマイネは「子育てしながら働く女性の負担は大きい。『産む機械』という表現はやめるべきだ」と批判した。』

言い方は大胆ですが、内容はまことに適切な意見と思います。

「子供を産んだら子育ては他人におまかせ」というのはいけない、働く女性の負担は無茶苦茶大きいのだから子育てを放棄してまで働くな、という意見ですね。
また、「子育てに専念したいのに仕事をしないといけないので、嫌々仕事に戻る女性達を、なんとか子育てに専念できる環境を作ることが政府や経済界の大事な仕事なんだ」という意味でもあります。

現在は、経済界が女性を安くこき使うために税金で保育所作れ、です。それがフェミニストの目指すところと合致します。

子供がある程度育った後に女性が職場復帰して「キャリアを活かす」ことを否定するつもりはありません。現在、職場環境がそうなっていないのは非常に問題が大きいことで、そこはぜひ改善すべきです。

しかし、子供が3歳くらいまで(本当は小学校以前)は、子供は母親といつも一緒にいる権利がある、と考えるのが自然でしょう。母親の権利を主張するより、赤ん坊の権利が先です。なんせ、赤ん坊は権利を主張できませんから…
もちろん、どうしても仕事をしたい女性もいますし、その人たちの意識を変えることはできるはずもありません。

でも、仕事をしないといけないから泣く泣く赤ん坊を預けて嫌々仕事に戻る、という人がとても多いはず。赤ん坊君はかわいいですからねえ。嫌々仕事に戻る層を子育てに専念させる環境を整えれば、保育所はいまあるもので十分になるでしょう。

こんなこと言うと少子化が進むぞ、というのがフェミニズムのみなさんの一致したところ。赤ん坊の内から母親と引き離される子供にとってはたまったもんではありません。子育てに専念したい母親を応援することこそ大事です。

フェミニズムだとかジェンダーフリーだとか言う発想は、要するに自分さえよければ家族だろうが他人だろうがどうなってもよい、という発想が根本。結局それが自分を傷つけることになるわけです。それを批判したのが今回の発言です。

『政界も反応。連立与党・社会民主党の男性議員は「女性軽視だ」と司教退任を要求。野党90年連合・緑の党の女性党首も「働く女性の現状を考えていない」と語った。
ローマ法王ベネディクト16世の故郷でもある同国は南部などでカトリック信仰が強い。司教は23日、テレビに出演し、「批判は承知しているが後悔していない」と発言の撤回を拒み、「86%の女性が幼子を育てることに専念している」と論じた。
独政府は今月、2013年までに保育所を3倍に増やすよう検討すると表明していた。』

司教さん、頑張れ!

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