日本の伝統と文化

2010年3月 3日 (水)

ひなまつり

『ひな祭りで父娘、親密に?』
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100301/trd1003010837005-n1.htm

のんべ家は娘が2人、その下に息子。お正月、豆まき、雛祭り、鯉のぼりなど、ごく当たり前の伝統行事を大事にする、ごく普通の日本の家族です。

うれしいひなまつり
http://www.youtube.com/watch?v=yoFPm5sfz_8

2010hinamaturi_2

以下、とりとめもない余談。

今やクリスマスは一大行事だし、ハロウィーンには子供達がトリックオアトリートと言いながら来襲(笑)します。ハロウイーンは「うまい棒」一本でいいと言ったらかみさんに怒られました(笑)日本人はやっぱり神様大好きなんですね。もちろん、キリスト様も八百万の神様の仲間です。

最近のお雛様は「親王飾り」が主流だとか。うちもそうですが、狭い家だと仕方ありませんね。なぜ「親王飾り」と言うのか知りません。お内裏様は両陛下をイメージした飾りであることは間違いないので、「天皇飾り」ではあまりにも畏れ多いので、遠慮して「親王飾り」にしたのでしょうか。下記の三島先生は「親王」ではなく「親玉」と書かれています。

お内裏様とは、男雛と女雛一対のことですが、今や童謡「うれしいひなまつり」のために男雛を「お内裏様」、女雛を「お雛様」と称するほうが普通ですね。

七段飾りと言えば三人官女、五人囃子。三島先生によれば、三人官女はスサノオ様の3柱の娘、五人囃子はアマテラス様の5柱の息子だそうです。子供達あわせて8柱で「八王子」ですね(もともとは熊野信仰や牛頭信仰らしいけど…)

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2010年1月 1日 (金)

平成21年、のんべ家のおせち

毎年ご好評?をいただいています(笑)、のんべ家のおせちです。海老などは入っていないので豪華でも贅沢でもありませんが、おせちの雰囲気だけは出ていて、蒲鉾以外は手作りが取り柄です。

2010_oseti右の重は、根菜や椎茸、こぶ巻きなどの煮物

中の重は、紅白蒲鉾、田作り、黒豆、栗きんとん、卵と鶏挽肉の巻物

左の重は、煮豚、牛蒡の牛肉巻、八頭の煮付、いくら

下は左からなます、数の子、太巻寿司

おさけは友人から戴いた(感謝!)「純米大吟醸・御苑」(発売元・宮内庁生協!)

写真にはありませんが、お屠蘇は屠蘇散を前日からおさけに浸したものです。本来みりんに浸すものなのでしょうが、のんべには甘すぎるので、ここ数年はおさけで作っています。

さあ、お腹がふくれて酔っぱらったところでこれから昼寝(笑)

♪もう何キロ太るお正月 お正月にはさけ呑んで おせちを食べて昼寝して もう何キロ太るお正月…(苦笑)

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2009年11月23日 (月)

今日は新嘗祭、勤労感謝の日

Hinomaru_15今日は新嘗祭(にいなめのまつり)。天皇陛下が今年の収穫を神に感謝する大切な祭りの日です。瑞穂の国の日本ですから、一年で最も重要な祭祀と言えます。詳しくは一燈照隅さんの記事をご覧頂くのがよろしいかと。
http://blog.goo.ne.jp/misky730/e/ce7b73975aa5a3f0e68f8d999a80b5dc

戦前は「祭日」でした。今でも皇室の大切な祭日。現代では勤労感謝の日という「祝日」。いつも同じこと言ってますが、現行の「祝日法」には「祭日」はありません。残念なことです。

今では勤労感謝の日。祝日法を読んでみましょう。

勤労感謝の日 十一月二十三日
勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。

今でこそ日本は豊かな国です。しかし、もともとは資源のない貧しい国、真面目に働く国民こそが我が国の財産のはずです。

しかし、今回の民主党政権の政策はこの大切な財産を破壊するもの。身を粉にして働く庶民からはしぼり取り、子供達の世代につけをわんさかまわして、社保庁で懲戒処分にされた連中は救済し、母子加算復活で生活保護世帯の方が母親が真面目に働く母子家庭より高収入。これでは働く意欲もげんなり。勤労感謝の日が泣きます。権利ばかりの日本国憲法ですら、勤労は納税・教育とともに国民の義務として記載しているんですよ。

民主党政権のことを考えると腹ばかり立ちますね。まあお祭り・お祝いの日、今日だけはこんなことは忘れて日の丸を掲げましょう。

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2009年4月19日 (日)

ヒカルの碁、20日~再放送!

Hikago テレビ東京系列にて、20日の夕方7:28(ゴールデンタイム!)から、ヒカルの碁が再放送されます。セレクション版なのが残念ですが、それでも嬉しい。

前の「ヒカルの碁」ブームのとき、囲碁に興味を持った子供達はたくさんいたのですが、残念ながら教える態勢が全く整っていなかったため、囲碁ブームにはなりませんでした。将棋の「羽生ブーム」と同じです。

でも、さすがに日本棋院も反省したらしく、今では当時に比べ囲碁を教える方法論は改善されており、覚えやすくなっているようです。この番組で、多くの子供達が日本の大切な文化である囲碁を覚えてくれることを祈っています。

囲碁に興味を持ったかたは、ぜひ日本棋院のホームページに…と思ったけど、入門のページはいまいちです。それより、関西棋院のホームページをおすすめしておきます。

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2009年3月 3日 (火)

うれしいひなまつり

Ohinasama

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり

お内裏様と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔

金のびょうぶに うつる灯を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
あかいお顔の 右大臣

着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも 晴れ姿
春のやよいの この佳き日
なによりうれしい ひなまつり

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サトウハチロー作詞の名童謡は「うれしいひなまつり」というのですね。楽しいひなまつり、と勘違いしてました、間抜け。(苦笑)

以下余談。先日、サザエさんを見ていたら、ひなまつりは女の子のおまつり、タラちゃんは行きません、と突っぱねていたけど、男の子が女の子をお祝いするんだよ、と説得されていた場面がありました。

Sazaesanサザエさんもフネさんも専業主婦。ひなまつりなどの伝統文化を大切にしています。とても素敵なアニメ、いつまでも続いてほしいものです。

邪推ですが、火病(ファビョ)ったジェンダーフリーオバサンたちから、放送中止のクレームがたくさんあったことでしょうね。(笑)

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2009年1月 1日 (木)

のんべ家のおせち

2009oseti 例年ご好評を頂いております?のんべ家のおせちです。

紅白蒲鉾、伊達巻き、昆布巻きは既製品ですが、それ以外は手作り。(今年は伊達巻きは挫折しましたが、やはり既製品は味が濃いなあ…)

胡瓜のいくら載せ、干柿の生ハム巻き、栗きんとん、ガラス小鉢の寒天ゼリーは子供、黒豆と田作りは母、丸い重のコーラ煮豚はのんべの作。

そのほかはすべてかみさん。各種野菜煮物、なます、ポテトサラダ、椎茸肉詰め蒸し、八頭とイカの煮物、牛肉八幡巻き、などなど。

贅沢なものではありませんが(例えば牛肉は赤身の安いもの)手作りなのが取り柄、結構形になるもの、と毎年感心してます。かみさんに感謝。

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2008年11月23日 (日)

新嘗祭、勤労感謝の日

Hinomaru_15今日は勤労感謝の日、新嘗祭です。

戦前は「祭日」でした。今でも皇室の大切な祭日。現代では勤労感謝の日という「祝日」。いつも同じこと言ってますが、現行の「祝日法」には「祭日」はありません。残念なことです。

以下、毎年同じ記事。新嘗祭に関する状況は変化はないので、思うところは変わりません。

今日は新嘗祭(にいなめのまつり)。天皇陛下が今年の収穫を神に感謝する大切な祭りの日です。瑞穂の国の日本ですから、一年で最も重要な祭祀と言えます。詳しくは一燈照隅さんこの記事をご覧頂くのがよろしいかと。

今では勤労感謝の日、今でこそ日本は豊かな国です。しかし、もともとは資源のない貧しい国、真面目に働く国民こそが我が国の財産のはずです。戦後民主主義教育の精華?で拝金主義が世にはびこり、勤労より一攫千金では、勤労感謝の日が泣きます。権利ばかりの日本国憲法ですら、勤労は納税・教育とともに国民の義務として記載しているんですよ。

すんません、すっかり酔っぱらいの説教になりました。まあお祭り・お祝いの日、今日だけはこんなことは忘れて日の丸を掲げましょう。

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2008年11月 3日 (月)

奉祝!明治節

今日は文化の日という名の明治節。国民こぞって祝う日。日の丸を掲げましょう。

以下、昨年書いた記事「明治節を取り戻そう」を再掲します。

今日は何の日?調べてみたら、ハンカチの日、レコードの日、なのだそうですが、まあそれはさておき…文化の日、そして日本国憲法公布の日。

Goshinnei_1 本来は明治節です。明治天皇ご生誕の日。明治神宮では当然秋の大祭です。明治天皇と言えば日清・日露戦争を勝利に導き日本を列強国に引き上げたお方。もちろん、有能で危機感を持った人材が輩出したからこその偉業ですが、だからと言って明治天皇の価値が下がるわけではありません。一歩誤れば西洋列強の植民地にされかねない危険を救われたわけで、日本の誇りです。

まさにそのご生誕の日に日本国憲法を公布したのは、GHQが明治天皇への日本人の敬意を忘れさせることを狙ったのではないでしょうか(推測ですが…)。その策略は見事に成功したのか、今や「文化の日」として明治節であったことは忘れ去られています。

Hinomaru_14 明治天皇のご功績を思うことは、日本再生への大切な一里塚かと愚考します。私は今日、文化の日ではなく、ましてや憲法公布の日でもなく、明治節として日の丸を掲げます。

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2008年9月26日 (金)

明治神宮に参拝

時折、のんべブログは神社ブログになります(笑)

200809_meijijinnguu_1 少し前、明治神宮に参拝しました。内苑の広い森を自然の恩恵を感じながら歩くのは実に気持ちいい。鬱蒼とした自然林、という感じですが、実は自然林ではなく明治神宮創建の折りに植えられたそうです。東京に貴重な森を残してくれた多くの先人に感謝します。(写真は社殿。森の写真がないのは勘弁。気分良く森を歩いていたら、写真などすっかり忘れていました)

明治天皇陛下と昭憲皇太后陛下が御祭神。日本をお守り下さい。

200809_meijijinnguu_2結婚式の行列をみかけました。実にいいもんです、新郎新婦、両家のみなさまが幸せになりますように。

Kyouiku_chokugo

お土産には札所で教育勅語を初穂料700円で頂きました。なんど読んでもいいもんですね。まさに、声を出して読みたい日本語です。(クリックで読めるサイズに拡大)

200809_yoyogihachiman 帰りに、代々木八幡宮にも参拝。ご近所の鎮守様、という風情のかわいい神社です。

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2008年9月23日 (火)

秋分の日

Hinomaru 今日は秋分の日、お日様が彼岸、極楽浄土のある真西に沈む日。ご先祖様に感謝を捧げましょう。

皇室では「秋季皇霊祭」の日。皇室の一番大事なことは今も昔も祭祀。明治憲法下では「祭日」。(現在はすべて「祝日」、当時は「祝日」と「祭日」)

皇室の主な祭祀はこちらをご覧ください。その中で明治憲法下の祭日は、春秋の皇霊祭(春分、秋分)の他に、元始祭(1月3日)、神武天皇祭(4月3日)、神嘗祭(10月17日)、新嘗祭(勤労感謝の日)、大正天皇祭(12月25日)。

20080921_higanbana 甲州街道沿い、高尾近くの彼岸花。(9/21撮影)

朱色は彼岸の色という感じがしますね。

此岸の色は…桜色でしょうか。

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