高校日本史必修は歓迎ですが…
『【教育】高校の日本史、広がる必修化 理数系でも国際人の「教養」』(産経)
最近、産経新聞は左巻きに汚染された変な記事が増えてきましたが、これはなかなか素敵な記事です。ぜひご覧ください。
記事にもありますが、日本史を必修にする学校が増えてきたのは好ましいことだけど教科書があまりに酷いので、なんとかしないといけない、のんべもそう思います。
以前、山川の高校教科書「詳説日本史」を実際に読み込んだのですが(この連載参照)近現代史は言うに及ばず、古代から一貫して反日を貫いています。こんな教科書ではたまったもんではありません。
おすすめは明成社「最新日本史」。現場で教科書の選定がもしできないのなら、副読本として読ませたらどうでしょうか。左巻きの先生方にはこれ以上ないほど猛烈に不評です(笑)から、これが一番なのは明らかです。
教科書を二つ読んで比較することで「歴史を見る目の多様性」を学べます。それだけでなく「受験に役立つ」という実益が大きい。あら探し的な読み方は、楽しみながら精読することができるし印象に残ります。参考書を読むよりずっといい。特に、長文記述問題対策としておすすめですよ。
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