古典は先人の智慧のかたまり

2011年5月14日 (土)

論語を読もう

こども論語で素読してきました。気分いいもんです。以下、読んだ部分の抜粋ですが、子供たちはその心をよく理解していたようです。

なお、括弧内はのんべのテキトーな意訳です。

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子曰わく「人にして、遠き慮(おもんぱか)り無ければ、必ず近き憂い有り」
(先々のことをよく考えない小人は、必ずまずは身近なことでしくじる)

子曰わく「巧言令色、鮮(すくな)し仁」
(口先ばかり、パフォーマンスばかりの小人は思いやりにかけるもんだ)

子曰わく「君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩る」
(君子は正しいかどうかで判断するが、小人は自分の利益になるかどうかで判断する)

子曰わく「君子は言は訥(とつ)にして、行に敏ならんことを欲す」
(君子は口先を重視せず、迅速で的確な行動をしたいと思うもんだ。小人は口先ばかりだ。)

子曰わく「君子は人の美を成し、人の悪を成さず。小人は是に反す」
(君子は人の優れた点を出させて欠点を出させないようして成功に導くもんだ。小人はその反対だ)

子曰わく「君子は和して同せず。小人は同じて和せず」
(君子は人と心より理解して仲良くできるが、迎合するわけではない。小人はその反対だ)

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一部の意訳には、原文にはない「小人」をあえて入れています。

言うまでもないけど、小人のかわりに菅なり鳩なり入れると、ぴったりするのが怖すぎる…

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2010年6月27日 (日)

論語を読もう

シナの古典の代表と言えばなんと言っても論語。若い頃、何度も読みました。

最近では子供を素読教室に連れて行くこともあります。みんなで先生の後について大きな声で読む。このリズム、たまりません。

有名な言葉を書いておきます。どうか声を出して読んでください。特に、テレビのニュースを見る前にはぜひ。もちろん、どこぞの政治屋にもぜひ読んで欲しいもんだ。(すべて現代仮名遣い)

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子曰わく、巧言令色、鮮し仁

(こうげんれいしょく、すくなしじん)

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子曰わく、人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり

(ひとにしてしんなくんば、そのかなるをしらざるなり)

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子曰わく、已んぬるかな。吾未だ能く其の過を見て、内に自ら訟むる者を見ざるなり

(やんぬるかな。われいまだよくそのあやまちをみて、うちにみずからせむるものをみざるなり)

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子曰わく、徳は弧ならず、必ず隣有り

(とくはこならず、かならずとなりあり)

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子貢、政を問う。子曰わく、食を足し、兵を足し、民之を信にす。
(しこう、まつりごとをとう。しのたまわく、しょくをたし、へいをたし、たみこれをしんにす。)

子貢曰わく、必ず已むを得ずして去らば、斯の三者に於て何れをか先にせん。曰わく、兵を去らん。
(しこういわく、かならずやむをえずしてさらば、このさんしゃにおいていずれをかさきにせん。のたまわく、へいをさらん。)

曰わく、必ず已むを得ずして去らば、斯の二者に於て何れをか先にせん。
(いわく、かならずやむをえずしてさらば、このにしゃにおいていずれをかさきにせん。)

曰わく、食を去らん。古自り皆死有り、民、信無くんば立たず
(のたまわく、しょくをさらん。いにしえよりみなしあり、たみ、しんなくんばたたず)

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