日本人の悪癖は八百万の神が許さない
『部下が安易にメール投稿呼びかけ…九電副本部長』(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110711-OYT1T00441.htm
やらせメールですか。まあありがちな話、普段なら笑っておしまいですが、空気を読まなすぎですね。ばれたら叩かれること間違いなし!なのは、幼稚園児でもわかりそうなもんなのに…
それで「ブカガ…」は情けないの自乗。部下に責任を押しつけて自分は知らんぷりですか。これだけはやってはいけない。部下がやっても、責任は上司にあります。それだけの責任を負わなければならないからこそ、高い給料をもらい、名誉ある地位を占めているのです。
どうも、この日本では、偉くなればなるほど「部下が悪い」「野党が悪い」「国民が悪い」などという傾向がありますね。不思議なことに、部下などおらず給料も安いペ-ペーほど責任感が強かったりするんですよね。
論語に曰く
子曰わく、君子は諸(これ・責任)を己に求む、小人は諸を人に求む(衛霊公十五)
偉くなればなるほど小人になるのが日本人の悪癖です。では、日本一の小人は誰?言うまでもないこと…でもないか。鳩か菅か、大いに悩むところではあります。
日本に巣くう小人を一掃すれば、日本は一気に風通し良くなり復活するのは確実です。大東亜戦争敗戦から日本が早く立ち直ったのは、GHQによる「公職追放」が一役買っていたのでしょう。でも、今回の東日本大震災では、そうはなりませんでした。
以下、のんべの想像。
きっと、まだ終戦したわけではないのでしょう。八百万の神の怒りが収まったようには思えませんので、これからが本番でしょう。八百万の神による「公職追放」が起こるかも知れません。
八百万の神が祝福なさっている悠仁殿下が即位なさるとき、絶対に日本の時代になります。資本主義でも民主主義でもない、新しい時代。それまでは苦難の道。
子供たちにバトンを渡すまで、我々は常に「八百万の神による公職追放」を食わないように日々自省して、なんとか頑張りましょう。
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