« 竹島プロジェクト2011+北方領土の日 | トップページ | 前原氏の問題は「政治とカネ」ではない »

2011年2月20日 (日)

民主党を嗤っている場合ではない

今日、練馬の外れにある、○○○○平和会館の建設現場を目の前にして思ったこと。

民主党、16名会派離脱だかなんだか、分裂気味ですね。菅首相はたち日に袖にされて以来、とみにブレブレぐちゃぐちゃだし…まあ、めでたい限りです。

以前、たちあがれ日本は自らの政治生命を捨てても与党に入るべし、と主張しました。なぜか。

もしたち日が断ったら、外国人参政権を手土産に、公明にすり寄るだろう、という予想をしていたからです。

・菅首相がまず土下座してお願いする
(それでうまくいかなかったら)
・民主の首脳部全員で土下座する。公明に首相をお任せします、と。

くらいのことは当然やるだろうと。恐怖の民公政権のできあがり。次の衆院選までに、日本の国号が変わって「倭人民共和国」になっても不思議ではないくらい。

ところが幸いなことに、菅首相も岡田幹事長以下の民主首脳も、よほどプライドが高いのか、偉そうにするばかりで公明にも袖にされ社民とも上手くいってません。ここまで民主党のみなさまが…ピー…だったとは、のんべには想像できませんでした。のんべの不明を恥じるばかり。

しかし、いくらめでたいと言っても、喜んでいる場合ではありません。

今後、予算関連法案が通らないのは確実ですが、そのとき菅首相がどうでるか、全然読めません。

1.断固政権にしがみつく
2.鬱病状態になって総辞職する
3.やけくそで解散総選挙に打って出る

この3通りしかないのは明らかですが、どうすることやら。一応、可能性の高い順で並べたつもりではあります。

問題は2の場合。菅政権でなければ、それでもだめなら公明から首相を出すことで民主の新トップが肚をくくれば、公明は掌を返すでしょう。そのときになってどうすべきなのか考えるのでは遅い。と言って、のんべには現在まだいい考えはありませんが…

|

« 竹島プロジェクト2011+北方領土の日 | トップページ | 前原氏の問題は「政治とカネ」ではない »

コメント

>のんべさん
 たち日が民主党と連携を断れば、公明党に擦り寄って行くと云う惧れは、確かにかなり有りました。

 しかし、稲盛さんから見捨てられた時点で既に民主党の命運は尽きて居ます、この先も復活はしないでしょう、理由は、政治家としての資質の問題で基本的な話です。

 民主党に大臣職が務まる議員が一体何に居るか、柳田や千葉、岡崎は言わずもがな、フランケン、原口、前原、野田、ハマグリやその他を看ても、メッキが剥げたら地金処か、汚物が出てきそうな連中ばかりでしょう。

 稲盛さんもその人材の層の薄さに流石に驚いたのではなかろうか? 「是なら京セラ内部の方が遥かにマシ」ときっと思った事でしょう、何せ、民主党の内部の過半数は、所謂、組合専従で人生を渡って来た人たちばっかりですから、社会人としての基本からして出来て居ない。

 彼らの多くが、政治の世界に長く身を置いているのにも拘わらず、本当の意味での政治家ですら無い、彼らに出来るのは、相も変わらず嘗ての社会党と同じく、「自民党が造った法案に反対する事ダケ」の数にしか過ぎないのですから、そして、国会で茶番を演じ、野次を飛ばす事ダケが仕事だと思って居る。

 宮崎の鳥インフルエンザ発生に際し、「口蹄疫で多くの牛や豚を殺したから、その怨念が・・」と口走った民主党議員のアホさ加減、その理屈なら宮崎の10倍以上の殺処分が進行中の韓国は一体ドゥなるのか(笑)。

 民主党の終わりは、選挙ダケは強い小沢を切り捨てた時点から既に始まって居ますが、韓国は終わりの始め処か、モゥ直ぐ終幕に近い、近い将来、朝鮮と一緒くたにされて米中間で取引のネタに使われる運命に在ります、何故なら、米中ともに、朝鮮族が疫病神を背負った民族だと気が付いたからでしょう。

 是と同じで、民主党は、朝鮮族小沢が嘗て関わった全て党の様に、必ず分裂し雲散霧消する運命に在ります、公明党が断ったのも小沢と云う疫病神が居るからでしょう、ソウいう意味でたち日は一緒にならずに善かった。

 まぁ、公明党も朝鮮族池田大作が死去すれば、分裂・雲散霧消するのは、時間の問題ですが。

投稿: ナポレオン・ソロ | 2011年2月21日 (月) 20時47分

ナポレオン・ソロ様

>復活はしないでしょう…政治家としての資質の問題
確かに仰せの通り。こんな奴らを選んだ国民の顔が見たいので、鏡でも用意するか(苦笑)

>宮崎の鳥インフルエンザ発生に際し、「口蹄疫で多くの牛や
>豚を殺したから、その怨念が・・」と口走った民主党議員の
>アホさ加減
正確には「前議員」、第174回国会本会議にわずか1日しか出ずに参院選準備に勤しんで結果参院落選した河上女史ですね。彼女の言っていることはひょっとしたらそうなのかもしれませんが、多くの牛馬を殺さざる得ない状況に追い込んだのは自分たち民主党、と思わないのですかね。ジミンガー集団なんてこんなもんだ。民主党は天罰を下されるまでもなく自滅する様子、八百万の神もあきれていることでしょう。

>その理屈なら宮崎の10倍以上の殺処分が進行中の韓国は
>一体ドゥなるのか(笑)。
うーん、それこそ笑っている場合ではないかも。このままでは日本に飛び火しかねません。彼の国とは当面交流断絶すべきなのに、民主党はなにもしませんね…

>朝鮮族小沢が嘗て関わった全て党の様に、必ず分裂し
>雲散霧消する運命に在ります、公明党が断ったのも
>小沢と云う疫病神が居るからでしょう
なるほど。

>ソウいう意味でたち日は一緒にならずに善かった。
まあ、そうですね。たち日与党入り案を私が支持したのは、外国人参政権・夫婦別姓法案への「神風特攻隊」になってほしい、つまり、政治生命を自ら絶つ代償に売国法案に引導を渡してほしい、という意味ですが、そこまでせずとも済むならそれにこしたことはありません。

投稿: 練馬のんべ | 2011年2月21日 (月) 21時30分

民主党で一番良くないのが、約束をまもらない。
その上、法律を尊重していないとしか思えない行動の数々です。

ルーピー鳩山は政治家を引退するといったくせに今だに何かほざいているでしょう。
マニフェストはウソ、いや、詐欺も同然だし---。

尖閣の時の検察がやった。とか、死刑に反対している人間を法務大臣にしたり(しかも、死刑を見物したりする人間をですよ)

まあ、党内で数字を一致させることも出来ないようですが、意見くらい一致させて欲しいもんですね。

公明から総理をだした時は、その人間が解散権を持ちますからね。まず民主党にはその度胸はないでしょう。

創価学会・公明党は組織の高齢化によって往時の勢いを失っていますから、仏敵とまで呼んだヤツラと一緒にはならないでしょう。
(さらにいえば池田ダサク氏も間もなく彼岸の岸をわたって目出度く地獄行きでしょう。
日蓮といえば法華経を国教にですが、公明党は関係ないそうですから、日蓮に背いて当然、地獄行きですね。)

もし、民主党と一緒になる事があったら創価学会自体が分裂しかねない、と思います。
戸田⇒池田の時は組織・指導者も若く、活力がありましたが、今の学会にはそれだけのパワーはないでしょう。
その為、貴殿の心配しているようにはならない、と確信しています。

投稿: みやとん | 2011年2月21日 (月) 21時47分

みやとん様

>民主党で一番良くないのが、約束をまもらない。
>その上、法律を尊重していないとしか思えない行動の数々
大いに賛成。政治家以前の問題ですね。

>公明から総理をだした時は、その人間が解散権を持ちます
>まず民主党にはその度胸はないでしょう。
なるほど。民主党は臆病者の集まりとしか思えませんから、確かにそうですね。それくらい肚が据わっていれば、ここまで混乱するはずなかったわけです。

>民主党と一緒になる事があったら創価学会自体が
>分裂しかねない
なるほど。それにしても、政治の問題でゴタゴタする宗教って、残念ですねえ…宗教は宗教らしく、俗ではなく聖なる世界でがんばればいいのになあ。

>その為、貴殿の心配しているようにはならない、と確信
いままでの論旨、納得できるお話ですし、そうあってほしいのですが…政治の世界は一寸先は闇、一抹の不安はぬぐえません。

投稿: 練馬のんべ | 2011年2月22日 (火) 00時09分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 民主党を嗤っている場合ではない:

« 竹島プロジェクト2011+北方領土の日 | トップページ | 前原氏の問題は「政治とカネ」ではない »