« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月

2010年12月25日 (土)

「たちあがれ日本」は捨て石となる覚悟で連立に入るべし

『たちあがれ日本へ連立打診…首相内閣改造に含み』(読売)

菅政権は苦し紛れに「たちあがれ日本」に連立打診。これは酷い、当然こんな数合わせのために連立するべきではない、というのが一般的な意見かと思います。

私はあえて、「たちあがれ日本」に連立に入れ、と主張します。連立入りしたら、次回の総選挙では全員落選の憂き目に遭うでしょう。それどころか、保守派からは裏切り者呼ばわりされて、石を投げられるかも知れません。そこまでの覚悟があれば、の話ですが。

目的はただ一つ、民主の暴走を防ぐこと。真に致命的でない法案は賛成しても構わない。財政を悪化させるバラマキ法案くらいなら、次の総選挙までの辛抱です。しかし、国体を変える法案、外国人参政権・夫婦別姓・戸籍廃止、それに女系天皇を認める皇室典範改定などが提案されたら、それは閣議で絶対に阻止すること。使命はそれだけです。

もし今このような法案が出されたら…国民新党が反対するでしょうが、いざとなれば切るかも知れない。閣議決定されたら、公明が賛成して成立する可能性は十分です。

しかし、そこに「たちあがれ日本」が入って、国民新党と一緒に反対したら、さすがに2党同時に切ることは難しくなるでしょう。

「たちあがれ日本」を立ち上げたときは既に時遅しでした。決定的な時期を読めなかった平沼氏に、失礼ながら保守勢力を結集する力があるとは思えない。既に役割は終わりかけた方にも見えます。そこで最後に日本のために、捨て石となる覚悟で働いてほしい。

日露戦争を終結させた小村寿太郎。国民に石を投げられました。その役割を「たちあがれ日本」に期待したい。

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2010年12月23日 (木)

天長節おめでとうございます

20101223heika_birthday

天皇陛下の記者会見

天皇陛下の喜寿を衷心よりお慶び申し上げます。

民主党政権を選んだ我が国民の一人…私が投票したわけではなくても、政府の責任は国民すべてが負う、それが民主主義…として、あまりに無茶苦茶な政治状況になって日本がぼろぼろになっていること、陛下にお詫び申し上げます。

記者会見のご言葉を拝見しました。陛下が国民のことを本当に心配なさっていらっしゃること、本当に有り難い限りです。

また、晴れやかなニュースとして、日本人2名のノーベル化学賞の受賞に加え、

『小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」に着陸し,微粒子を持ち帰ったことは誠に喜ばしい今年の快挙でした。一時は行方不明になるなど数々の故障を克服し,ついに地球に帰還しました。行方不明になっても決して諦めず,様々な工夫を重ね,ついに帰還を果たしたことに深い感動を覚えました。』

と仰せになったこと、嬉しい限りです!

事業仕分けをした民主党さん、聞いてますか!
はやぶさ帰還の生中継をしなかったNHKさん、聞いてますか?
陛下のこのお言葉は事業仕分けの民主党を批判した政治的なご発言だから憲法違反だ、とでも言いたいですか?!

Hinomaru

天皇陛下、ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい。

天皇皇后両陛下、ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい。

のんべはこれから一般参賀に行きます。みなさま、皇居でお目にかかりましょう!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »