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2010年10月

2010年10月21日 (木)

知事が育児休暇など無責任の極致

『イクメン知事、橋下知事に「大きなお世話」』(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101021-OYT1T00917.htm

別に橋下知事のコメントに興味があって記事を紹介するわけではない。ただ、この広島のイクメン知事とやらの、無責任の極み、平和呆けの極致に呆れかえっているだけ。

県知事は、二十四時間三百六十五日、県民の生命に全責任を持っています。自衛隊法によれば、国民保護、治安維持のため自衛隊の出動を要請できます。法律上代理権限はありません(災害出動は別)。

常に公邸に住み、休んでいるときも常に待機しているべき。やむを得ず公務出張するときも、いつでも戻れるようにヘリコプターを待機させるべきものです。

選挙で選ばれた首長や首相は、病気などで本人が倒れて公務不能にならない限り、24時間365日代理者を立ててはならない。やむを得ず代理者を立てた場合は、速やかに辞任し新たな代表を選ぶべきです。

それが、育児休暇なんてねえ。問題外、論外です。

なお、男性の育児休暇については賛成でも反対でもありません。人事面でマイナスを食らったり、偏見の目で見られる覚悟があれば、それは自由でしょう。ジェンダーフリー論に与するものではないけど、最終責任を持つ者でなければ、企業なり役所なりが認めれば私の知ったことではありません。

ただし、法律上男性の育児休暇を義務化せよ、などという権利至上主義には絶対反対です。

参考:自衛隊法抜粋

(国民保護等派遣)第七十七条の四
 防衛大臣は、都道府県知事から武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律第十五条第一項 の規定による要請を受けた場合において事態やむを得ないと認めるとき、又は武力攻撃事態等対策本部長から同条第二項 の規定による求めがあつたときは、内閣総理大臣の承認を得て、当該要請又は求めに係る国民の保護のための措置を実施するため、部隊等を派遣することができる。
2  防衛大臣は、都道府県知事から武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律第百八十三条 において準用する同法第十五条第一項 の規定による要請を受けた場合において事態やむを得ないと認めるとき、又は緊急対処事態対策本部長から同法第百八十三条 において準用する同法第十五条第二項 の規定による求めがあつたときは、内閣総理大臣の承認を得て、当該要請又は求めに係る緊急対処保護措置を実施するため、部隊等を派遣することができる。

(要請による治安出動)
第八十一条  都道府県知事は、治安維持上重大な事態につきやむを得ない必要があると認める場合には、当該都道府県の都道府県公安委員会と協議の上、内閣総理大臣に対し、部隊等の出動を要請することができる。

(災害派遣)
第八十三条  都道府県知事その他政令で定める者は、天災地変その他の災害に際して、人命又は財産の保護のため必要があると認める場合には、部隊等の派遣を防衛大臣又はその指定する者に要請することができる。

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2010年10月20日 (水)

奉祝!平成廿二年の地久節

『皇后陛下お誕生日に際し(平成22年)』(宮内庁)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokaito-h22sk.html

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今日は地久節。皇后陛下、七十余歳のお誕生日おめでとうございます。国母様として健やかに長寿を保って頂けますように、衷心よりお祈り申し上げます。

いつも書くことですが、大変失礼ながら天皇皇后両陛下はもうお年。祭祀だけは天皇陛下のお勤めとしても、他のご公務はすべて皇太子同妃両殿下、文仁親王同妃両殿下にお願いすべきと思います。

皇后陛下、ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!

天皇皇后両陛下、ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!

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2010年10月17日 (日)

神嘗祭、靖国神社例大祭初日

今日10月17日は、戦前は祭日で「神嘗祭」でした。(現在は祭日自体がありません、念のため)

神宮(伊勢神宮)で、その年の新穀を大御神に奉り、ご神徳に報謝申し上げるもっとも由緒深いお祭りです。

宮中三殿と神宮で儀式が執り行われており、神宮へは、皇室から幣帛と、勅使(掌典)が遣わされ、奉幣の儀が奉仕されます。神宮では、神嘗祭のときに御装束・祭器具を一新するため、神宮の正月とも言われるそうです。

また、靖国神社では秋の例大祭が今日から始まります。(20日まで)

どこからでも結構ですから、ぜひ、神宮、皇居、靖國を遙拝しましょう。自然の恵みに感謝しましょう。そして、戦争で日本のために散華なさった諸柱に感謝し、護国をお祈りしましょう。

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2010年10月13日 (水)

皇后陛下のご快癒祈願

『皇后さま、右目の結膜下出血で行事欠席へ』(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101013-OYT1T01083.htm

皇后陛下のご快癒を衷心よりお祈り申し上げます。

天皇皇后両陛下は失礼ながらもうお年なので、天皇陛下でないとできない祭祀は除いて、国事行為などは皇太子同妃両殿下と文仁親王同妃両殿下に代行をお願いいただくよう、宮内庁は配慮すべきです。

PS.見出しに「皇后さま」とは不敬千万な、「陛下」に決まっておろうが…

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2010年10月11日 (月)

今や日本はテロ支援国家以下

『【尖閣敗北】ビデオ公開ない間に中国は一方的主張を展開』(産経)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101011/plc1010110126000-n1.htm

『沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁が撮影したビデオ映像の公開を日本政府が先延ばし続けるなか、中国国営通信社や共産党系のインターネットサイトで、海保の巡視船側が中国漁船に衝突したとする図などが掲載…中国政府の一方的な主張が“既成事実化”する恐れ…』

日本政府が「ビデオは非公開」とする以上、中共の論理では当然「公開できないのは日本が悪いから」となります。こんなもん、公開しない日本政府が悪い。

こんなことをされて、公開せずに放置、なんてのはまさに日中両国民にとって実に不幸な話。中共に対して厳重に抗議するとともに、ビデオを早急に公開し、さらに在中国日本国大使を召還すべきです。

もっとも、抗議できる政権なら、最初から船長釈放なんかするわけありません。どんなに恥さらしな状態が続こうが、菅内閣は総辞職も解散総選挙もしないでしょう。

世界からは、日本は既に横暴な中共に唯々諾々と従うだけの国家、テロ支援国家以下と見なされていることでしょう。昨年の衆議院選挙で民主党を選んだ日本国民すべてに対して、厳しい罰ゲームがあと3年間続きます…

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2010年10月 9日 (土)

中国人ノーベル平和賞は民主党の功績!

『「平和賞に対する冒涜」中国外務省が強く非難』(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101008-OYT1T01299.htm

『「大国にひるまず」全会一致…ノーベル賞委員長』(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101009-OYT1T00061.htm

『中国当局、海外ニュースを遮断=新華社、外務省談話のみ報道』(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010100800772

『「2位じゃだめか、は愚問」ノーベル賞・鈴木さん、蓮舫氏発言をバッサリ』(産経)
http://sankei.jp.msn.com/science/science/101008/scn1010082354006-n1.htm

劉暁波氏に中国人初のノーベル賞、おめでとうございます!中国国民のみなさま、お慶び申し上げます。我が日本の鈴木氏と根岸氏と同じく、国民の誇りですね!

中共サマ激怒!国民がノーベル賞取って怒る政府って、すごすぎ。圧力かけて成功しなかったから逆切れって…呆れるしかありません。何もしなければ劉氏に授賞となったかどうかわかりません。圧力をかけらて授賞しなかったら、ノーベル平和賞の権威は地に墜ちるのは明々白々。ノーベル賞委員会は劉氏に授賞するしかありませんでした。ひょっとして、中共サマは中国初のノーベル賞がほしくて圧力かけたのかな(笑)

そんなはずありませんね。春秋の筆法をパクれば、我が日本の民主党政権が劉氏にノーベル平和賞を授けたのです。中共は、日本に圧力をかければいつも簡単に成功するから(泣)、世界もそんなもんだ、と勘違いしたのでしょう。日本が悪いアル、謝罪と賠償(笑)

そこまで考えて、民主党・菅内閣は腰砕けしまくっているのでしょう。中共サマをドンドン付け上がらせて、中共サマを国際的に孤立させよう、という大陰謀なのでしょう。

レンホー大臣も、事業仕分けで2位じゃだめなんですか!と騒いだこと、当時は多くの日本人が発憤させましたし、今回もノーベル賞の鈴木氏が日本人を激励するための恰好のネタになりました。今思えば、鳩山内閣がルーピーぶりを発揮したのも、日本人に危機意識を持たせるための自爆テロでしたか。民主党政権の深謀遠慮、恐るべし(笑)

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2010年10月 3日 (日)

ワシントンポスト、ルーピー賞に異議!

『日本の鳩山氏に因んで制定された第一回「ルーピー賞」にエジプトAl-Ahram紙…写真捏造の浅ましさに』(ワシントンポスト)
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/09/21/AR2010092104827.html

『最もまぬけな行動をとった組織に与えられる「ルーピー賞」。第一回である2010年度受賞者が決定した。
この賞は日本の鳩山由紀夫前首相に因んで制定されたものだが、栄えある今年の受賞者はエジプトの最大紙、国営Al-Ahram紙(1876年発行)に決定した。

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まず最初に、同紙は写真に細工を施したのである。9月1日、ホワイトハウスで行われた首脳会議の後、ニュースメディアとの会見のために赤じゅうたんの上を歩いて出てきた時の写真だが、ホスニー・ムバラク大統領はオバマ大統領、アブドラ2世国王(ヨルダン)、マフムード・アッバス議長(パレスチナ自治政府)およびベンヤミン・ネタニヤフ首相(イスラエル)たちの先頭に立っている。(写真下)

実際の写真(写真上)はオバマ氏が先頭で、ムバラク氏は後方に位置していると、エジプト人ブロガー、Wael Khalil氏が指摘…賞を決定づけたのは、下らない移し替えだけではなく、それに輪を掛けた大間抜けをやらかしたことが後押ししたのである。AP通信によると、同紙の編集長が社説でこの件を書いている。
「この“表現主義的”写真は端的に生々しい真実を表している。ムバラク大統領はパレスチナ問題を主導し、比類なき重要な役割を担っている…」と。(以下略)』

ワシントンポストに異議を唱えなければなりません。真面目な話、アメリカから見て外国首相である我が日本の首相をおちょくって「ルーピー賞」なんて賞を作ったことは、悪意のあるジョークです。こういうのは国内の政治家でやらないと。

例えばの話ですけど、フランスのマスコミが、支持率の下がり方が激しい政治家に「オバマ賞」、第1回受賞は日本の菅直人首相、などとやったらアメリカ人は怒るでしょう。

でも…やっぱりルーピー賞って、作りたくなる気持ちはわかりますね(苦笑)あれだけ歴史に名を残す「政治」家はいないでしょう。

このフォトショ職人の仕事があまりにも「やっつけ」で、それに対する社説が某国の起源捏造並の間抜けさであることのコラボで受賞なんでしょう。まあ、確かにそれに値する行為ではあります。

しかし…日本の菅内閣の対中外交迷走ぶり、これはルーピー賞有力候補ですね。というか、被害の大きさを考えれば、こちらこそが真のルーピー賞でしょう。

もう一つ、日本のマスコミ全般かも。当時の政権与党たる自民首脳の漢字の読み間違えやら顔の絆創膏やらを猛攻撃して、ルーピー政権樹立を強烈に後押ししたこと、記憶に新しいところ。昨日の民主政権批判デモは2000人以上の参加者でも報道しないのに、左翼系が10人も集まれば大々的に報道。などなど、日本国民を騙す日本マスコミは、ルーピー賞に相応しい。

影響力皆無(笑)の「家族がいちばん」は、「真ルーピー賞」創設を決めました。栄えある第一回真ルーピー賞受賞は、民主政権とその樹立を後押しした日本のマスコミに決定!おめでとうございます!賞金は一不可思議のんべ円です(笑)

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故・中川昭一先生一周忌

Asou_nakagawa一周忌。ご冥福をお祈り申し上げます。

中川大明神、どうか日本をお守り下さい。

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2010年10月 2日 (土)

中共サマと菅内閣を高く評価!

『【世論調査】71%が「中国は脅威」 信頼できるは7% 菅内閣支持率も急落48・5%』(産経)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101001/stt1010012152008-n1.htm

『レアアース「脱中国」加速 日本から見返り期待、中国の思惑外れる?』(産経)
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100930/fnc1009301957019-n1.htm

『レアアース不要の車載モーター NEDOと北大、開発に成功』(産経)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100929/biz1009291844029-n1.htm

今回の中共の日本侵略、対する菅内閣の対応、いずれも高く評価すべきでしたね(苦笑)

産経FNN世論調査では、今回の事件で中国に対するイメージが悪化した人は約80%とか。菅政権の情けない対応に対する中共の付け上がりが、対中世論の悪化を促進したようです。もし菅政権が毅然と対応していたら、中共は微妙に迷走したでしょうから、ここまで悪化することはなかったでしょう。

レアアースをネタにして世界を強請ろう、という中共戦略も破綻を来しそう。そりゃあ、石油ショックで省エネが加速したようなもんです。レアアースを使うのが安くあがるから使っているわけで、高くなったり入手不能になれば他の技術を開発するに決まってますね。

まさに、眠れる日本国民の目を醒ますため、中共と民主は自爆テロを敢行したわけです。これは高く評価するしかないでしょう。

あとは国民が目を醒ますだけ。最近のマスコミは検察不祥事を大きく取り上げて国民の注目をなんとかそっちに逸らそうと必死です。しかし、我々は決してテロリスト国家・政党とも言える中共・民主を許さない、という意思表示をしていきましょう。反日連合に騙されずに、ふざけた連中は必ずや選挙で叩き落としましょう。

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