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2010年6月27日 (日)

論語を読もう

シナの古典の代表と言えばなんと言っても論語。若い頃、何度も読みました。

最近では子供を素読教室に連れて行くこともあります。みんなで先生の後について大きな声で読む。このリズム、たまりません。

有名な言葉を書いておきます。どうか声を出して読んでください。特に、テレビのニュースを見る前にはぜひ。もちろん、どこぞの政治屋にもぜひ読んで欲しいもんだ。(すべて現代仮名遣い)

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子曰わく、巧言令色、鮮し仁

(こうげんれいしょく、すくなしじん)

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子曰わく、人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり

(ひとにしてしんなくんば、そのかなるをしらざるなり)

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子曰わく、已んぬるかな。吾未だ能く其の過を見て、内に自ら訟むる者を見ざるなり

(やんぬるかな。われいまだよくそのあやまちをみて、うちにみずからせむるものをみざるなり)

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子曰わく、徳は弧ならず、必ず隣有り

(とくはこならず、かならずとなりあり)

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子貢、政を問う。子曰わく、食を足し、兵を足し、民之を信にす。
(しこう、まつりごとをとう。しのたまわく、しょくをたし、へいをたし、たみこれをしんにす。)

子貢曰わく、必ず已むを得ずして去らば、斯の三者に於て何れをか先にせん。曰わく、兵を去らん。
(しこういわく、かならずやむをえずしてさらば、このさんしゃにおいていずれをかさきにせん。のたまわく、へいをさらん。)

曰わく、必ず已むを得ずして去らば、斯の二者に於て何れをか先にせん。
(いわく、かならずやむをえずしてさらば、このにしゃにおいていずれをかさきにせん。)

曰わく、食を去らん。古自り皆死有り、民、信無くんば立たず
(のたまわく、しょくをさらん。いにしえよりみなしあり、たみ、しんなくんばたたず)

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