夕べ、現代日本人(もちろん私もその一員)を貶しました。なっちょらんと。
しかしかかし、日本人の多くは未だに真面目で優しい。財布を落としてもたいていの場合余裕で返ってきます。私もかみさんもしっかり落としてます(苦笑)し、逆もあります、そんなのはお互い様、誇ることでもなんでもない当たり前田のクラッカー。まだまだ当たり前のことが当たり前の世の中。
のんべはしがない窓際サラリーマン(苦笑)ですから、サラリーマンの世界のことを例にしましょうか。安い給料でみんな真面目に仕事を頑張ってます!首になるのが嫌だから?まあ、それもあるけど、仕事が終わった後に同僚と自分の金でサケ呑んで、そこで仕事の話ばかりしているなんて当たり前でしょ。上司の悪口は一番の肴でしょうが(笑)、そこでお互い励ましたりアイデアを出し合ったり、会議の続きです。やっぱり真面目なんですよ。
農家さんだって消費者の顔を思い浮かべながら作っている人が多いし、料理屋さんだって、お客さんが喜ぶ顔が一番、という心を持った人が多い。騙そうなどという精神を持った奴はごく一部のキチガイ野郎です。
また、マスコミでは日本人の凶悪犯罪が増えたかの如くに報道しますが、そうでもありません。統計上暴行や傷害などは増えているようですが、殺人は横ばいなところを見ると、今まで泣き寝入りしていた場合でも訴えるようになったせいかも。外国人が加害者の犯罪は大幅に増えています、これは在日外国人が増えれば当然のことです。
まだまだ日本人は棄てたものではない。
しかし、劣化が著しいのは政治ですね。今にして思えば、小泉構造改革には騙されました。もちろん、利権にまみれた構造を少しでもぶち壊したことは功績です。でも、小沢の胆沢ダムに象徴されるように、主な利権は相変わらず残ったままだし、構造改革利権の嵐にしてしまいました。さらに致命的だったのは、日本人の心をだいぶ壊してしまったこと。靖国参拝は大いに評価します。ですが、「稼ぐが勝ち」と言い放ったホリエモンを自民党候補に担ぎ上げたことに象徴されるように、真面目に働くよりインチキでもなんでもばれずに稼げばいい、という「資本原理主義」を礼賛し国民を騙したのは最悪、その挙げ句国民が味わったのは、欧米の暴力的資本と中共の価格破壊(もちろん農民奴隷の犠牲)による強烈な痛みだけです。
安倍元首相は美しい国のため、麻生前首相は経済立て直しのためそれぞれ必死に頑張ったけど、残念ながら道半ば至らず…それに、選挙の洗礼を受けていない以上、正統ではない政権、であるのもまた事実。
「資本原理主義」に疲れた我が国民に、自民党は見放されました。前の選挙では誰も民主党が好きで投票したわけでもないでしょう。
期待を背負った民主政権。しかし、自民がう○こ味の腐ったカレーなら、民主は見た目がカレーっぽいだけの腐ったう○こ。その後の大混乱、言うまでもありません。「資本原理主義」の是正もできないどころか、シナ朝鮮の工作員ぶりを発揮し、外国人参政権法案・夫婦別姓法案・人権擁護法案に代表される悪魔の法案群だのを推進。「資本原理主義」に対して「人権原理主義」と言ってもいい。
そして、「人権原理主義」は、本来の人権侵害の極致である拉致問題を決して解決しようとはしない。少しだけ期待を持った私はやはり大馬鹿者でした。
もちろん、政治家を役立たずと批判することは国民を役立たずと批判することと同義、我々の自業自得ですよ。でも、これはひどすぎです。
利権を守ることではなく、我が日本と日本国民を守ることこそが政治家の仕事。
経済と日本人の心を破壊する「資本原理主義」「人権原理主義」を許さない
我が国の主権(領土)の侵害を企てる中共の軍備増強に備えて防衛力を強化する
我が国の主権(国民)を侵害した拉致問題を解決する
我が国を捏造で貶し、国連をも騙し利用し、我が国から国富を掠め盗ろうとする特亜三国などの反日国に対して堂々と真実を主張して捏造を打ち砕く
これくらいは最低限でしょう。
もし最低限真っ当な政治が行われていたら、我々庶民が政治に口を出す必要もありません。真っ当に働くのみです。
それどころか、小泉・鳩山両政権はその正反対。小泉政権のときは国民の多くが騙されました。反対していた奴の多くが酷い左巻きだったせいもあります…左巻きが少しでも真実を語ると混乱する、という教訓などというのは強弁、騙された私が悪い。今回は騙されていない人が少なくないけど、全体から見ればまだまだ少数派でしょうか。
騙されずに、選挙で正しい投票、否、「まだまし」な投票をしましょう。
PS.最近、鳩山首相は実に強かな人、と考えが変わりました。小沢の操り人形かと思ってたら…
『枝野氏の刷新相起用、首相じわり「小沢離れ」か』(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100210-OYT1T00921.htm
『規正法違反事件、首相「小沢氏らに説明義務」 衆院予算委』(日経)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100212ATFS1200L12022010.html
『首相は「起訴、不起訴の違いはあるが国民からみて疑わしいところがあれば、政治家として高い倫理観で説明する義務を負っている」…
「国策捜査だ」と発言した件について「青天のへきれきのような事件が起きた周囲の状況で申し上げた。申し訳なかった」と謝罪』
ですからねえ。小沢サン、きっと怒り心頭に発しているでしょうが、黙ってます。となればこれは、きっと国策捜査なのでしょう。これ以上好き勝手にすると本当に逮捕するよ、参院選だけ頑張って勝てる態勢を作って下さいよ、という脅し。それで、態勢ができたあたりで小沢逮捕で政権支持率急アップを狙っているのでしょう。
でも全く定見はない。過去の発言は小沢の言いなりになっていただけ。首相でさえいれば満足。
となればですよ、逆転の発想はどうでしょう。
社民党切ってね、悪魔の法案は止めてね、日教組やシナ朝鮮などの言いなりもやめてね、そうすれば保守派は熱烈支持するよ、自民なんてイチコロだよ、という応援をた~くさん送ったらいいかも。ころっと保守派もどきに鞍替えするかも。
時はまさにバレンタインデー。全国のおねえさま方、明日送ってみたらいかがですか(笑)、鳩山首相だって、××党の誰ぞみたいな連中から毒の入ってそうなチョコレートもらっても嬉しくないでしょうから。
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