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2010年1月17日 (日)

センター試験で外国人参政権に最高裁合憲というインチキ問題!

昨日のセンター試験の現代社会で

「外国人参政権を最高裁が合憲と認めた」=正解

という問題が出たそうです。冗談かと思ったら、冗談ではありませんでした。

Center_siken_gendaishakai

http://sankei.jp.msn.com/pdf/2010/01/center_gensha_Q.pdf

第1問の問3

以下から適当でないものを選べ

マル1 (省略)
マル2 (省略)
マル3 最高裁判所は、外国人のうちの永住者等に対して、地方選挙の選挙権を法律で付与することは、憲法上禁止されていないとしている。
マル4 (省略)

正解 マル4
http://sankei.jp.msn.com/pdf/2010/01/center_gensha_A.pdf

マル3もマル4も正しいので、受験者のみなさんはずいぶん迷ったはず。センター試験で捏造問題とは…

今更言うまでもないことですが、外国人参政権=違憲、と最高裁は言い切っています。傍論という暴論で最高裁判所の判事が違憲でない可能性について個人的見解を述べただけ。それをもって違憲でない、というのは牽強付会そのものです。

センター試験に対して抗議したいと思いますが、大学入試センターは抗議を受け付けていないので、どうしたものか…

まずは自民党に対して国会で問題にしてもらうよう、メールしてみようと思います。自民も多くの声が出れば無視できないでしょうから、みなさんもいかがですか。

自民党への意見窓口
http://www.jimin.jp/jimin/goiken/index.html

(続きに最高裁判決要旨をコピペしておきます)

さ【憲法解釈による判決】

最高裁第三小法廷判決の要事 平成7年2月28日

 憲法の国民主権の原理における国民とは、日本国民すなわちわが国の国籍を有するものを意味する事は明らかである。そうとすれば、公務員を選定罷免する権利を保障した憲法一五条一項の規定は、権利の性質上日本国民のみをその対象とし、権利の保障は、わが国に在留する外国人には及ばないものと解するのが相当である。

 憲法九三条二項にいう「住民」とは、地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味するものと解するのが相当であり、わが国に在留する外国人に対して、地方公共団体の長、その議会の議員等の選挙の権利を保障したものとはいうことはできない。

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コメント

 早速、自民党にコメントを入れました。

 自民党もそろそろスタンスをハッキリすべきですね、つまりこの先、守旧派だけの一野党としてやってゆくのか、それとも、真正保守を大合同して、新たな独立主権国家日本の領域へ道を伐り開く先達者となるか、の二つに一つです。

 政治に金はつきものでしょうから、資金の明朗化のためにも月会費1万円位で党員募集するなら喜んで応募します。

 但し、旧来の利権代表の自民党なら賛同いたしません、ですから、名前も自民とである必要はないワケですが、どんな名前であっても、正しい国民目線で政治を行ってくれる党、公約も現実を見据えた正直さを、即ち、ポジティブな事だけでなくネガティブな御願も前面に出して支持を得られる徳を備えた議員さんの集まりであってほしい。

 兎に角、日教組の侵略を止める手立てさえ無かったのが旧来の自民党でしょう、ダカラ、反対・賛成双方の支持をいっぺんに失ったのです、是は田母神さんの時も同じです、当事者の更迭ダケではなく、自身のメッセージさえ然とは発信されていなかった。

 メッセージを妨げたのはマスコミですが、どの勢力が麻生政権に圧力をかけたのか、宮崎県連に訊けば判るのかもしれませんが、そういう政治構造には辟易しです、逆にいえば、我物顔で、国を陰で壟断している連中が確かにいると云う証拠ですから、こういう連中の言いなりにならない事が第一の前提ですね。

投稿: ナポレオン・ソロ | 2010年1月17日 (日) 12時49分

これはひどいですね。現役高校生の親としても見過ごせません。誤りを正しいと認識させる教育こそ、国の根幹を揺るがすものです。
およばずながら私も自民党に意見しておきます。

投稿: 三四郎 | 2010年1月17日 (日) 12時50分

ナポレオン・ソロさま

>早速、自民党にコメントを入れました。
お疲れ様!

>自民党もそろそろスタンスをハッキリすべきですね
はい!

三四郎さん

>誤りを正しいと認識させる教育こそ、国の根幹を揺るがす
まさに。

>およばずながら私も自民党に意見しておきます。
よろしく!

投稿: 練馬のんべ | 2010年1月17日 (日) 14時27分

最近の自民党は影響力が全く無く、心配です。
とりあえず文部科学省関連、教育委員会関連など、抗議先、問題提起先を考えてみましょう。

投稿: 凡夫 | 2010年1月17日 (日) 22時58分

凡夫さま
>最近の自民党は影響力が全く無く、心配です。
確かに…でも、一番いいのは国会で騒ぎにすることと思うので、自民に多くの人からメールが行けば、政府攻撃のネタの一つにしてくれるのでは?と淡い期待をしています。

>とりあえず文部科学省関連、教育委員会関連など、
>抗議先、問題提起先を考えてみましょう。
そうですね。

ところで、今朝の産経紙面にはこの問題が結構大きく載りましたね。これは産経GJでした。

投稿: 練馬のんべ | 2010年1月18日 (月) 21時34分

例のセンター入試の出題問題に関係して、外国人地方参政権の問題でよく取り上げられる最高裁判例は、「裁判所」ホームページ http://www.courts.go.jp/ (の裁判例情報>最高裁判所判例集のページ)で検索できる次の判例と聞いてます。
・事件番号 平成5(行ツ)163
・事件名 選挙人名簿不登録処分に対する異議の申出却下決定取消
・裁判年月日 平成7年02月28日
・法廷名 最高裁判所第三小法廷
・裁判種別 判決
・結果 棄却
・判例集巻・号・頁 第49巻2号639頁

この判例の主旨、(読みにくい文章なのですが)私は次のように解釈します。

・この判例では、憲法が外国人地方参政権付与を禁止しているとは、明確には主張していない。
しかし
・憲法条文では、地方自治体の首長、議員などは当該地方公共団体の住民が選挙で選ぶと定めており、その「住民」とは、憲法の条文等の趣旨に則って考えれば、当該地方自治体に住む日本国民である。
・地方公共団体の首長、議員を選挙する権利をもつのはその地方公共団体の住民である日本国民に限定する、と定める地方自治法、公職選挙法の条文等は、憲法に違反しているとは言えない。
(「理由」の第2段落前半に記されていることが、「傍論」と呼ばれるところのようです。)

だから判例は、憲法の条文を鑑みて、地方参政権を日本国民に限定するという規定をサポートしていると判断できます。ここから、外国人地方参政権付与が憲法に違反している可能性があるかも…という考えが生じるのですね。

こうして考えて思ったのは、最高裁判例が外国人地方参政権付与を禁止しているか否か、という判断は微妙で、大学法学部のゼミならともかく、センター入試の受験生に求めるのは無茶な気がするということです。
だから、外国人地方参政権のことをセンター試験で出題するのは不適切と考えます。
それに、この案件は現在国論を二分する問題となっており、メディアの報道などから外国人地方参政権に反対の意見をもった受験生に対し、センター試験問題はいわば「踏み絵」を強いているような印象を持ちます。

なお、個人的には私は、外国人地方参政権付与には断固反対です。それは、領土問題などの国際問題を多く抱え、不安定な国際状況のもとで、外国人地方参政権を安易に付与すると、1外国の国益を代弁する首長・議員が出てくる可能性が生じ、国益上危険であると判断するからです。

投稿: St.Judyのほうき星 | 2010年1月20日 (水) 00時02分

たびたびお邪魔してすみません。
例の最高裁判例、もう一度読みなおすと、結局この判例の主旨は、地方公共団体の首長・議員などは、憲法に則って考えれば、当該地方公共団体の住民である日本国民である、というわけですね。
だから、外国人地方参政権を付与してしまうと、憲法を鑑みて出した上の判例に反することになり、結局、憲法に反することになってしまいます。
どうも失礼しました。

投稿: St.Judyのほうき星 | 2010年1月21日 (木) 00時20分

St.Judyのほうき星さま

>微妙で、大学法学部のゼミならともかく、センター入試の
>受験生に求めるのは無茶な気がするということです。
そう思います。一目では違憲とも合憲とも読めない悪文です。

>主旨は、地方公共団体の首長・議員などは、憲法に則って
>考えれば、当該地方公共団体の住民である日本国民
(が選ぶ)
>外国人地方参政権を付与してしまうと、憲法を鑑みて出した上
>の判例に反することになり、結局、憲法に反する
はい。その論理に賛成です。
高校生にそこまで読み込ませて判断させるのは無理、というご意見にも賛成です。

投稿: 練馬のんべ | 2010年1月21日 (木) 07時00分

こんばんは。

センター試験の件に関しては、私、大学入試センターに意見書を出しました。もっとも、私は国立大学の教員(国家公務員に準ずる職?)なので、参政権反対という主張はせず、憲法に反するという意見もあるので、教育上の中立性を守ってほしい、という主旨で意見しました。
そうしたら、センターから回答FAXが来ました。回答の内容は、センター試験は高校基礎レベルの学力を問うのが主旨であり、例の問題は学習指導要領に則った多くの教科書にある最高裁判例の記述に従って出題したので問題なしと考える、というものした。
だから、教科書を作る段階で問題があったわけですね。
もっとも、入試問題は結構日数をかけてつくるので、参政権が問題になったときには、もう問題訂正ができないという状況だったかもしれません。しかし、でもね~という気持ちがします。

ところで、産経のWebニュースには、外国人参政権の理論的支柱とされた学者が持論を撤回したという記事が載っています。
sankei.jp.msn.com/politics/policy/100128/plc1001282154020-n1.htm
外国人参政権反対を議決した県議会が増えるなど、反対派が多くなっているという感じはありますが、油断せずにこの問題を注視しようと思います。

その他、夫婦別姓、人権擁護法、国立追悼施設、国会図書館恒久平和調査局など、問題点のある民主党政策が多くありますので、政局から目が離せません。

投稿: St.Judyのほうき星 | 2010年1月28日 (木) 23時51分

St.Judyのほうき星さま
>大学入試センターに意見書を出しました
ありがとうございます!

>学習指導要領に則った多くの教科書にある最高裁判例の
>記述に従って出題したので問題なしと考える…
>だから、教科書を作る段階で問題があったわけですね
なるほど、教科書に載っている通りに出しただけ、というわけですか…仰せの通り、教科書が大問題なのでしょうね。少し落ち着いたら書店で現代社会の教科書を確認してみます。

>外国人参政権の理論的支柱とされた学者が持論を撤回
はい、長尾教授の記事、私も読みました。(もともと余計なことを言わなくてもいいのに…とは思いますが)よくぞ賛成派のはしごを外してくれた、と感謝です。

>問題点のある民主党政策が多くありますので、政局から
>目が離せません
はい。弊ブログでもしつこく張り付いていくつもりです。

投稿: 練馬のんべ | 2010年1月29日 (金) 21時45分

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