« 早くも末期症状の鳩山政権 | トップページ | 手まり唄 »

2009年12月 6日 (日)

土屋議員、頑張れ!

土屋都議が民主党を「除名」されました。まあどこぞの国の「民主」…国名に「民主」がつく国…と同じものなので、わかりやすくて非常に結構なことです。

土屋都議は法廷闘争に持ち込むそうです。「マニフェストは正直に書け」と言ったら除名では、所属議員とすれば建前上怒るのは当然でしょう。本音は呆れはてて嗤っていらっしゃることでしょうが(笑)。いずれにせよ土屋議員、頑張って下さい!

我々とすれば、祝「民主」党正体露呈!といったところでしょうか。ぜひ広めましょう。

続きを読む」に、土屋議員の声明を転載します。

PS.麻生閣下も、「日教組ふざけるな」と言った中山閣下と「日本は良い国だ」と仰せになった田母神閣下をクビにしました。残念ながらこれは自民のやることではなかったですね。政権交代の大きな要因でした。

不当[除名]処分に関する声明

都議会議員 土屋たかゆき
平成21年12月5日

12月5日、開催された、民主党都連常任幹事会で、私の「除名処分」が決定された。ところが、その理由は、
①「出席要請」については理由が明示されているにもかかわらず、出席しなかった
②処分の対象にはブログを含む
③投稿テーマに「除名覚悟で」と記載されているので、処分を認識していたはずだ
④個々の言辞を審査するのではなく、全体を審査して決める
⑤手続きに関しては関連書類を送付してある

概ね以上の通り。

しかしながら、書面で、「出頭する理由」を明示してくれと要求した回答は、⑤の関連書類を送付してあると言う回答であった。その内容は、何と、党規約、倫理委員会規約をまるごと送付されたもので、およそ「資料」とは言えないものであった。
また、大河原委員長との電話でも、処分される構成要件を教えてくれと言う要請について、「私、そんな難しいこと分からない」と言うのが回答であった。
果たして、これが「出頭しなければならない」十分な説明と言えるであろうか。

また、処分の対象にブログを含むとあるが、ブログでは、「公約は正直に」と主張しているに過ぎず、そのどこに問題があるのか。正直な政策をマニフェストに掲載していない当事者こそ処分の対象と言えるのではないか。

更に、新聞広告などで「除名覚悟で」とあることから、除名処分することが正当である一因に挙げられているが、極めて陳腐な論理である。雑誌広告は広告であり、問題はその内容であるはずだ。内容を精査すれば、私が、マニフェストに革命的政策を意図的に脱落させ、街頭演説でも、候補者の公約でも全く触れられていない、つまり、国民を意図的に騙すと言ったら言い過ぎなら、国民の過誤を招来する手法であり、極めて、姑息であることは明白になる。であるから、内容の精査には踏み込まず、概略的な論評で「反党的」と解釈している。

これらは、自由な政策論議、民主党が真に市民の党に成長することを妨げる行為と言える。

従って、私は、今後、裁判闘争を通じて真実を国民の前に明らかにし、国民の判断をいただけるよう努力する。

多くの有権者が、民主党に期待したが、このような姑息で、悪辣な手法で、国民的議論のない外国人参政権、夫婦別姓、婚外子の実子との相続の同等、など予想もしていなかったことだ。

裁判は裁判として、民主党があくまでマニフェストにない革命法案をすすめるとするのなら、公開の場で、ディベートを申し込みたい。
市民が主役と言っていた政党であるのだから、是非、公開ディベートを行い、国民的議論を行おうではないか。

※ちなみに、私は、この処分について「ふざけるなサヨク」と思ってはいますが、何の疼痛も感じていませんので、ご安心下さい。
今後、革命法案阻止に全力を挙げ、裁判闘争にも全力を挙げ、大河原委員長を証人喚問、菅直人都連会長を証人喚問を勝ち取って行こうと思います。
それにしても、「公約は正直に」と言ってはいけないのでしょうか。
不思議な人種です。そうは思いませんか?

|

« 早くも末期症状の鳩山政権 | トップページ | 手まり唄 »

コメント

8月から土屋都議会議員を応援しています。ただし、東京都内に住んでいるわけではないので、土屋議員には何の足しにもならないので、残念なことではあります。民主党を蹴飛ばして脱党することだってできるのを、敢えて、党内で頑張られることに意義があると思います。とにかく、筋論では完全に民主党執行部の負けです。裁判では、どうなることか心配です。今の裁判は全く信頼が置けませんから。いずれにしても頑張って欲しいものです。

投稿: おっさん | 2009年12月 6日 (日) 07時39分

おっさん様
応援乙です!

>筋論では完全に民主党執行部の負け
はい!
無理を通せば道理など知らん、という連中であることがはっきりしますので、できるだけ大きな騒ぎにしましょう。

投稿: 練馬のんべ | 2009年12月 6日 (日) 09時49分

 麻生閣下が、中山閣下と田母神閣下を馘首した時点で、日本の裏幕で跳梁している連中の正体がほの見えましたね、きっと、彼らには「日本が自主独立」されては困る理由があるのです、麻生閣下は、おりしものリーマンショック危機下の政権維持の為に、泣いて馬謖を斬ったのだと思います。

 彼らには飽く迄、左翼と右翼の微妙なバランスが成り立って居なくてはならない理由がある、日本人が左右に拘わらず国家的な意志を復活させれば、彼らの立場は忽ち危うく成る様です(嗤)。

 すると、この土屋議員もそうですが、政治の世界で「真っ当な」事を云う人間は煙たがられる、とどのつまり、組織が真っ当になると組織の安寧が脅かされると云う事に成り、組織を糺そうとする人間は危険、と看做される様ですね。

 其れは裏返しに云えば、田母神閣下も、中山閣下も正しい事を云って居たと云う事です、日本は軍事的に独立すべき時期に有り、日教組は日本のがん細胞なのです。

 でも、裏で糸を操っている連中は、そういう癌細胞の一部ではなく、そういうがん細胞をバランサーとして必要とする立場に有る連中でしょう。

投稿: ナポレオン・ソロ | 2009年12月 6日 (日) 17時08分

ナポレオン・ソロさま

>麻生閣下が、中山閣下と田母神閣下を馘首した時点で、
>日本の裏幕で跳梁している連中の正体がほの見えました
>彼らには「日本が自主独立」されては困る理由がある
なるほど。

>麻生閣下は、おりしものリーマンショック危機下の
>政権維持の為に、泣いて馬謖を斬ったのだと思います。
ああ、そうかも知れませんね。

>政治の世界で「真っ当な」事を云う人間は煙たがられる
>其れは裏返しに云えば、田母神閣下も、中山閣下も正しい事
>日本は軍事的に独立すべき時期…日教組は日本のがん細胞
まさに仰せの通りかと。

>裏で糸を操っている連中は、そういう癌細胞の一部ではなく
>そういうがん細胞をバランサーとして必要とする立場
なるほど。難しいですねえ…

投稿: 練馬のんべ | 2009年12月 6日 (日) 17時20分

つっちーは平沼さんのところへ行って、いっしょに国民をまもってほしいです。
国民はマスコミに目や耳をふさがれ、全く真実が知らされていません。

投稿: ベッラ・カンタービレ | 2009年12月 6日 (日) 21時48分

ベッラ・カンタービレ様

>つっちーは平沼さんのところへ行って、いっしょに
>国民をまもってほしいです。
それもいいですね。しばらくは法廷でミンス左巻き連中をからかってほしいけど(笑)

>国民はマスコミに目や耳をふさがれ、全く真実が
>知らされていません。
そうですねえ。隠れた事実を少しでも広めましょう。

投稿: 練馬のんべ | 2009年12月 7日 (月) 21時24分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 土屋議員、頑張れ!:

« 早くも末期症状の鳩山政権 | トップページ | 手まり唄 »