明治節として国旗を揚げよう

今日は明治節です。明治天皇陛下ご生誕の日。明治神宮では当然秋の大祭です。

１１月２９日からＮＨＫ大河ドラマで「坂の上の雲」が放映されます。明治天皇役は尾上菊之助だそうで。この人だれ？名前は歌舞伎役者っぽいけど。のんべは芸能界には極めてうとい。

「坂の上の雲」の主人公は秋山好古、秋山真之、正岡子規。明治時代を彩る登場人物は、西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文、陸奥宗光、東郷平八郎、乃木希典、大隈重信、与謝野晶子…まさに日本史の華と呼ぶべき時代です。

そして、時代の真の主人公…不敬な言い方ですみません…は、言うまでもなく明治天皇陛下。一歩誤れば西洋列強の植民地にされかねないところを、日清・日露戦争を勝利に導き日本を列強国に引き上げたお方です。日本の誇り、東洋の誇り、有色人種の誇り、そして世界の誇りでしょう。

まさにそのご生誕の日に日本国憲法を公布とは失礼な。東京「裁判」の起訴は昭和天皇陛下のお誕生日、昭和殉難七士を処刑したのは今上陛下（当時皇太子）のお誕生日。ＧＨＱは人間として下品なことが好きだったらしい（嗤）。まあ、戦時国際法を無視して憲法を変えさせたり、事後法で東京「裁判」を行ったりする連中なんてそんなもんか。

毎年同じ結論ですが、明治天皇のご功績を思うことは、日本再生への大切な一里塚かと愚考します。私は今日、文化の日ではなく、ましてや憲法公布の日でもなく、明治節として日の丸を掲げます。