前原・岡田両氏まで拉致問題「固執」を批判とは(怒)
『【あめりかノート】ワシントン駐在編集特別委員・古森義久』(産経)
『(少し引用)訪米団が総括の記者会見で日本の民主党の前原誠司、岡田克也両氏の名をあげて批判したことだった。両氏がともにワシントンを最近、個別に訪れた際、米側関係者に「いまの日本は拉致解決に固執しすぎて北朝鮮の核放棄への障害となっている」という趣旨を述べた』
民主党の前原氏、岡田氏は、民主党の中ではオザワン・ぽっぽ・カンガンスのオハカトリオや、元社会党や、日教組・自治労等の出身者に比較すればまだまともか?と思っていたのですが、誤解でした。やっぱり、ミンスにいればミンスになるのでしょう。
拉致問題に固執ですって?拉致問題は、日本国の主権と日本人の人権を侵された現在進行形の事件です。言い換えれば、北朝鮮による日本への侵略戦争そのもの。これに「固執」するのは当たり前です。「固執」と批判することとは、日本国の主権と日本人の人権を放棄していい、核を持った国には無条件降伏すべき、というのと同じです。
許し難い発言。中華人民主党ならぬ、北朝鮮人民民主党、と呼ばれても仕方のない発言です。なお、同じことをカンガンスやらぽっぽやらが言っても、いつものことだな、で済むのですが(笑)、特に前原氏はミンスの中では真っ当な意見の方、安倍元首相も「前原さんが民主党政権で首相になれば、自民党とほとんど変わりがない」と評価なさっている方かと思っていましたので、さすがに絶望的気分になりました。
民主党は、拉致問題対策本部(本部長・中井洽元法相)で、北朝鮮に対する厳しい「追加経済制裁案」を作っており、のんべも「民主のまとめた対北朝鮮策に賛成」しています。その制裁案はまさに「拉致問題に固執」ではないのでしょうか。
まあ、いいや。所詮はミンスなんですね。期待した私がアホでした。
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コメント
前川さん、あ、いえ、前田さん、前山さんでしたっけ?
とにかく、「外国人参政権に賛成」の方です。
奥さまは創価大卒とのこと。
「外国人参政権に賛成」の方に期待してはいけませんね^^;
投稿: coto matoca | 2009年5月 5日 (火) 19時11分
訂正です。
奥様は創価大卒→創価短大卒 失礼いたしました。
投稿: coto matoca | 2009年5月 5日 (火) 19時33分
ことさま
いえ、前野さん、後原さん…そうか、そういうことでしたか。
まあのんべがこの御仁らに本気で期待しているはずもなく、少しはましかな、と思っていた程度ですが…
投稿: 練馬のんべ | 2009年5月 5日 (火) 19時50分
おはようございます。
拉致問題は北朝鮮に対しては固執しなければいけないと思います。
ただし対韓国交渉の時は拉致問題に固執してはいけないと思っています。
私は韓国に拉致問題を協力して貰いたいために竹島問題に目をつぶっているように感じられてなりません。
竹島問題を韓国に突きつければ韓国は拉致問題に協力しないでしょう。しかし竹島は日本の領土であることをしっかりと主張すべきだと思っています。
投稿: 島谷 | 2009年5月 6日 (水) 05時46分
島谷さん
>竹島問題を韓国に突きつければ韓国は拉致問題に協力しない
>でしょう。しかし竹島は日本の領土であることをしっかりと
>主張すべきだと思っています。
まことにその通りと思います。拉致問題も竹島不法占拠問題も主権侵害そのものですね。竹島、北方領土、めぐみ(さんを始めとした拉致被害者全員)、必ず取り戻しましょう。
投稿: 練馬のんべ | 2009年5月 6日 (水) 07時55分
日本が一方的に受けている侵害行為で、何か別の面で譲歩しなくてはならない、譲歩すべきと言う様な議論がでるのは、真に危険だと思います。
それらは、どんなに言い繕っても、犯罪行為や侵略行為に屈服、是認する事以外の何者でもないからと、此処は敢えて原則論に拘るべきです。
民主党がゴロツキ国家の恫喝に手も無く屈服して来たのは、党レベルで開発利権など経済的な利得を得んが為、民主党は政治を商売にして居る、前原、岡田の如き政治業者が功利以外で動く筈も無いのも端から判っている。
交渉は相手を看ずにするモノではありませんが、功利的な判断でしか立ち回れないのでは、卓越した功利主義者のシナ人に勝てる道理はありません。
投稿: ナポレオン・ソロ | 2009年5月 6日 (水) 09時01分
ナポレオン・ソロさま
>日本が一方的に受けている侵害行為で、何か別の面で譲歩
>しなくてはならない、譲歩すべきと言う様な議論がでるのは、
>真に危険だと思います。
>犯罪行為や侵略行為に屈服、是認する事以外の何者でもない
>此処は敢えて原則論に拘るべきです。
大賛成。
>民主党がゴロツキ国家の恫喝に手も無く屈服して来たのは、
>党レベルで開発利権など経済的な利得を得んが為
なるほど、そうでしょうね。情けない。
>交渉は相手を看ずにするモノではありませんが、功利的な判断で
>しか立ち回れないのでは、卓越した功利主義者のシナ人に
>勝てる道理はありません。
シナ、インド、ユダヤ、ペルシヤといった、古来功利に優れた民族はもちろん、朝鮮、アングロサクソン、どの民族にも勝てるはずありません。日本の強さはどこにあるのか、民主党はよくよく考えて欲しい…と思うだけ無駄か…
投稿: 練馬のんべ | 2009年5月 6日 (水) 09時36分
全く同感です。拉致問題に固執して何が悪い!?
もし仮に、拉致問題を棚上げしても、核を手放すはずもなく、米国に行って勝手に余計な話しをするなと言いたい。
結局、民主は真の日本人には冷たい党ですねぇ。
投稿: さくら | 2009年5月 6日 (水) 10時20分
さくら様
>結局、民主は真の日本人には冷たい党ですねぇ。
その一語に尽きますねえ。仮にも政権を目指せるところまで来ている政党としてまことに残念。中井洽氏や松原仁氏など、拉致問題に真剣に取り組んでいる人は、きっと冷や飯食わされているんでしょう…
投稿: 練馬のんべ | 2009年5月 6日 (水) 10時41分