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2009年5月 5日 (火)

こいのぼりで辞書を引こう

Hinomaru今日はこどもの日。祝日には日の丸を揚げましょう。これで3日連続です。

こどもの日は母の日である、とか、菖蒲は尚武、というようなネタは去年書いてますので、今年は少し目先を変えて…こいのぼり(ようつべ)の歌詞で辞書を引いてみましょう。

Koinobori1_2 甍の波と雲の波
重なる波の中空を
橘かをる朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり

Mainiti_koinobori_3 結構聞き慣れない言葉があるので、唱歌ですが今の若い人には覚えにくいようです。のんべも覚えられないので若い、じゃない、単なる老化現象か(苦笑)。わからんときは辞書を引いてみましょう。(このビルは毎日変態新聞ビルですが、変態ではない普通の商店街です)

【甍】
甍(いらか)とは瓦、それを並べた屋根を「甍の波」と表現してる、とのんべは思っているわけですが…

【甍】(苛処(いらか)の意)
(1)屋根の背。家の上棟(うわむね)。万葉集(16)「海神(わたつみ)の殿の―に飛びかける」
(2)屋根の棟瓦。また、瓦葺(かわらぶき)の屋根。「―を並べる」
(3)屋根の妻の下の三角形の壁体部分。

うーん、知らないこといっぱい。

【中空】
「中、そらを」ではなく、「なかぞら」ってなんだろう?

なか‐ぞら【中空】
(1)空の中ほど。中天。伊勢物語「―に立ちゐる雲の」
(2)どちらともきまらないこと。源氏物語(柏木)「いづ方にも寄らず―にうき御宿世(すくせ)なりければ」
(3)中途。中途半端。源氏物語(浮舟)「―にてぞわれは消ぬべき」
(4)心が落ちつかないこと。うわのそら。古今和歌集(恋)「―にのみ物を思ふかな」
(5)軽はずみ。いいかげん。謡曲、恋重荷「われ―になすな恋」

古語なんですね。現代語ではない。

【橘】

たちばな【橘】
(1)食用柑橘(かんきつ)類の総称。ときじくのかくのこのみ。[季]秋。万葉集(6)「―は実さへ花さへその葉さへ枝(え)に霜降れどいや常葉(とこは)の樹」。「右近の―」
(2)ニホンタチバナの別称。[季]秋
(3)カラタチバナの別称。
(4)襲(かさね)の色目。表は朽葉(くちば)、裏は黄。また、表は白、裏は青。
(5)紋所の名。橘の葉と果実とをとりあわせて描いたもの。橘・丸に橘・杏葉(ぎょうよう)橘・枝橘・向(むこう)橘・三橘など。
(6)香銘。木所(きどころ)は真那賀(まなか)。→香木。

辞書を引くと新たな発見があります。

なお、「かおる」の旧かなは、確か「かをる」が正しいはず。シクラメンのかほり、で「かほる」と思っている人が大半と思いますが…

Ootorijinja_2 【鯉のぼり】

こい‐のぼり【鯉幟】
紙または布で鯉の形につくった端午(たんご)の節句にたてるのぼり。通例、吹流し型につくる。[季]夏。「―が泳ぐ」(写真は目黒の大鳥神社境内)

Mushanobori_image なるほど。鯉登り、でも間違いではないのでしょうけど、幟なのは当たり前ですね。武者幟を揚げる地方もあります。

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