悪魔の条約はとりあえず先送り
例の「女子差別撤廃条約」という名の家族破壊条約につき、とりあえずは先送りになったようです。
部会にて反対の意見を表明なさった西川先生、稲田先生、戸井田先生、西田先生、赤池先生、馬渡先生、林先生、稲葉先生、ありがとうございました。
そして、情報をいち早く教えて頂いた水間先生、岡本先生、情報をブログなどで周知したみなさま、そしてなにより議員先生方にFAXやメールを送った全国のみなさま、ありがとうございました。これからもこのような悪魔の法案群との戦いはまだまだ続くでしょうから、モグラ叩きを頑張っていきましょう。
以下、戸井田先生のブログより、一部転載します。全文はこちら。なお、()内の太小文字はのんべの補記です。
N議員、I議員の女性議員に、N参議院議員、A議員、M議員、H議員、そして先輩のI議員と私の周りは心強いメンバーでいっぱい…反対の意見をはっきりと申し上げておきました。
『人権擁護法の時にも人権侵害の事例も全くと言って良いほどはっきりと人権侵害と言われるような事例は無かったではないですか。男女共同参画基本法が出来てから、成立に合せたかのように十代の堕胎率と離婚率がうなぎ登りに上昇している。これでは離婚堕胎促進法ではないか。更に以前男女共同参画法について議論した時に、これからは「ジェンダー」と言う言葉は使わないはずだったのが、今は「ジェンダー」が溢れている。これはおかしい!日本の伝統文化に国連からとやかく言われる必要は無いと思います!!』
A(あべ俊子)議員はI(猪口邦子)議員に『右の人たちが電話で連絡取り合って来たんだ・・・。』と憤懣遣る方ないといった感じでした。後ろで「IもAも比例の女性枠じゃねぇか。」と言う声…お二人とも良い人なんですが、こればっかりは譲れない!
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コメント
あちこちのブログで取り上げられていましたので、私もメールしました!
最初、何故ヤバイのか分かりませんでしたが、関連のニコニコ動画を観て、事の深刻さを知った次第であります(大汗)
先送りと言うことで、一安心ですが、今後も注視ですね。
投稿: さくら | 2009年4月23日 (木) 12時16分
>十代の堕胎率と離婚率がうなぎ登りに上昇している
これは由々しき事ですね。堕胎が必要になると言う事は、その前に生で一物をぶち込んで中だしに至ったと言う事じゃないですか。
種を畑にまけば芽が出る事くらいは分かりそうな物でしょう。一部では、とんでもない性教育が進行しているそうですが、こうした肝心な事が教えられていないと言う事が推測されるだけに末恐ろしいです。また、10代の離婚が増大したと言う事にしても、そもそも未成年の結婚は親の同意が必要なはずですが、離婚が多いという事は、当然、結婚も多いはずでしょう。どうやら、これらの親は安易に結婚に同意したと言う事になるのではないのでしょうか。
こんなんで、男女平等とか人権侵害とか主張する暇なんかないでしょう。それ以前にしなくてはならない事があるはずですよ。
投稿: DUCE | 2009年4月23日 (木) 20時18分
さくらさん
動画のチカラは強いですね。重症の活字中毒ののんべは動画より活字のほうが楽なのですが、そののんべですら右脳にすっと入るのは動画…のんべブログでの動画活用はなかなかできませんが…
名目上の「先送り」とは実質的な「没」ですが、反日連中の根性は見上げたもの(苦笑)で、なんどでもしつこくしつこく来るでしょう。気をつけねば…
投稿: 練馬のんべ | 2009年4月23日 (木) 20時30分
DUCEさま
十代のガキが妊娠すれば、結婚を認めざる得ないでしょう。でも、まだまだ遊びたい世代、すぐ離婚になるのはしゃあないなあ…子供が可哀想ですね。
どうしょうもない教育を受けた若者には、避妊具を配り避妊の知識を教えるのは「緊急避難」として必要です。でも、それよりさらに下の世代には、絶対に純潔教育すべき、と思ってます。
投稿: 練馬のんべ | 2009年4月23日 (木) 20時43分
ここをごらんください
http://www007.upp.so-net.ne.jp/rindou/femi6-6.html
シングルマザーや離婚を奨励するような“福祉”政策が家庭の崩壊を助長しているのです。
“子供は社会が育てる”などのとんでもないイデオロギーが多くの家庭を崩壊させ、子供たちの幸せを奪っています。
1980年と比べて離婚率が2倍になっているというデータもあるようです。
シングルマザーを優遇すれば貧困が解消されるなどという宣伝をする人がいますが、シングルマザーを優遇すれば離婚や未婚の母が増え、多くの子供が両親のそろっていない家庭で育つことを余儀なくされます。
まさに家庭環境の貧困を生み出すわけで、シングルマザー補助は有害ですらあります。
>乳幼児の母親を働かせる戦略は家庭の崩壊と子供たちの情緒不安定、犯罪化に拍車をかける結果となっている。フェミニズム先進国のスウェーデンの惨状(家庭崩壊と犯罪率の高さ)は目を覆うばかりである。こうした事実を前にしても、保守派はまだフェミニズムに甘い顔をしつづけるのであろうか。
この文章が書かれたのは7年前ですが、残念ながら、最近、フェミニストたちは再び自民党内でも活動を活発化しています。
“子供は社会が育てる”“介護の社会化”“格差是正”このあたりが最近のフェミニスト・社会主義者の宣伝文句なので、これらの言葉を聴いたら要注意です。
「子供は家庭が育てるのが本来の姿」「介護の基本は家族。保険は補助」「最大の問題は家庭環境の貧困(離婚・シングルマザーなど)」ということを強調していく必要があります。
投稿: ゆういち | 2009年4月27日 (月) 02時06分
ゆういち様
林先生の論文、紹介ありがとうございます。
>“子供は社会が育てる”などのとんでもないイデオロギーが
>多くの家庭を崩壊させ、子供たちの幸せを奪っています。
まさに。それこそがジェンダーフリーの目指すところです。
>「子供は家庭が育てるのが本来の姿」
>「介護の基本は家族。保険は補助」
>「最大の問題は家庭環境の貧困(離婚・シングルマザーなど)」
>ということを強調していく必要があります。
大いに賛成。
PS.ジェンダーフリーオバサン方って、自分がもてないものだから、幸せな女性に嫉妬してその家庭を壊してやろう、というのが根本精神のような気がしてなりません。政財界のジイサン連中は、ジェンダーフリーオバサンがすり寄ってくると、自分より比較すればはるかに若い女性だからつい目尻を下げて、騙されるんですよねえ…また、企業の立場では、女性を雇えば人件費を抑えられるし、女性を雇う上で問題になる子育ては税金で外注させる、というわけで、ジェンダーフリー連中と短期的な利害が一致。その結果社会不安が起ころうがどうしようが、ジイサン連中には知ったことではなく、迷惑するのは若い人たちですね。
投稿: 練馬のんべ | 2009年4月27日 (月) 07時55分