雨水
今日は二十四節気の2番目、雨水(うすい)です。
そろそろ雪から雨に変わる頃、という意味ですが、二十四節気はもともと大陸のもの、日本の海洋性の気候では約2週間ずれるので、そろそろ暖かくなるかなあ、というくらいの時季ですね。今年は暖冬なので東京では雪も殆ど降らなかったし、既に花粉も飛びまくっているし、そんな気分ではありませんが(苦笑)
二十四節気では、直前の立春、直後の啓蟄に比べて、存在感の薄い雨水。でも、実はこの日がある月が陰暦正月と決められているので、隠れた重要な日です。
などと、どうでもいいのんびりしたこと書くのは久しぶりですねえ。こういうのが、本当は好きなんです、けどねえ…今は日本中、雨水どころではなく土砂降りですねえ…
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コメント
綻び始めた梅の花に降りかかる絹の雨、と云った情景が浮かんできますね、和歌山の白浜辺りを走っているとお目にかかれる光景です、仕事でお客さんの処へ行く途中の楽しみでした。
関西で春の訪れと言えば、先ずは若草山の野焼き、そして、東大寺のお水取りでしょうか、特に後者は、「暑さ寒さも彼岸まで」に先立つこと10日余りですが、此方の行事の方が春の訪れを実感させて居る様です、火を浴びに大勢の人々が出かけます。
是が済むと、春の風物史、高校野球が始まります。
春の選抜、夏の選手権、毎日と朝日の協賛ですよね、この前亡くなった広岡元朝日新聞社社長は、日本の戦後の朝日をソ連の出先報道機関にした人で有名ですが、「高校野球の天皇」みたいな処もあった。
この人の死で、高校野球自体が大きな変節点を迎えるのではないか、と云う気がします、朝日も毎日も会社自体が傾いていますし。
投稿: ナポレオン・ソロ | 2009年2月19日 (木) 10時23分
ナポレオン・ソロさま
>綻び始めた梅の花に降りかかる絹の雨
うーん、日本ですねえ…
>是が済むと、春の風物史、高校野球が始まります
そんな時季ですか…高校野球もこれだけ大騒ぎされるのはそろそろ終わりかも知れませんね。
投稿: 練馬のんべ | 2009年2月19日 (木) 22時17分