麻生政権は反転大攻勢すべき
『麻生首相「いい加減な教科書変えた」「日教組と戦う」』(朝日)
『麻生首相は22日、青森市で講演し、民主党批判を展開するなかで「我々は教育基本法を変え、いい加減な教科書を変えた。相手の方はご存じ日教組。私どもは断固戦っていく。それが自民党だ」と述べた。』
本件、「なめ猫」さんに教えて貰いました(感謝)。
昨年、就任したばかりの中山大臣が日教組批判をして更迭されてしまいました。あの事件が麻生政権の蹉跌の始まりと言っていいでしょう。そして田母神空幕長更迭事件、中川大臣更迭事件。なんかあればすぐに頭を下げてお茶を濁す姿勢が情けない。
麻生政権が頭を下げてもマスゴミを含む左巻きの連中が支持するはずもなく、図に乗るだけ。そして中間層がマスゴミの無茶苦茶な大批判の嵐に騙されるだけでなく、支持層である保守派もがっかりします。これの繰り返しでした。
麻生政権のなすべきことはそんなことではありません。本来の敵である日教組、自治労などと徹底的に対峙して膿を出すことは大きな課題でしょう。
その意味で、日教組批判を始められたのは非常に有意義。守勢一方から攻勢への大転換です。
攻勢を言葉だけで終わらせてはいけません。ぜひ態度に示すことです。
例えばですが、文部科学大臣に中山氏を任命し、内閣の補佐官に、田母神氏を防衛担当として迎えたらいかがでしょうか。そして、田母神氏とともに靖国に公式参拝するのです。昨日は竹島の日でしたが、竹島の日を正式に閣議決定するのも一案でしょう。もちろん、国籍法は再改正する。とにかく、保守を元気づけて左巻きに思い切り嫌われることをするほうが、多数を占める中間層の支持を受けるでしょう。
もちろん、経済問題はネックなので、不況を一気に反転させるため(大きな賭ではありますが)丹羽春喜博士を経済財政相に迎え、通貨の大発行を行い、定額給付金も今のけちなことを言わないで国民に一人100万円くらい配る。そのうち半分くらいは、ある程度高額なものしか買えない期間限定の商品券にする。素人考えですが、こんなことでも大きく転換するはずです。
とにかく、驚くべき大攻勢に、それも迅速に出ることで、マスゴミにスルーさせないこと、野党にギャーギャー騒がせること、これしかないのではありませんか。今回の言葉がその第一歩となることを期待しています。
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