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2009年2月

2009年2月23日 (月)

麻生政権は反転大攻勢すべき

麻生首相「いい加減な教科書変えた」「日教組と戦う」』(朝日)

『麻生首相は22日、青森市で講演し、民主党批判を展開するなかで「我々は教育基本法を変え、いい加減な教科書を変えた。相手の方はご存じ日教組。私どもは断固戦っていく。それが自民党だ」と述べた。』

本件、「なめ猫」さんに教えて貰いました(感謝)。

昨年、就任したばかりの中山大臣が日教組批判をして更迭されてしまいました。あの事件が麻生政権の蹉跌の始まりと言っていいでしょう。そして田母神空幕長更迭事件、中川大臣更迭事件。なんかあればすぐに頭を下げてお茶を濁す姿勢が情けない。

麻生政権が頭を下げてもマスゴミを含む左巻きの連中が支持するはずもなく、図に乗るだけ。そして中間層がマスゴミの無茶苦茶な大批判の嵐に騙されるだけでなく、支持層である保守派もがっかりします。これの繰り返しでした。

麻生政権のなすべきことはそんなことではありません。本来の敵である日教組、自治労などと徹底的に対峙して膿を出すことは大きな課題でしょう。

その意味で、日教組批判を始められたのは非常に有意義。守勢一方から攻勢への大転換です。

攻勢を言葉だけで終わらせてはいけません。ぜひ態度に示すことです。

例えばですが、文部科学大臣に中山氏を任命し、内閣の補佐官に、田母神氏を防衛担当として迎えたらいかがでしょうか。そして、田母神氏とともに靖国に公式参拝するのです。昨日は竹島の日でしたが、竹島の日を正式に閣議決定するのも一案でしょう。もちろん、国籍法は再改正する。とにかく、保守を元気づけて左巻きに思い切り嫌われることをするほうが、多数を占める中間層の支持を受けるでしょう。

もちろん、経済問題はネックなので、不況を一気に反転させるため(大きな賭ではありますが)丹羽春喜博士を経済財政相に迎え、通貨の大発行を行い、定額給付金も今のけちなことを言わないで国民に一人100万円くらい配る。そのうち半分くらいは、ある程度高額なものしか買えない期間限定の商品券にする。素人考えですが、こんなことでも大きく転換するはずです。

とにかく、驚くべき大攻勢に、それも迅速に出ることで、マスゴミにスルーさせないこと、野党にギャーギャー騒がせること、これしかないのではありませんか。今回の言葉がその第一歩となることを期待しています。

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奉祝!皇太子殿下、49歳御誕生日

2008koutaishi_denka 今日は東宮殿下の49歳の御誕生日です。(写真:昨年11月13日、内宮ご参拝。宮内庁)

天皇陛下が既にご高齢になられた今、東宮殿下には陛下のご名代を勤めて陛下のご負担を少しでも軽くして頂きたく、心よりお願いいたしたいと思います。

Hinomaru 東宮殿下、ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!

(続きに殿下記者会見を保存しておきます)

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2009年2月22日 (日)

今日の産経社説はGJ

子供の権利 わがまま許す条例は疑問』(産経)

『家庭のしつけや学校の指導を難しくするような条例づくりが全国に広がっている。広島市でも子供の権利条例の制定作業を進めている。こうした条例は権利をはき違えたり、わがままを許す風潮を助長している。慎重に検討すべきである。(以下リンク先をご覧ください)』

産経新聞、最近なんだか毎日新聞と変わらないような記事を平気で書いていますが、今日は珍しく素敵な社説です。

余計なコメントは書きませんので、ぜひ読んでみてください。

なお、今日は竹島の日について取り上げて欲しかったという思いもあります。しかも、先程読んだ限り社説だけでなく他の欄にも記載がない(見落としていたらごめんなさい)のはいささかどうかと…

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2009年2月20日 (金)

君が代症候群?!(笑)

砕かれた教師の倫理 「日の丸・君が代」強制 精神科医が証言』(赤旗)

『「日の丸・君が代」の強制で原告が受けた精神的苦痛…「君が代症候群といえる」』

有名な2chのコピペブログ「痛いニュース」さんで知りましたが、この記事、なにかのネタかと思いました。のんべがアサヒりネタでこんなこと書いたら、あまりのアサヒり過ぎに、「アサヒリスト(笑)」どころかほら吹き男爵以上の「カミヌマエミスト(?)」呼ばわりされるでしょう(笑)

でも、どうやら事実らしい。怒るより笑うしかありませんね。こんなことを言い始めたら、私を始め日本中の殆どの人が『日教組症候群』で『日教組の偏向教育により「家族や自分の命を失うのと同じぐらいの喪失」感を味わった』となるでしょう(笑)。

こんなとても正気と思えない発言をしたのは「精神科医の野田正彰・関西学院大学教授」だそうで、この人、同業者に診てもらったほうがいいんじゃないでしょうか?

これを誇らしげに取り上げる「赤旗」も、やはりもさすが。こんな「ニュース」、取り上げたら馬鹿にされそうなもんだ、という常識は働かないものですかねえ。編集者の方も、やはりどこかで診てもらったほうが…

あ、ひょっとしたらこの人達、言論の自爆テロ要員なのかな?まともな右翼を貶めるために暴力団のような行動をする「エセ右翼」っていう連中、いますよね。それと同じように、は、左翼を貶めるためにわけのわからんことを言っている「エセ左翼」なのかな?そうとでも考えない限り、とても信じられない行動です。

あ、のんべブログに「君が代」を載せたら賠償汁とでも言われるかな(笑)

Hinomaru_2 それでは、口直しにyoutubeより、秋川雅史氏の君が代と、松田聖子さんの君が代をどうぞ。

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2009年2月18日 (水)

雨水

今日は二十四節気の2番目、雨水(うすい)です。

そろそろ雪から雨に変わる頃、という意味ですが、二十四節気はもともと大陸のもの、日本の海洋性の気候では約2週間ずれるので、そろそろ暖かくなるかなあ、というくらいの時季ですね。今年は暖冬なので東京では雪も殆ど降らなかったし、既に花粉も飛びまくっているし、そんな気分ではありませんが(苦笑)

二十四節気では、直前の立春、直後の啓蟄に比べて、存在感の薄い雨水。でも、実はこの日がある月が陰暦正月と決められているので、隠れた重要な日です。

などと、どうでもいいのんびりしたこと書くのは久しぶりですねえ。こういうのが、本当は好きなんです、けどねえ…今は日本中、雨水どころではなく土砂降りですねえ…

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2009年2月17日 (火)

中川議員には捲土重来を期してほしい

中川財務大臣が辞任なさいました。残念。

はめられた可能性は大きいと思いますが、醜態には違いなく、仕方がないことでしょう。

あまり具合が良くないのかも知れません。いずれにせよ、しばらくは信頼できる病院に入院するなりして、しっかり健康を取り戻して捲土重来を期してほしいと思います。いつの日か、安倍元首相とともに、日本を支える日が来ることと思います。

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中川大臣、サケ呑みの醜態には見えない

「ろれつがまわらない」とマスコミの猛攻撃を受けている中川大臣。記者会見映像を見ました。

のんべの感想ですが、「中川(酒)」と言われる程のサケ呑みが、本業の真剣勝負の場で、サケであんな風になることはまずあり得ません。例えばアル中でも、外科医がメスを持てば震えは止まる、ようなものです。

ご本人は「風邪薬の飲みすぎ」と仰せです。そうかも知れません。

巷間では陰謀説も囁かれています。確かに一服盛られたら、あんな感じになるでしょう。

また、脳梗塞などの病気でないことを祈るばかりです。できれば内密にMRI診断でも受けていただき、病気でないことを確認して安心して職務に励んで頂きたいと思います。

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2009年2月15日 (日)

ご都合主義の少子化対策

経団連:少子化対策で政策提言へ 「新年度補正で1兆円」』(毎日)

毎日が記事にする経団連の「少子化対策」。大マスコミ様と財界様が考えに考えたのだから愚民どもひれ伏せ!ですかね(笑)。変態記事の毎日新聞、会長の取巻きが逮捕された経団連、なんですけどねえ。

閑話休題。記事をみる限りでは、「少子化対策」と称する「企業が女性をこき使うための政策」に過ぎません。あほくさ。

調べれば調べるほど、少子化が進んでいるのは多くの要因があることがわかります。少なくとも、保育所を増やせば少子化が抑えられる、などという議論は短絡的に過ぎます。保育園に入れない待機児童がいるから働きたくとも働けない女性が、保育園に子供を入れられたから2人目をほしがる、というのは例外的な話。

仮に「保育所が足りないから、子供を産まない女性が多い」という命題が成り立つとしても、解決策は、「保育所をふやす」より「子育て時期は働かなくても済むようにする」が比較すれば有効であろう、と思います。

少子化対策の議論が「女性を安くこき使いたい」という財界のご都合主義と「家族を破壊したい」というサヨクのイデオロギーに毒され過ぎています。変な前提をつければ、結論は無茶苦茶になるのは明らかです。

もちろん、その手の人たちから「科学的に否定された(※)三歳児神話にすがり、女性を家に縛り付けたい反動保守」と私は批判されるのでしょうけどね(笑)

※統計的に100%正しいとは必ずしも言えない、ということを「科学的に否定」とアサヒったわけです(笑)、普通「科学的に否定」というのは、正しくないことが証明された、ということだと思うのですけどねえ…

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2009年2月13日 (金)

国籍法改悪、早速偽装認知→改正前からの問題でした

「偽装認知」容疑、中国人3人逮捕 日本人の子と届出』(朝日)

ほうら、言わんこっちゃない。早速「偽装認知」によるインチキ国籍取得。国籍法改悪のお陰です。

インチキでも子供に国籍取得させれば、その親は養育者として永住資格ができるわけです。こんなこと、誰でも考えつくし、国籍法改悪の前から日本中で騒ぎになっていました。それでも与野党共に(こんなときだけ)挙国一致!で改悪したわけです。

さっきNHKニュースでは「今年1月に国籍法が改正され、父親の認知で日本国籍が取れるようになった、偽装認知は広く行われている、偽装結婚は大変だが偽装認知は簡単」などと放送していました。まだ国籍法が「改正」されて1ヶ月なのに、既に「広く偽装認知」ですからねえ。法務省はどう言い訳するのでしょうか。

さっさと国籍法を元に戻すべきです。一応半年ごとに報告、ということになっていますが、半年待っている余裕などありません。また、既に国籍を取得した連中にも、今からでもDNA鑑定で父親を確認すべきです。どうせ殆どは偽装でしょう。

ついでに一言。この朝日ルの報道も酷いですね。『国籍法は今年1月に改正され、虚偽の認知届に対する罰則規定が設けられた。』これ、なんですか。認知だけで国籍を取得できるようになった、というのが国籍法改悪の要点であり、虚偽の認知届に対する罰則はその付随事項にすぎないのに、そこだけクローズアップするなんて無茶苦茶です。

→追記:さる方から指摘頂きました(感謝!)が、本件、昨年1月の「胎児認知」であり、国籍法「改正」以前の届け出でした。従って本件と「改正」国籍法は無関係です。「改正」以前でも、「胎児認知」した場合は「日本国籍」が取れていたわけです。また、「改正」国籍法の「虚偽の認知届に対する罰則」だけをクローズアップした朝日新聞の記事も「無茶苦茶」というほどのことはありません。いわゆる「スルー」なのは間違いないですが。

今回の「改正」で、「胎児認知」でなく「出生後の認知」でも子供の国籍を日本にすることができるようになったのであり、今まではインチキをするのに胎児に限られていたのが、出生後(19歳まで!)に拡張された、ということです。やはり「改正」が大問題であること、変わりありません。「改正」された直後のこの時期に明らかになったのは、いままで隠していたのではないかと疑われます。

いずれにせよ、今回の事件で、母親が日本人でない場合に婚姻外の認知が行われた場合は国籍不正取得のための偽装認知の可能性が極めて高いことが明らかになりました。従って、認知時(胎児認知の場合は出生届提出時)に、DNA鑑定義務づけは必須です。

民法原則と異なるという意見もありますが、民法ができた当時にDNA鑑定などないし、国籍取得に関して悪用されることなど想定されたはずもありません。既に民法が想定していない非常時というべきです。

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2009年2月12日 (木)

また政府が不法滞在を奨励…

中国人の個人旅行解禁へ  政府方針、富裕層が対象』(47ニュース)

なんだよ、これ。シナ人の「富裕層」って、怪しすぎませんか。もちろん、真っ当なビジネスで稼いだ人たちも当然いるでしょうし、そういう人は歓迎です。しかし、不正しまくりの役人だの、犯罪組織の親玉だの、そんなのがいっぱい紛れ込んでくるに決まっています。

富裕層かどうかの区別もつくはずありません。『航空会社のマイレージサービスの利用実績や、中国の主要銀行が発行したクレジットカードの所有状況などを調べる案』とは、つまりクレジットカードやマイレージカードを偽造すればいい、というわけです。我が日本政府の優秀な官僚諸氏が、そんなことに気づかない筈もないと思うのですが…だいたい、日本のお役所は、前例のないことをやろうとすると「○○のおそれがある」とイチャモンをつけるのが定石なのに…

それにしても『関係省庁は、富裕層なら来日中に行方を消して不法滞在する恐れが少ない』って、不法滞在が当然に発生することがわかった上での施策。つまり、不法滞在奨励です。信じられません。

邪推ですが、このようなことを考えたのは公明党でしょうか。自民も公明化が進んでいますね、嫌だなあ…次の選挙は、公明党VS社会党、というような選挙。どっちもましじゃないから、困ったもんです。自民と民主の比較的まともな人たちが大同団結してくれない限り、日本はさらにぼろぼろになるのは確実…

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2009年2月11日 (水)

高校日本史必修は歓迎ですが…

【教育】高校の日本史、広がる必修化 理数系でも国際人の「教養」』(産経)

最近、産経新聞は左巻きに汚染された変な記事が増えてきましたが、これはなかなか素敵な記事です。ぜひご覧ください。

記事にもありますが、日本史を必修にする学校が増えてきたのは好ましいことだけど教科書があまりに酷いので、なんとかしないといけない、のんべもそう思います。

以前、山川の高校教科書「詳説日本史」を実際に読み込んだのですが(この連載参照)近現代史は言うに及ばず、古代から一貫して反日を貫いています。こんな教科書ではたまったもんではありません。

Meiseisha_saisinnihonsi おすすめは明成社「最新日本史」。現場で教科書の選定がもしできないのなら、副読本として読ませたらどうでしょうか。左巻きの先生方にはこれ以上ないほど猛烈に不評です(笑)から、これが一番なのは明らかです。

教科書を二つ読んで比較することで「歴史を見る目の多様性」を学べます。それだけでなく「受験に役立つ」という実益が大きい。あら探し的な読み方は、楽しみながら精読することができるし印象に残ります。参考書を読むよりずっといい。特に、長文記述問題対策としておすすめですよ。

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2009年2月 9日 (月)

アサヒるネタです(笑)

のんべが昼休み歩いていたら、某スーパーの前で目が点になりました。

Asahiru_ryokucha1_3 アサヒる緑茶?!なんだそりゃ?うそ!アサヒりにも程があるぞ?

そんなはずはない、と思ってよく見たら、何のことはない、脳内アサヒり(目の錯覚とも言う)でした。この写真は脳内イメージをのんべがアサヒったものです、念のため。本物の写真は下です。

Asahiru_ryokuchaアサヒ香る緑茶いぶき」でした。「べにふうき」茶葉も配合、つまり花粉症にもいい。これはうれしい、脳内アサヒりをしてネタにしたお礼に、ぜひ愛飲したいと思います。思い出して吹かないようにしないと(笑)

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2009年2月 8日 (日)

対馬を守る署名運動

【対馬が危ない】100万人署名スタート 新法制定求め』(産経)

『日本青年会議所(JC、安里繁信会頭)は7日、新法制定などを求める署名運動…「北方領土の返還及び竹島の解放」と「国境・離島を守るための政策の策定」を要望するもので、9月23日までに100万筆を目標…』

Tusima 博士の独り言さんを始め多くの有志ブログで記事になさっています。大切な問題なのでのんべも一言。

日本青年会議所、これはGJ、のんべも応援します。それに比べて、日本政府はいったいなんですか。国境の島、対馬の土地をやたら外国人に買わせることを許した挙げ句「経済行為」で済ませているなんて…

国家の三要素とは、国民、主権、領土。日本政府は、国民が拉致されても取り返そうとしない、主権が侵されても(内政干渉されても)いいなり、領土が奪われてもそのまま。国家の体をなしていません。

Kaese_2 拉致問題は、日本人の目を少しだけ醒ましました。極論ではありますが、いっそのこと対馬は韓国に奪われてしまえばいい。そうすれば日本人の目はさらに覚めるでしょう。

日本政府は徹底して北方領土と竹島の問題をロシアと韓国に突きつけるべき。いい加減にしてはなりません。どちらの国も引くはずないでしょうが、外交関係を損なうことなどおそれず徹底的に抗議し続けることが大切です。

領土を拉致したロシアと韓国には、国民を拉致した北朝鮮に対するのと同じ対応をしてもおかしくないわけです。それだけのことすらできない日本政府…繰り返しになりますが、国家の体をなしていないとはまさにこのことです。

記事に戻りますが、まずは対馬を守るところから始めないといけません。日本青年会議所の運動にのんべはどのように応援をすればいいか、少し考えてみます。

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2009年2月 7日 (土)

東トルキスタン支援デモに参加

昨年は北京五輪せい火リレーのお陰で世界中にフリーチベットの風が吹き荒れ、東トルキスタン(ウイグル)と南モンゴル応援の声も大きくなりましたが、今年は不況でそれどころではないのか、残念ながら世界の世論はだいぶ静かになってしまいました。

しかし、チベット、東トルキスタン、南モンゴルの弾圧は落ち着いたはずもありません。相変わらず中共の植民地です。

2月5日は、東トルキスタンのグルジャ市で、大虐殺が行われた日として知られています。

1997 年2月5日、無実の罪で逮捕されたウイグル青年の釈放を要求し1000人ほどの民衆がデモを行いました。このデモ隊に対して公安警察、武装警察は過酷な弾圧を加え、多くのデモ参加者を逮捕し、一箇所に集め、厳冬の最中、気温マイナス20 度の状況で彼らに対して放水し、多くのウイグル人を凍死せしめたのです。

その後も不当逮捕は続き、多くのウイグル人が拘束され亡くなりました。

また、東トルキスタンでは1964~96の間に46回もの核実験が行われ、周辺住民に甚大な健康被害をもたらし、環境は著しく汚染されました。「きれいな核」のお陰でどれだけの人が亡くなったことか…

Uigr_1 さて、今日の抗議デモの様子をちょっとだけ。ざっと数えたところ7~80人くらいが参加していたようです。渋谷の宮下公園で集会を行い、宮下公園→表参道→原宿→宮下公園の3.3km、約1時間半のデモです。

Uigr_2 幸いよく晴れたので、歩いていて気持ち良かったですね。風船を持って、フリー・ウイグル!などの普段出せない大声を出すのもストレス解消になります。もちろん虐殺された人々の事を思うとそれどころではありませんが…。沿道から声援を受けながら!整斉と行進しました。

中国共産党は、チベット、東トルキスタン、南モンゴルの非人道的極まりない植民地支配を即刻やめろ!

追記:小坂英二荒川区議、「花ウサギの世界は腹黒い」さんのところもぜひご覧を。

PS.報道されたそうです。

中国の弾圧に都内で抗議デモ  在日ウイグル人ら』(47ニュース)

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧ください)

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2009年2月 4日 (水)

立春

まだ寒いけど、暦の上では春ですね。立春(二十四節気)は太陽暦なので、千年以上前の昔から同じような会話がなされてきたことでしょう。

これからの季節、少しずつ暖かくなることでしょう。

我が日本はまだまだ厳冬みたい。早く春を呼びましょう。

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2009年2月 3日 (火)

東京十社めぐり最終回 日枝神社

Hie_jinja 十社めぐり連載も最終回、締めは江戸の総氏神で元官幣大社、「日枝神社」さんです。(地図等は公式HP)

主祭神は大山咋神(オオヤマクイ)さま、相殿神は国常立神(クニトコタチ)さま、伊弉冉神(イザナミ)さま、足仲彦尊(タラシナカツヒコ)さま。大山咋神さまは人気の高い神様で、東京十社では根津神社でも祀られています。

山王祭りでも有名。江戸三大祭りの筆頭、京都の祇園祭り・大阪の天満まつりと共に日本三大祭りにも入るそうです。

Hiejinja_torii_2 外堀通りからお参りする場合はエスカレーター(鳥居右)で上がれるバリアフリー神社。これだけ立派な屋外エスカレーター完備の神社というのは珍しいでしょう。乗り換え2回で7Fくらいの場所まで上がります。先日は自転車を乗せて上がっている猛者を見かけました…いいのかよ?(笑)

そば屋さんはすぐ近くにある永田町「黒澤」さんをおすすめします。黒澤明監督ゆかりの方々が企画しているお店、そばは達磨の高橋邦弘師直伝です。

さて、東京十社はこれで完ですが、神社めぐりは今後も時折連載します。東京五社、関東三天神、東京の別表神社、のんべのご近所神社…既に話題になっている神社もあるけど、紹介、という形ではないことが多いので、まあネタに困ることはないでしょう。そば屋さんもできるだけ一緒に紹介したいと思います…

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2009年2月 2日 (月)

戦争はもういい加減にしてくれ…

のんべのぼやきです。

米流時評さんにいつもTB頂いていますが(大感謝!)、最近はイスラエルによるガザ住民虐殺の話題が多いですね。非戦闘員を執拗に攻撃するイスラエル…いい加減にしてほしいです。ガザ住民、女子供を平気で盾にするハマス…自ら盾になったらどうでしょう。イスラエルとハマスの両方から攻撃を受けるガザの住民は救われません。

戦争で幸せになる人はいません。負けたら悲惨だし、勝っても空しいだけ。人命という代償、悲しみという成果。戦争はなんとしても避けるべきです。他に手が一切ない、という状況に追い込まれての最後の最後の手段にすべきなのでしょう。

靖国神社の末社に、「元宮」と「鎮霊社」があります。元宮は明治維新のさきがけとなって斃れた志士の御霊(みたま)を祀った祠。鎮霊社は本殿に祀られなかった御霊と、全世界の戦没者の御霊を慰めるための祠です。

Yasukuni_chinreisha 本日、鎮霊社(写真)にて、ガザ戦争、その他で戦没なさった方々のご冥福を祈ってきました。(ガザ戦争の戦没者は未合祀でしょうが、のんべは心の中で合祀…)

鎮霊社は小さな祠。いくら御霊に空間的広がりはないとはいえ、戦没者の数はすさまじい数なので、さすがに狭いでしょう。これ以上狭い祠に御霊を増やしてはなりません。

戦争を避けるためには、好戦的な国(どことはいいません)にその気にさせないことが大切。好戦的な国は議論ではなく力しか信じないから、日本は自衛隊を強化するしかありません。

憲法9条は、好戦的な国をその気にさせてしまいます。逆説的ですが、憲法9条は異様なほど好戦的な条文です。9条守れ、と言う人たちは、よほどの脳天気か、戦争大好きなのか、はたまた、人類の知恵がよほど進んだ未来から来た人か…いずれにせよ、のんべの理解を遙かに超えた途方もなく凄い人たちなのでしょう。のんべは平和が一番と思う、常識的な判断しかできない庶民に過ぎませんから、日本の平和を守る自衛隊を強化すべきと思うし、自衛隊員に敬意を表します。

余談。一神教に起因する戦争は軍事力では抑止できない面もあります。日本の神々は、世界中のどの神も仏も歓迎します。世界の人々も、自分の信じる神が一番でいいから、他の神々は自分の信じる神の化身、くらいに思ってくれないかなあ…のんべの儚い思い、それこそお花畑ですが…

余談の余談。戦前の国家神道は、天照皇大神一神教風な面もありました。天照大神様もさぞや迷惑していたことでしょう。

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2009年2月 1日 (日)

希望を持って元気を出そう!

♪こんにちはこんにちは世界の国から~

国立科学博物館(上野公園内)で開催中の特別展「1970年大阪万博の軌跡」を見てきました。(2/8まで開催)

Banpaku_tukinoisi アポロ17号が持ち帰った月の石と、17号内で月まで往復した日本国旗

Banpaku_uniform パビリオン「日本館」制服

Banpaku_taiyounotou 太陽の塔

万博当時の日本は高度成長の最後の頃。所得は倍増したとはいえ、まだまだ貧しかった時代でした。2DKどころか1Kに家族5人など当たり前、電話や内風呂のない家も当然です。

中年真っ盛り(笑)ののんべですら、子供の頃(大宮某所に住んでいた時期)は、ときどきバキュームカー(死語?)が来ており、内風呂はあったけど沸かすためには薪割り、冷凍庫はないので冷凍食品とは無縁(当然ギョーザは当時も今も手作り(笑))、洗濯機に脱水機はなくローラー(わかりますか?)でした。

都市と農村、大企業と中小企業など、日本の経済は「二重構造」と言われていました。今の「格差社会」など問題ではありません。道路網もまだまだ不十分、新幹線は東京大阪間だけ。また、都市でも地方でも、多くの地域で公害に苦しめられていました。

でも、先程の歌を思い出して下さい。三波春夫の歌声、本当に明るいですね。当時の日本人は希望に満ちていたのだと思います。希望の象徴が、東京五輪であり、大阪万博だったのでしょう。

翻って、現代の日本は明るくないし希望もない。そんな感じがありますね。絶望感、不景気感を煽るマスコミや政治家の責任は重大ですが、それにすぐ乗せられて暗い気分になる国民も情けない。

日本は潰れたわけでもなければ貧乏になったわけでもない。新幹線は九州から青森まで、高速道路網は日本中どこでも、実に便利になりました。電話だって一人一台以上だし、ネットなどというものまであります。トイレはウォッシュレットが当たり前。モノはあふれかえっています。喜ぶべき事ではないけど、毎日膨大な量の食糧が無駄にされているくらい。

今が最高(あえてそう書きます)だと、生活レベルが落ちるかも知れない、という恐怖感がうまれます。仮に悪くなって昔に戻っても、そんなに困るものでもないでしょう。

マスコミも政治家も明るい話題をドンドン取り上げるべき。首相も苦虫かみつぶしてばかりいないで元気に笑うべき。野党もくだらんあら探しばかりしないで、もちろん政策論争は当然だけど、いいところは褒めるくらいの度量が必要。

マスコミも政治家もまったくもって腹が据わっていないもんだから、国民を不安にさせただけで、国民から見放されます。自民支持率が低いからと言って民主支持率が高いわけでもない、どっちもダメでしょう。私は自民のほうが「まだまし」と思ってますけど。

話がそれました。無駄に絶望的になるのはやめて、明るく希望を持って、元気を出しませんか。なあに大丈夫、例えば円が独歩高ということは日本には実力がある証拠です。仮に経済が少し苦しくなっても、美しい日本さえ後生に残せればそれでもいい、後生は明るく生きていけます。

Hinomaru 日本人の心さえ失わなければ、これから必ず良くなります。後生のために、皆で力をあわせて、さらに良くしていきましょう。

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