誰でもできる救急救命
『男児が心肺停止、看護師ら3人が救命 消防本部が表彰へ 緑が丘スポーツ公園・幼児用プール』(山梨日日新聞)
めでたくないニュースが多い中、実に嬉しい、素晴らしいニュースを見ました。お三方お見事、敬服いたします。
監視員が沈んでいるのを見つけ、看護婦さんが指揮を取って、2人が心臓マッサージと人工呼吸の役割分担、監視員は119番。素晴らしい連携、救急時のお手本そのものです。
救急時、必ず1人が全体の指揮をすべきもの。そちらの方119番お願いします、と指名する。あなた心臓マッサージできますか?AED使えますか?
自分で救命作業ができれば一番ですが、救命の流れさえ覚えてさえいれば、自分では実作業はできなくても、指揮することで人助けができます。
まず人を呼ぶ。
脈と呼吸を見る。
人が来たら119番と、AED手配をお願いする。
人工呼吸。安全のため、ビニールのようなもので直接口が接しないようにして、2回息を吹き入れる。安全が確保できない場合省略もやむを得ない。
心臓マッサージ。毎分100回のペースで30回。相当力を入れてまっすぐ上から胸骨を押す。優しくやったのでは全くだめ。胸骨は簡単には折れません。
AED。実は簡単、素人でもできます。
まあ、素人の私があれこれ言うより、以下のリンクをご覧頂いた方が早く確実。ぜひご覧ください。動画はなかなか迫力があります、一度ならず見るのがおすすめ。
ここまで見ただけでも十分な意味はありますが、講習を受ければ理解度が大いに上がります。私も講習を受けたことがあり、他に三角巾の使い方も教わりましたが、知らないことばかりでした。近くの消防署に聞けば、講習について教えてくれると思います。東京の方はこちらをご覧ください。
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