横浜市戦没者慰霊塔に参拝
少し前、三ツ沢公園の横浜市戦没者慰霊塔にお参りしてきました。横浜から歩くと坂が結構きつい、さすが途中の地名が「軽井沢」だけのことはあります。
慰霊塔は二本並び立っています。
「左の塔は、先の大戦ではらった大きな犠牲と破壊を表し、右の塔は、新生日本が将来にむかって発展する姿を表しています」ということです。
慰霊塔合祀者数は西南戦争から第二次世界大戦までの21,898柱です。
本来、この場所は「神奈川県護国神社」になるはずでした。ところが敗戦少し前、横浜大空襲により全焼したそうです。そして昭和28年、横浜市民がお金を出し合って慰霊塔を建てたそうです。
戦死者のみなさまに合掌。でも、やはり無宗教はつらい、護国神社になってほしかったですね。都道府県で、護国神社がないのは(靖國のある東京都を除けば確か)神奈川県だけです。
慰霊塔のわきに人がいましたが、参拝者ではなくみな犬を散歩に連れてきている人たち。なんだかなあ…
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コメント
理由はよく知りませんが、岐阜県には護国神社が二箇所あるそうです。
投稿: 八目山人 | 2008年9月21日 (日) 16時19分
八目山人さま
ご指摘ありがとうございます。
岐阜以外にも、北海道をはじめ、広島や兵庫などには複数の護国神社がありますね。そんな中で、神奈川にないのはまことに残念です。
投稿: 練馬のんべ | 2008年9月21日 (日) 17時47分