フクダ政権には拉致問題を解決する意思も能力もない
『北朝鮮が拉致問題「解決に向け調査」表明、制裁一部解除へ』(読売)
「協力する」「調査する」と言えば一定の前進…フクダ政権が拉致問題を解決する意思など全くないこと、これで明らかになりました。一応『実際の制裁解除は、再調査に向けた北朝鮮の対応を見たうえで、判断』とはなってますけど、毒ギョウザで「中国は悪くない」という無茶苦茶な宣言に「前向き」と評価したフクダ政権ですからねえ…
北朝鮮に甘い顔してもいいことは何もない、というのは今までのことから明らかです。こんな提案しかできないのか!とさらに経済制裁を強化して締め上げれば、必ずや解決は早まるでしょう。
あーあ。フクダ政権の毒はあまりに強烈ですね。自民党は芯から腐ってしまったのでしょうか。そんなことないと一縷の望みは捨てていませんが…
追記:やはり『家族会、制裁解除に猛反発 拉致「進展とは程遠い」』(産経)ですね。当たり前だ…
PS.月並みではありますが、北朝鮮がこんなことを言い出したのは、米国大統領選でクリントンばあさんがごろにゃんとなって強硬派のマケイン氏の可能性が強くなってきたせいなのでしょうね。ブッシュがいなくなるのをひたすら待っていたら、情勢は悪化してきた、と慌てているのでしょう。中共のコキントウが日本で気持ち悪い愛想を振りまいていたのは、明らかに金をじゃぶじゃぶつぎ込んだクリントンばあさんがダメになったせいですから。
日本はマケインが大統領になるよう、裏工作をすべきだし、当然しているのでしょうね。でも、万が一に備えて、小浜市がバカ騒ぎしているのは非常に結構なことです(笑)
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『北朝鮮が拉致問題「解決に向け調査」表明、制裁一部解除へ』(読売)
日朝公式実務者協議について記者会見に臨む町村官房長官 高村外相は13日午後、首相官邸で記者団に、北京で行われた日本と北朝鮮の公式実務者協議で、北朝鮮から日本人拉致被害者問題について、「解決に向けた調査をする」との申し出があったことを明らかにした。
北朝鮮は従来、拉致問題は解決済みとしていたが、「解決したとは言わない」とも表明。よど号犯の引き渡しについても「協力する」と回答したという。
これを受け政府は、日本が独自に行っている対北朝鮮制裁措置のうち、<1>チャーター便の乗り入れ禁止措置<2>北朝鮮国籍者の入国の原則禁止措置――を解除することを決めたという。
これに先立ち、高村氏は外務省の藪中次官と斎木昭隆・アジア大洋州局長とともに、首相官邸を訪れ、福田首相と町村官房長官に協議結果を報告した。
北京での協議は11日から2日間行われ、日本側は斎木局長、北朝鮮側は宋日昊日朝交渉担当大使が出席した。
◆町村官房長官「一定の前進として評価」◆
町村官房長官は13日午後の記者会見で、11、12の両日北京で行われた日朝公式実務者協議で、北朝鮮側から日本人拉致問題について、再調査を実施することを約束したことに関連し、「真相究明を求める日本の立場を要求を受け入れたもので、一定の前進として評価する」と述べた。
ただ、実際の制裁解除は、再調査に向けた北朝鮮の対応を見たうえで、判断する考えを示した。
また、人道支援については「行いうる状況にはない」と語った。
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『家族会、制裁解除に猛反発 拉致「進展とは程遠い」』(産経)
北朝鮮による日本人拉致問題で、北朝鮮側が安否不明被害者の再調査に応じる姿勢を示したことに対し、政府は13日、経済制裁の一部を解除する方針を表明した。「一定の前進」を強調する政府に、被害者家族らは「進展とは程遠い」「納得する家族はいない」と猛反発。結果が出る前に、北朝鮮側に大幅譲歩したことに怒りは収まらない。「外交」というパワーゲームに飲み込まれてしまいそうな家族らの思い。政府への不信感が一気に膨らんだ。
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