« 人権擁護法案審議は時間と労力の無駄遣い | トップページ | 平仮名地名の濫発に反対 »

2008年6月 8日 (日)

菖蒲の節供

今日は旧暦五月五日、言わずと知れた菖蒲の節供です。

いつものように昨年の記事を手抜きで使おう…と思ったら、昨年と今年は以下の2点が大きく違いますね。

・昨年は6月19日、今年は6月8日。2週間近い違いは結構大きい。

・(東京では)昨年はまだ梅雨入りせず。遅っ!
 今年は新暦5月から文字通り?「五月雨」気味で、6月2日に早々と梅雨入り宣言。早っ!

のんべの天気長期予報…今年の梅雨は長く続きます。そのため、本格的な夏の訪れは遅く、あまり猛暑にはなりません。平年並みかそれ以下でしょう。

のんべの予報は深~い洞察があるわけでもなんでもなく、なんとなく昨日の天気(五月晴れ!)を見てそう思っただけ。あたったら御慰み(笑)

写真は数日前の皇居東御苑です。

200806koukyo_shoubu1 この時季の日本の花はなぜか青~白系統が多い。雨に赤や桜は似合わない、と大自然も思っているのかも知れません。写真、菖蒲の引き立て役?の躑躅はもう名残です。

200806koukyo_dokudami のんべはどくだみが結構好き。なかなかかわいい。

|

« 人権擁護法案審議は時間と労力の無駄遣い | トップページ | 平仮名地名の濫発に反対 »

コメント

菖蒲や紫陽花が美しい季節になりましたね。
日本の自然は本当に豊かだと思います。

投稿: 芹田陽子 | 2008年6月 8日 (日) 19時50分

芹田陽子さま
日本の美しい自然を、必ず後生に残す、それだけは絶対に譲れない線です。
偉そうにいわゆる「上から目線」で、「自然保護」だの「地球に優しい」などと言うつもりは全くありませんが。

投稿: 練馬のんべ | 2008年6月 8日 (日) 20時13分

>管理人さん
>>偉そうにいわゆる「上から目線」で、「自然保護」だの「地球に優しい」などと言うつもりは全くありませんが
 我々は、人類の歴史ではほんの一瞬の存在でしか有りませんが、自然は悠久です、所謂、「年々歳々花同く、年々歳々人同じ非ず」と言う事です、ちっとも「偉そうな」話しではないと思います、御謙遜を。

 それに、我々の世代で受け取った歴史や伝統と言った、民族として継承するべき、特に自然に顕れる「美」を次世代に無傷で渡す事は、我々に暗黙の裡に示された、我々が果たすべき義務の筈です。

 日本には「奇跡的な美」が其処此処に存在しているとの指摘があります、何故なんでしょうか、先人の美しい心が、美しい自然の姿として顕現している、つまり、「美しい自然」は、先祖の国を思い、天皇家を崇敬し、日本の風土を愛した、先祖の心そのものの姿ではなかったか。

 私は、日本に産まれた事でさえ神に感謝したい、そして、コノ世で、自分が日本人足る生活を送り、日本人として死んで行く事を心の底から願います。

投稿: ナポレオン・ソロ | 2008年6月 9日 (月) 21時33分

ナポレオン・ソロさま
「自然保護」などの言葉の解釈が異なるだけで、のんべもナポレオン・ソロさんと同じ立ち位置と思いますが、念のため。

我々は自然に生かされているだけで、自然を保護する立場ではなく、自然を畏れ、敬意を表することしかできない、と私は思っています。また、自然を破壊できるほど人間は力をもっていないでしょう。人間が自然を畏れなくなったら、自然の自浄作用が働いて、人間を死滅させるでしょう。

我々がなすべきことは、我々の子孫が住めるように、自然を怒らせないように、畏れと敬意を持って自然に身を任せること。

ゆえに、「自然を保護」する、という偉そうな言葉は、私は嫌いです。自然は人間の親、人間は無力な子にすぎないでしょう。

>、「美しい自然」は、先祖の国を思い、天皇家を崇敬し、
>日本の風土を愛した、先祖の心そのものの姿
大いに賛成。先祖が自然を畏敬していたからこそ、日本は自然が祝福しているのだと思います。

投稿: 練馬のんべ | 2008年6月 9日 (月) 22時03分

 スイマセン、知った被りがばれちゃった(嗤)
 ご紹介したつもりの
 「年々歳々花同く、年々歳々人同じ非ず」は、
 劉廷之の
 年々歳々花相似 年々歳々人不同   
「年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず」
 でした。

 ダメですね、調べれば判るのにズボラ扱いてました。
  
 それにしても、のんべ様
>>我々がなすべきことは、我々の子孫が住めるように、自然を怒らせないように、畏れと敬意を持って自然に身を任せること。
 これぞ日本人の基本ですね、否、神道の基本と言って良いのかも知れない、国体と言いますが、ソレは列島を構成している木火土金水(五行)、森羅万象に加え、我々生きる、虫けらに至までの全ての魂魄を指しているのだと思います、随って、大地は嘗て父祖の肉身であり、山には魂魄が漂う、日本の神とはそう言うモノだと思います。

 元来四季を代表する花がそれぞれに咲く国は世界でも数が少ないと思いますが、特に、戦後になって、海外の花が入ってきて、一層日本は花で溢れています、一辺では名前を覚えられないモノが多かったりします(苦笑)。

 その華やかな花は、その国を代表する花だったりしますが、一方で、桔梗やリンドウ、萩や紫陽花、そしてスミレや蓮花と言った日本の草花の凛とした美しさ迄、一年を通じて鑑賞し感動を貰えるのですから、良い国ですね。

投稿: ナポレオン・ソロ | 2008年6月10日 (火) 06時01分

ナポレオン・ソロさま
まことに。昨日も仰せになっていたとおり、
>日本に産まれた事でさえ神に感謝したい
まさにこの一語ですね。ありがたい、ありがたい。

投稿: 練馬のんべ | 2008年6月10日 (火) 06時57分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 菖蒲の節供:

« 人権擁護法案審議は時間と労力の無駄遣い | トップページ | 平仮名地名の濫発に反対 »