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2008年5月 5日 (月)

人間と白鳥の命は同じ?

こどもの日に―白鳥も君も同じ命なのに』(朝日社説)

この論説、この表題を見ただけで脳内お花畑ぶりが明らかですね(笑)。白鳥や黒鳥を撲殺したバカガキは怒られて然るべきだけど、わざわざ社説に載せるべきほどの話でしょうか。

呆れたのは次の一節。

『少年たちも幼いころ、生きた動物や昆虫に興味を抱き、飽かずに眺めた時期があったはずだ。生きるものの不思議さ、愛らしさに、目を輝かせもしただろう。』

脳内お花畑、極まれり。ガキは昆虫を見つけたら捕まえて虐殺する、蟻を見つけては踏みつぶすものでしょう。そうやって大きくなるのが男の子です。飽きずに(「飽かずに」というのは違和感あるなあ)眺めているだけ、なんて気持ち悪い。

大きくなればやっていいことと悪いこと、ゴキブリや蚊は殺してもいいがハクチョウなどを殺してはいけない、ということを学ぶわけで、それが中学にもなってわからないのはバカガキ、こってり絞られる、それが当たり前でしょう。でも、全国紙の社説で非難されるほどの話でもありません。

この論説、命の大切さなどと言っていますが、ゴキブリや蚊、牛や鶏の命は大切ではなく、白鳥や鯨の命は大切だ、というのはおかしい。御仏からみればどちらも命。

大切なのは人間の命です。「白鳥も君も同じ命」というのはキレイゴトで、人間以外の命は、人間の都合で価値が決められる、というのが現実でしょう。白鳥は人間に害を及ぼさずに見た目が優雅だから大切にされるので、これが鳥インフルエンザの媒介をする害鳥だったら殺せ、となるでしょう。

チベット人虐殺のコキントウ君が明日来日しますが、朝日サマは基本的に歓迎のようですね。白鳥の命とチベット人の命とどっちが大切か、言うまでもない。コキントウ君に「どうしてチベット人を虐殺したのだろう…チベット人も漢族も同じ命なのに」と言って差し上げたらどうですか。

(追記)そういえば、フクダ政権は、パンダの命>>チベット人の命、でした…朝日ル新聞以下…

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧ください)

 細く長い首が優雅なハクチョウやコクチョウを、どうして力まかせに殴ってしまったのだろう。

 連休のさなかに流れたニュースに、なんともやりきれない思いがする。

 ことの起こりは1週間ほど前だ。水戸市にある湖で、頭や首などに傷を負った7羽が無残な姿で死んでいるのが見つかった。

 「いったいだれが?」。地元の怒りが膨らむなか、市内に住む男子中学生たちが警察の調べに、「棒で殴った」と認めたという。警察は動物愛護法違反などの疑いで話を聴いている。

 中学生といえば、まだきちんとした判断力が備わっているとはいえない。おもしろ半分だったかもしれないし、仲間でふざけているうちに、いたずらが過ぎたのかもしれない。

 しかし、それにしても、と暗い気持ちにならざるをえない。かれらが生きているものへのいとおしさを肌で感じられなくなっていたのではないか、と思うからだ。

 少年たちも幼いころ、生きた動物や昆虫に興味を抱き、飽かずに眺めた時期があったはずだ。生きるものの不思議さ、愛らしさに、目を輝かせもしただろう。そんな思いをいつしか忘れてしまったとすれば、なぜなのか。

 まるでゲームをするかのような感覚だったのだろうか。

 だが、あと少しの想像力があれば、こうはならなかったと思いたい。ハクチョウにも命があり、懸命に生きていることに思いを至らせる。殴られた時の鳥の痛みに、ほんの一瞬でも想像を及ぼしてみる。そうすれば、棒を振り下ろしたりはしなかったろう。

 生きものを大切にできなくなっている。それは少年たちだけの問題ではあるまい。

 池のカモに矢が刺さり、学校で飼っているウサギが殺される。そんな動物たちの受難は、これまでも繰り返されてきた。いい年をした大人が残虐な行動に走るケースも目につく。

 大人や年かさの少年たちが生きものの命を粗末に扱うことが、同じようなことをしてもいいのだ、と年少の子どもたちにも思わせてはいないか。

 心ない被害に泣かされているのは、動物だけではない。この春、鮮やかな花をつけたチューリップやパンジーが、根元から折られたり引き抜かれたりする被害が全国で相次いだ。

 動物にも植物にも、自分と同じように命がある。そんな当たり前のことを当たり前に受け止める感性を、今の社会が失わせつつあるのではないか。

 きょうは「こどもの日」だ。家族で、あるいは友達同士で命の大切さを考えて、生きるものへのいとおしさを感じてみたらどうだろう。動物や植物に同じ生きものとして共感できれば、人も生きやすい社会になるだろう。

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コメント

アサヒ新聞さん・・・
珊瑚礁の命も大切にしてあげて下さーい。><

投稿: 護国児 | 2008年5月 5日 (月) 23時12分

パンだの幸福を考えたら、生息地で一生を過ごすこと。金儲けのために外国へ連れ出さないで欲しいものです。

投稿: のびぃ太 | 2008年5月 6日 (火) 00時15分

護国児さん
「お前が言うな」社説の最たるものですね(笑)

投稿: 練馬のんべ | 2008年5月 6日 (火) 06時33分

のびぃ太さん
パンダのリンリンが死んだのは、実はコキントウ君訪日寸前のタイミングを見計らって殺されたという噂が飛び交っていますね。フクダ政権ならそれくらいやりかねないなあ…

投稿: 練馬のんべ | 2008年5月 6日 (火) 06時42分

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