日韓でめぐみさんの歌
『めぐみさんへの思い、母・早紀江さん作詞の歌がCDに』(読売)
『早期救出願って作詞、韓国人歌手がHPで「めぐみ」公開』(読売)
相変わらず現在進行形の拉致問題。なんらか韓国で動きがあったような報道もありましたが否定するコメントもあり、政府レベルでの進展はあまりなさそうです。いらつくなあ…
金正日将軍サマ、胡錦濤閣下と一緒にくれば良かったのに。独裁者の虐殺者同士、似たようなもんでしょ。そうすれば、大デモで、フリーチベットだけでなく、拉致被害者を帰せ!と思い切り叫べたのに。
そんな中で、日本では早紀江さんの歌がCDになり、韓国でもめぐみさんを歌った歌が公開された、というのが同じ日にニュースになりました。なんか、うれしい。早紀江さんのCDはぜひ買いたいですね。
北朝鮮は日本や韓国をはじめとした世界中から拉致した被害者全員を即刻解放せよ!
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『めぐみさんへの思い、母・早紀江さん作詞の歌がCDに』(読売)
北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(当時13歳)の母親、早紀江さん(72)が、めぐみさんへの思いを込めて作詞した「コスモスのように」がCD化されることになり、東京都新宿区内で9日、歌が披露された。
歌詞の着想は、めぐみさんが小学6年生の時、自宅の庭で育てていたコスモスを見て、「お母さんの育てたコスモスって茎が太くて風に揺れないよ」とよく笑っていたこと。当時を思い出しながら1週間で書き上げた。
シンガー・ソングライターの岩淵まことさん(54)が作曲し、妻の由美子さん(55)が歌を担当。
この日、岩淵さん夫妻が歌を披露すると、早紀江さんは「めぐみは、向こうでも面白いことを見つけて懸命に生きていると確信している」と話していた。
CDは10日から発売。1枚1050円。インターネット販売の大手サイト「アマゾン」で購入できる。問い合わせは「ライフ・ミュージック」(03・3353・7440)へ。
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『早期救出願って作詞、韓国人歌手がHPで「めぐみ」公開』(読売)
【ソウル=前田泰広】韓国人歌手の李光弼(イグアンピル)さん(45)が、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(当時13歳)の早期救出を願って作詞した「めぐみ」を通じ、拉致問題の解決を訴えている。
李さんは「拉致問題に対する韓国の関心度は日本の10分の1。13歳の少女が国家犯罪の被害者になったという悲劇を歌で伝え、韓国でも関心を高めたい」と話している。
李さんの高校時代の親友、李宰煥(イジェファン)さんは1987年、ウィーンへ旅行した際に北朝鮮によって拉致された。この事件をきっかけに、李さんは拉致問題に関心を持った。
ただ、韓国ではこの10年間、南北融和を進める政権が続き、声高に拉致問題の解決や親友の救出を訴えることは難しかった。昨年11月、融和政策を見直す李明博(イミョンバク)大統領の当選が確実視されると、韓国人被害者の家族らでつくる「拉北者家族協議会」に加わった。
李さんは当時から、高齢ながら娘のめぐみさん救出を訴えている横田滋さん(75)、早紀江さん(72)夫妻の姿に共感しており、今年2月に親友の早期帰国を願った曲とともに、「めぐみ」を作詞してCDに収録した。
歌詞には「羽をつけてあげられれば飛んでこれるのに」などという一節を盛り込み、先月、東京・日比谷で開かれた集会に出席して日本語で曲を披露すると、横田さん夫妻らが涙を流す場面もあった。
李さんは「めぐみ」を公式ホームページで無料公開しており、ソウルで路上ライブを開き、拉致問題を訴える準備も進めている。
「この歌は拉致問題での日韓協力にきっと役立つはず。李明博政権も目に見える成果を出して欲しい」。李さんは自分が親友と再会するまで、めぐみさんが家族と抱き合える日まで、願いを託して歌い続けるつもりだ。
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