聖火リレーはスーパーマリオを超えた!
『パリの聖火リレー、2度も中断…人権団体など抗議』(読売)
『聖火リレー妨害に深い憂慮…IOC会長、平和的解決呼び掛け』(読売)
『中国が“聖火防衛隊”をロンドンに出動、パリにも同行へ』(読売)
ロンドンに続きパリでも聖火に抗議の妨害!妨害とは関係なくランナーの聖火はなぜか消える!抗議団体だけでなく、パリ市当局も嫌がらせの術をご存じのようで(笑)
対する中共側は「聖火防衛隊」で対抗!悪いけど笑っちゃいます。オリンピック聖火リレーやっているんだか、スーパーマリオやっているんだかわかりません。「必笑・北京五輪!」なんてゲーム、どこか作らないかな?もちろん第一ステージは聖火リレー(笑)
まだ聖火リレーが始まったばかりでこの有様です。これからどんなことになるのでしょうか、想像もつきません。北京でも何が起こるか…選手は冗談抜きで生命の危険があるでしょう。これでも北京五輪強行しようという中共サマとIOCドノ、さすがですねえ…(怒)
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『パリの聖火リレー、2度も中断…人権団体など抗議』(読売)
【パリ=若水浩】北京五輪の聖火リレーが7日、パリで行われ、前日のロンドンと同様、沿道ではチベット情勢をめぐる中国政府の姿勢を批判するチベット系団体や人権団体による抗議活動が相次いだ。
同日午後、エッフェル塔の展望台を出発した聖火リレーは、道路に寝そべって抗議する団体メンバーの妨害に遭い、警官隊が聖火を避難用バスに退避させ、2度にわたって中断する異例の事態となった。また、聖火が「技術的な理由」(パリ市警)で消えるハプニングもあった。
リレー・コースは、凱旋門やシャンゼリゼ通りを通る約28キロ。沿道では、消火器を持ち、聖火を消そうと待ち構えていた女性ら少なくとも4人が警察に拘束された。
また、80人の聖火ランナーのうち、一部のランナーが抗議の意味として「より良い世界のために」と記したバッジを胸に付けて走行。パリ市当局も「パリは人権を擁護する」という横断幕を市庁舎に掲げた。
仏政府は3000人以上の警察や機動隊員を投入、約250人がランナーの前後を警備する厳戒態勢を敷いた。一方、聖火リレーを歓迎する中国系住民も中国国旗を持って詰めかけ、人権団体のメンバーとの間で小競り合いも起きた。
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『聖火リレー妨害に深い憂慮…IOC会長、平和的解決呼び掛け』(読売)
【北京=結城和香子】国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長は7日、205のオリンピック委員会で作る各国五輪委連合(ANOC)総会の開会スピーチで、ロンドンの聖火リレーに対して起こった抗議活動などについて、深刻な憂慮を表明した。
ロゲ会長は「チベット情勢は政府、メディア、非政府組織の強い抗議を引き起こしている。聖火リレーも標的となっており、IOCは平和的な解決を呼びかける。現在は五輪そのものをボイコットする動きは広まっていない。人々はボイコットが何の利益にもならず、選手のみを傷付けるということを知っているのだと確信している」と語った。
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『中国が“聖火防衛隊”をロンドンに出動、パリにも同行へ』(読売)
【ロンドン=本間圭一】ロンドンで6日始まった北京五輪の聖火リレーは同日夕(日本時間7日未明)、約80人が約50キロをつないで終了した。
中国のチベット政策に反発する人権活動家らの妨害行為が続出したが、中国側は全国から集めた精鋭の警備員を投入し、聖火防衛に躍起となった。
当地の中国メディアなどによると、北京五輪組織委員会は聖火ランナーを守るため、中国全土から国外担当の警備員約30人を選抜。警備員は、1日に40~50キロ走れるほど高い身体能力を持ち、24時間体制で聖火を守ることが任務という。
青と白の帽子とトレーニングウエア姿の中国人警備員たちはロンドンでは約10人が投入され、ランナーを妨害しようとした活動家らを排除。英国人タレントのコニー・ハクさんが、沿道から飛び出した男にトーチを奪われそうになった際も、いち早く撃退した。聖火リレーの舞台は7日、パリに移るが警備員も同行する見通しだ。
また、沿道では中国人が五輪支持のデモを展開。聖火が通った大英博物館前で、在英チベット団体のデモ隊約1000人が「中国は恥を知れ」などと怒声を上げると、中国人デモ隊約300人は負けじと、「北京五輪」と繰り返した。中部マンチェスターから駆けつけた会社員、郭爾瀚氏(30)は「英国人は反中国の偏向報道に影響されている。沿道で声を張り上げ聖火を守りたい」と語った。
英国内の中国人は30万人前後とされる。関係者によると、西欧諸国の聖火リレーでは妨害が予想されたため、学生組織などの呼びかけで中国人がロンドンに結集。傅瑩駐英中国大使が、聖火リレーでロンドンの中華街を走った際にも、周囲に陣取り、抗議デモをほとんど寄せ付けなかった。
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コメント
そもそも平和とは、各々の国々の信頼関係と力関係がバランスして得られる物でしょう?
自国から防衛隊を送らなきゃいけない事自体、周りが中国とは平和を維持するバランスが得られないと考えている証拠では無いでしょうかね。
長野でも計画があるようですが、日本らしく「下品・粗暴」な行動は控え、粛々とコース全面に、隙間無く「チベット旗の看板」「人権弾圧やめろのプラカード」「北京五輪反対の手錠五輪マーク」等を立てて埋め尽くして迎えましょう。
勿論、大音量のシュプレヒコールも粛々と行いましょう。
投稿: tono | 2008年4月 8日 (火) 13時52分
tonoさま
ほんと、中共政府は何をもって「平和」と思っているのか…笑うしかありませんね。
長野では大歓迎しましょう。もちろん、違法にならない範囲で(笑)
投稿: 練馬のんべ | 2008年4月 8日 (火) 20時27分