五輪スポンサー企業に抗議と警告
『チベット騒乱で五輪スポンサーにも厳しい判断』(産経)
五輪のスポンサー、北京五輪がまともにいくわけはなかろう、というリスク判断はなかったのですかね。世界スポンサーは各社100億円以上出したらしいし、日本スポンサーも相当の金を払っているはずです。企業の立場で言えば、そのあげく不買運動を起こされたらたまったものではありません。(チベット旗はクリックすると大き過ぎて多分表示が切れます。そこで右クリックで保存すれば印刷用のきれいな画として使えると思います)
私はすぐさま不買運動を!とは言いませんが、北京虐殺五輪を支援する各社への抗議、およびこのまま放置するようでは不買運動を始めざる得ない、という警告の意味でここに各社のロゴを貼り付けて置きます。
(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧ください)
【ロサンゼルス=松尾理也】中国西部チベット自治区を発火点にした大規模騒乱は、北京五輪の有力スポンサーにも厳しい判断を迫っている。現在のところ、スポーツと政治は別との立場が強調されているものの、水面下では各社が集まって対応を協議するなどの動きが始まっているもようだ。
北京五輪には、コカ・コーラやマクドナルド、フォルクスワーゲンといった世界的企業12社が「世界スポンサー」として名を連ねる。中国市場への期待を背景に、この12社は、各社ごとに少なくとも1億ドル(100億円)以上を支払っているとみられる。
だが、チベット騒乱の拡大で、五輪への関与が不買運動などのマイナス効果につながる可能性が無視できなくなってきた。
板挟みの状況は、各社に苦しい対応を強いている。マクドナルドは「政治的問題については、国連などの機関で早急な解決が図られるべきだ」との声明を発表した。12社の世界スポンサーのうち唯一の中国系企業で、IBMのパソコン部門を引き継いだコンピューター・メーカーの聯想(レノボ)は、チベット騒乱後も「オリンピックは中国にとってすばらしい機会。われわれはそれを支援できることを誇りに思っている」とのコメントを続けている。
こうした中、コカ・コーラは20日、「北京五輪での役割からおりる予定はない」としながらも、「チベットの状況を深く憂慮する」と、1歩踏み込んだ声明を出した。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、中国への批判の高まりをうけ、米主要スポンサーの幹部が4月初めまでにニューヨークに集合し、対応を話し合う。この会合はもともと、スーダン・ダルフール問題に対する中国政府の姿勢を受けて設定されたものだったが、「チベットの騒乱によって、さらに緊急性を帯びることになった」という。
今回の騒乱では、俳優のリチャード・ギア氏が五輪ボイコットを呼びかけたほか、草の根レベルでの市民団体の抗議活動も活発化している。
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コメント
小泉純一郎NO再婚阻止さま
この謎かけ、のんべにはなんのことやらわかりませんが、いつの日か、はたと膝を叩くことになるのでしょうね。
投稿: 練馬のんべ | 2009年6月29日 (月) 23時26分
医師久松篤子さま
意味不明なマルチポストはご遠慮願います。しばらくしたら削除します。
投稿: 練馬のんべ | 2009年8月 1日 (土) 08時50分