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2008年3月27日 (木)

北京五輪に世界一の職人がNO!

埼玉の世界一砲丸作り職人 「北京五輪提供しない」』(J-CAST)

Bandeau_gb 有名な「博士の独り言」さんや「一燈照隅」さんを始め、多くのブログで取り上げられている話です。のんべも敬意を表して取り上げます。

3大会連続で金銀銅を独占した世界一の砲丸作り職人は辻谷工業の辻谷政久氏。ところが北京五輪に砲丸は使わせないそうです。曰く

「この国には大事なものを送ることはできない…選手には申し訳ないと思いますが、職人の心意気がありますから、何でも送って有名になればいいというものではないんです。真心かけた大事なものですから」

うーん、ぶるっと震えが来るほどかっこいい。

自分の作ったものは自分の分身、粗末にする奴には売らない。日本の職人魂にとっては実に当たり前の話でしょう。そのような真の職人がいらっしゃることに感動しました。日本はまだまだ捨てたものではありません。

以前の記事「千年の釘」で取り上げた話ですが、鍛冶職人・白鷹氏が

「千年先に、もし鍛冶職人がいて、この釘を見たときに、おお、こいつもやりよるわいと思ってくれたらうれしいね。逆に、ああ千年前のやつは下手くそだと思われるのははずかしい。笑われるのはもっといやだ。これは職人というものの意地だね。」

と仰せになったことを思い出しました。自分の分身を大切にすること、職人の心は同じです。

さて、砲丸投げの五輪代表選手はどうなさるのでしょうか。最高の砲丸を投げられないようでは、実力でなく単なる偶然を争う五輪になるかも知れません。そんな五輪に参加しても空しいだけ、職人の心を持った選手なら参加できないでしょう。

もちろん砲丸投げに限った話ではありません。汚染された空気、水、食料などの酷い環境、中共の笛やら異常な観衆やらの中での戦いは、スポーツではなくサバイバル競争。目指すのはダルフールやチベットの血に染まったメダル。

選手にとって五輪に参加できないことは身を切られるほど辛いでしょう。しかし、砲丸作り職人にとっても同じこと。辻谷氏に多くの選手が続くことを期待します。

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧ください)

中国チベット自治区の騒乱の影響で、一部で北京五輪へのボイコットが叫ばれているが、日本の砲丸作り職人が北京五輪への砲丸の提供を断っていたことが分かった。3大会連続で男子砲丸投げのメダルを「独占」、世界一ともいわれる職人だ。きっかけは、2004年に中国で行われたサッカー・アジア杯での中国サポーターのマナーの悪さや反日デモ。「こんな国に大事なものを送るわけには行かない」というのだ。

3大会連続でメダリスト全員が選択

五輪のメダルを独占していた砲丸が北京五輪で投げられることはない   同大会への砲丸の提供をやめたのは、埼玉県富士見市にある「辻谷工業」。世界一とも言われるこの砲丸は、社長の辻谷政久さんが手作りしている。「重心」が安定しているため、飛距離にして1~2メートルも違うといわれるほど選手からの評価は高い。

五輪では、競技場で用意する何種類かの砲丸の中から投てきする砲丸を選手が選ぶことになっているが、アトランタ・シドニー・アテネの3大会連続でメダリスト全員が辻谷さんの砲丸を選んでいた。

辻谷さんはJ-CASTニュースに対し、2004年に中国重慶で行われた、サッカー・アジア杯での中国サポーターの試合中の罵声・ブーイングや試合後の暴動、その後の反日デモで在中日本大使館に投石行為が行われたことを挙げて、

「この国には大事なものを送ることはできないと思い、去年(07年)の11月に(オファーを)断りました」

と砲丸の提供をやめた理由を説明する。

「この国にオリンピックをやる資格はありませんよ」

   北京五輪をめぐっては、チベット自治区で発生した騒乱での中国政府の対応に国際的な非難が集まり、ボイコットをめぐる動きが未だにくすぶっている。

   2008年3月24日には、五輪の聖地ギリシア・オリンピアで行われた採火式に国際人権団体「国境なき記者団」の活動家が乱入し、五輪ボイコットを訴えた。また、3月23日付ドイツ大衆紙「ビルト」によれば、欧州議会のペテリング議長は、チベット騒乱が今後も続いた場合、北京五輪を加盟各国がボイコットする可能性を排除しないと語ったという。

   こうした中国をめぐる状況については、

「ギョウザの問題やチベットの問題以前に決めていたんですが、最近のニュースを見ても送らなくてよかったなと思います。やっぱりこの国にオリンピックをやる資格はありませんよ。(砲丸を使用する)選手には申し訳ないと思いますが、職人の心意気がありますから、何でも送って有名になればいいというものではないんです。真心かけた大事なものですから」
と話し、北京五輪の「砲丸ボイコット」は良かったと考えているようだ。2008年8月に開催される北京五輪で「世界最高」の砲丸が投げられることはない。

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コメント

一人くらい、こういう気概を示す人がいても良いと思います。わたしも、できるだけ中国製食品は買わないことに勤めたいです。

投稿: 芹田陽子 | 2008年3月27日 (木) 08時16分

のんべさん、おはようございます!
私も、ひょんな事から辻谷さんの記事に辿りつき、幣ブログに取り上げさせていただいたところです。
一般のニュースではあまり流れてないようですから、多くの人に知って頂きたいニュースですね。

投稿: taka | 2008年3月27日 (木) 08時54分

 職人気質を見ました。
 TBトライしてみますが、一応URL貼らせておくんなせい!↓
http://tonogodz.blog70.fc2.com/blog-entry-232.html

 長野の聖火リレーも何か起これば良いですね。
 品のないパフォーマンスではなく、粛々とチベット旗で沿道を埋めるとか・・・

投稿: tono | 2008年3月27日 (木) 16時42分

芹田陽子さま
そうですね。シナ産は食品に限らず可能な限り買い控えましょう。

投稿: 練馬のんべ | 2008年3月27日 (木) 19時14分

takaさま
お疲れ様です。多くのブログで取り上げて、辻谷氏を応援しましょう。

投稿: 練馬のんべ | 2008年3月27日 (木) 19時17分

tonoさま
中共サマが長野聖火リレーを知らしめてくれました。2ch風に言えばまさに「燃料投下」なので、楽しみですね。

投稿: 練馬のんべ | 2008年3月27日 (木) 19時18分

中国の問題はオリンピックを照準にあわせたかのごとくおきてますね。しかも全てたちがわるい。チベット問題は世界的に知られているし、ギョウザはたまたま日本だったけど、これは氷山の一角で他国への輸出でも同じことがあるかもしれませんね(中国での混入だったとしたら)。
今からオリンピックが不安だし、今後が思いやられますね。

投稿: ○○○ | 2008年3月27日 (木) 21時42分

○○○さま
毒餃子と毒黄砂は日本向け、毒薬品はアメリカ向け、そして砲弾はチベット向け。どういう国なんですかね。

投稿: 練馬のんべ | 2008年3月27日 (木) 22時24分

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