国歌が歌えないのは恥ずべきこと
『愛国者団体がルーニーに英国国歌教える』(日刊スポーツ)
このニュース見て恥ずかしくなりました。国歌を歌えるのが世界では当たり前、というのがよくわかります。翻って、我が日本ではどうでしょうか。君が代を歌えない選手なんぞわんさかいるでしょう。これがのんべの杞憂ならいいけど、国際試合の国歌斉唱のとき黙っているのが殆どですからねえ。
このニュースを知ったら、当然日教組の人たちは激怒するでしょうね。国歌は否定すべき存在ですから。それとも、君が代は軍国主義と皇国史観に染まっているからだめなのでしょうか。
参考までに君が代と英国国歌を見比べてみます。なお、国歌は基本的には過激に「敵を倒せ」という歌が当たり前ですので、それを批判するのは異常と思っています。
まず我が「君が代」。
君が代は 千代に八千代に さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで
実に軍国的な歌詞…なんですかねえ…平和すぎて世界から見れば異常だ、という批判なのでしょうか(笑)
1.God save our gracious Queen,
Long live our noble Queen,
God save the Queen:
Send her victorious,
Happy and glorious,
Long to reign over us;
God save the Queen.
女王陛下の御代の永からんことを、と雰囲気は似ています。
2.O Lord our God arise,
Scatter her enemies,
And make them fall:
Confound their knavish tricks,
On thee our hopes we fix:
God save us all.
敵を蹴散らし、潰走させ、という、戦闘的な詞です。
(3~5略)
6.Lord grant that Marshal Wade
May by thy mighty aid
Victory bring.
May he sedition hush,
And like a torrent rush,
Rebellious Scots to crush.
God save the King!
激流の如きスコットランドの反乱を打ち破らん…さすがにこの6番は英国国内の一部で批判されていると聞きました。スコットランドって、英国国内ですよねえ…
(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧ください)
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