DVと思えばDV?!
『「もっと働け、クズ」 東京都に男性被害のDV被害相談続々』(産経)
先日、あまりにDV(配偶者間暴力)の定義が広がりすぎたことに呆れて「♪これもDVあれもDV…」という記事を書きました。彼女の前で弱音を吐く/異性の友人との交流を嫌がる/デートの内容は全部彼が決める/重要な判断を女性に任せる、全部DV。あほくさ。
もちろん、実際に暴力で困っている女性も多いでしょうしそういう人は保護すべきと思いますが、話を広げすぎてあれもこれも、要するになんでもかんでもDVと思えばDV、こんなのは論外です。人権擁護法案と同じですね。
この手の施設に女性が駆け込んで、あとで冷静に戻って当事者同士で話し合おうとすると、DVDVと大きな声を上げる人たちは徹底的に妨害するらしい。家族を破壊したいだけなのでしょう。詳しい話はのまりんさんがこの辺のことは「のまりんの資料棚」をぜひご覧ください。
でも、いままでのDVはすべて男性が女性に対して行うものでした。ところが一部の男性は奥さんからDVを受けている、と相談しているそうで。そりゃあ、奥さんが圧倒的に強い夫婦なんぞ当たり前、恐妻家の話なんか挙げ始めたら古来いくらでも(苦笑)。もちろん殴られたら逃げるのは仕方がないけど、もっと働け、と言われたくらいでDVと言われてもねえ。これもDVあれもDV、って大きな声を上げていた人たちも困っているでしょうね(笑)
夫婦は別人格なのだからあれもこれも自分の思うとおりになどなるはずもない。相手が自分の思うとおりにならないことをDVと言ってしまったら家族など成立するはずもない。お互いある程度我慢しながら相手を立て合ってやっていくもんでしょう。のんべは我ながら古い奴だと思いますよ(笑)
(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧ください)
主に配偶者からの暴力「ドメスティック・バイオレンス」(DV)を受けた女性からの相談を受け付けている「東京ウィメンズプラザ」(渋谷区)窓口に、男性からの被害相談が23件(平成18年度)寄せられていることが27日、分かった。殴られて骨折するなど、女性のDV被害に劣らぬ相談も。今や女性は社会的地位だけでなく“腕力”でも男性に勝り始めているようだ。
都の出先機関の東京ウィメンズプラザなどによると、18年度に同施設相談窓口に寄せられたDV相談件数は4956件。このうち、女性の被害相談件数が4828件と圧倒的に多いものの、男性の被害相談件数も23件あった。
被害男性の相談内容は「『もっと働け、クズ』などと言葉による暴力を受けた」のほか、「殴られて肋骨(ろっこつ)を折った」「熱湯をかけられた」などの身体的暴力を訴えるケースもあったという。
女性が被害にあった場合、都が、自宅とは別の施設に一時保護するなどの対応をとるが、男性の場合は同様の施設は整備されていない。
都は「相談内容を分析しながら、男性被害者に対する具体的な対応を検討していきたい」と話している。
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