豆まき中止とは情けない世の中だ…

シナ毒餃子など、あまりに殺伐とした記事ばかりで嫌になってきました。節分なのでのんびり豆まきの話でも書こうと思ったら…

芹田陽子さんのブログ「ずぶぬれの壷中天有り」（※）を見ていたら（この記事）、横浜・弘明寺では今年から豆まきが中止されるとか。「狭い境内で警備員の指示に従わない来場者がおり、転倒事故などの危険がある」との理由。

住職曰く「自分のことしか考えない人が多く、警備の限界を超えている。子供たちに伝統行事を残せないのは悲しい…何かあれば主催者側の責任が問われる時代になった。事故が起きてからでは遅い」豆まきの話が殺伐とするとは、実に情けない世の中になりました。

この判断、残念だけどやむをえないのでしょうね。弘明寺は横浜最古の名刹ではありますが、大きなお寺ではありません。そこに、警備員が制止しても「そんなの関係ねえ」という群集が押し寄せたら、パニック状態になる危険性十分です。寺として責任を持てる状況ではないでしょう。

まあ、豆まきは家で楽しみますか。太巻きまるかぶりという恵方巻きはどうも品がなくて好きになれません。もともとは大阪の花街で玄人女性が…以下自粛…と聞きますが、要するに海苔・寿司・コンビニ業界の共同謀議（笑）。でもまあ、自宅で細巻き寿司でも作って食べることにしましょうか。節分は立春の前日で大晦日の意味もあり、「節分そば」という風習もあるらしいので、細く長くのほうが、節分らしいかも知れません。

（※）のんべおすすめですので「お気に入り」に追加しました、芹田陽子さんご了承ください。

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