立春に思う
♪春は名のみの風の寒さや
と歌(早春賦)に歌われるとおり、今日は寒い日になりそうです。昨日は東京では派手に雪が降りましたので、通勤は大丈夫かなあ…自転車は危険だし…
二十四節気で一番寒い意味を持つのは大寒ですが、これはシナの大陸性気候で生まれた季節感のためだそうです。かわうそさんのメルマガ『日刊☆こよみのページ』で教わりました。日本は海洋性気候のため暑さ寒さのピークが少し遅れますので、節分・立春のあたりが一番寒い。寒くても、ここがピークと思えば、後は暖かくなるだけですね。
節分に雪がどかっと降ったのは、なんとなく今の日本を象徴しているような気もします。今日から春、まだまだ寒いけど、少しずつ暖かくなることでしょう。
とはいえ、これからまだ雪も降るでしょうし、花粉も飛びます。読者の皆様には、どうかご自愛のほどを。もう少し辛抱すれば、桜が咲くのも遠い先ではありません。
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コメント
立春とはいえ寒い日が続きますが、昨日はわたしも
神社での豆まきに参加し、今年も皆さんが元気で過ごすことを祈願いたしました。
中国でのギョウザをはじめ、生活を脅かすものは内外にあり、敵味方入り乱れて複雑な世相となっておりますが、とにかく、皆さまの家庭の団欒が今後も楽しいものであることを改めて祈願いたします。
投稿: 芹田陽子 | 2008年2月 4日 (月) 06時31分
芹田陽子さま
私は雪かきをした後は「猫は炬燵で丸くなる」状態でした(苦笑)
近所の神社でも雪の中豆まきは行われたようですし、もちろんうちでも豆まきでした。
福は~内、鬼は~外。
投稿: 練馬のんべ | 2008年2月 4日 (月) 07時13分