世界地図上、台湾＝中共領が当たり前？！

学研の地球儀が大騒ぎされましたが、永山英樹氏の「台湾は日本の生命線！」で紹介されているように外務省の地図（左図）でも台湾＝中共領。
直すという約束のようですが、１／１５現在まだ直っていないようです。

家にある世界地図や地球儀を見てみました。やっぱり台湾＝中共領です。その中でも酷かったのは、子供向けの地図帳としては非常によくできた草思社「考える力がつく　子ども地図帳＜世界＞」です。いい本だけに無茶苦茶残念。

これは東アジアの地図。日台間および台比間に国境線があるのに、台湾海峡にはない。

台湾の記事に「中国茶　お茶はもともと中国が原産です。台湾もお茶がおいしい地域として知られています。（後略）」とあります。台湾は中共の地域ではないのに。（地図クリックで拡大、地図中の文字が読めます。）

（PS.念のため。この地図には竹島は印刷されていませんが、国境線は鬱陵島と竹島の間。別のページでは、政府見解どおり南樺太と北樺太間、千島列島とカムチャッツカ半島間に国境線、つまり南樺太と千島列島は帰属未定地の扱い。）

もっとわかりやすいのは地図カルタ。台湾は中共領そのものです。（地図クリックで拡大）

こういうの見つけるたびにクレームを言わなければなりませんね。もぐらたたきみたいなもんですが…（なお、草思社は民事再生法適用申請中、多分クレームを受け付ける態勢などないのでは…）