朝日サマがカタる南京事件(笑)
『南京事件70年―数字の争いを超えたい』(朝日社説12/15)
さすが朝日新聞社説です。先日の中共軍艦歓迎社説以来の受け狙い。この朝日サマの語り(騙り?!)、突っ込みどころ満載であまりに面白すぎて…少しだけ遊びましょ。
『日本軍は中国兵士を捜し回り、その過程で多数の捕虜や一般市民も殺した。』
朝日新聞サマが断定されたのだから間違いありませんね(笑)。先日の「参戦勇士の語る『南京事件』の真実」の取材にも来ていなかっただろうし、週刊新潮も読んでいないのでしょうね。もちろん、朝日サマの大先輩が敗戦後に書いた記事「見当たらぬ「日本の悪口」 徐々に変わり行く南京の町」(「一燈照隅」さん感謝!)も知らないのでしょう。
『私たちも30万人はいくらなんでも多すぎると思う。だが、一部では虐殺自体を否定する暴論まで語られている。新記念館に掲げられた数字は、そうした日本の論議への怒りを表してもいるようだ。』
朝日さまですら捏造と認めざる得ない30万人を暴論と言わず、虐殺はなかった説だけは暴論というのもすごい話ですが…さらに驚くべきは、日本で議論されていること自体に怒っている(らしい)中共サマを、「言論の自由」を錦の御旗にしている新聞社が批判しない。さすがです。(笑)
『冷静な学術研究を通じて、いずれ数字は変わっていくのではないか』
何も言わなければだんだん増えていきます(笑)
『両国の政治にとっていま大事なのは、この事件を日中間の障害とせず、和解に向けて手立てを講じていくことだ。』
普通に考えれば、捏造記念館が「障害」ですよねえ。面白い思考方法をお持ちです。さすがKYアサヒるの本家本元。
『中国側の数字を正式に認める形になるのを懸念したのだろう。中国政府にはそうした実情も理解してほしい。』
一応宗主国サマにもなんか言ったフリ(笑)
『このまま放置するわけにはいかない。福田首相は70年の節目に、追悼と和解への思いを語ることはできるはずだ。そうした積み重ねが、やがて数字の壁を越え、和解への扉を開くに違いない。』
このまま放置するわけにはいかないから捏造には批判の声を上げ続けるべきですね。でも、フクダ首相は、きっと事なかれで謝ってしまうんだろうなあ…こんな日本の国益も何も考えていない爺サマはさっさと引退なさって頂くべきですね。
(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)
『南京事件70年―数字の争いを超えたい』(朝日社説12/15)
70年前の12月、中国を侵略していた日本軍は、直前まで国民党政府の首都だった大都市、南京を陥落させた。日本軍は中国兵士を捜し回り、その過程で多数の捕虜や一般市民も殺した。
南京事件である。南京大虐殺とも呼ばれる。その様子を記録し、展示する現地の大虐殺記念館が2年がかりで改装され、一般に公開された。
大幅に拡張された展示スペースには、従来の約6倍にあたる3500枚もの写真が掲げられたという。むごい写真に驚きの声が上がり、目をそむける人々も、食い入るように見る人々もいた。
今年は、日中が全面戦争に突入した1937年から70周年にあたる。中国ではさまざまな記念の催しが計画され、南京大虐殺についても多くの映画が制作されると伝えられた。反日感情の再燃が心配されていた。
だが、中国当局もそれを意識していたのだろう。それらの映画は公開されず、記念館の開館式典にも、党や政府の大物指導者は顔を見せなかった。
新しい記念館の壁などには「30万人」という犠牲者数が書き込まれている。中国での戦犯裁判で確定した数字、というのが中国側の公式見解だ。しかし、これにはさまざまな見方があり、日中間の感情的な対立も招いている。
日本の専門家の間では、数万人説や「十数万から二十万人」説などがある。私たちも30万人はいくらなんでも多すぎると思う。だが、一部では虐殺自体を否定する暴論まで語られている。新記念館に掲げられた数字は、そうした日本の論議への怒りを表してもいるようだ。
事件から70年を経たが、日中相互の反発やわだかまりは縮まらない。和解へ歩み出すことの難しさを痛感する。
殺戮(さつりく)の状況は、現場にいた日本軍の兵士らも日記などに書き残している。日本政府も「南京入城後、多くの非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは否定できない」と認めている。
数字の探求は専門家に任せるべきだ。実は中国の学者の間にも、一つの数字にこだわらず、より実証的な研究を求める声がある。冷静な学術研究を通じて、いずれ数字は変わっていくのではないか。
両国の政治にとっていま大事なのは、この事件を日中間の障害とせず、和解に向けて手立てを講じていくことだ。
過去にも、そんな取り組みはあった。村山、小泉首相は盧溝橋を、橋本首相は旧満州の瀋陽を訪ね、歴史を直視する姿勢を見せようとした。橋本氏は南京訪問すら検討し、下見も行われたが、実現しなかった。中国側の数字を正式に認める形になるのを懸念したのだろう。中国政府にはそうした実情も理解してほしい。
このまま放置するわけにはいかない。福田首相は70年の節目に、追悼と和解への思いを語ることはできるはずだ。そうした積み重ねが、やがて数字の壁を越え、和解への扉を開くに違いない。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
僕はこのニュース、テレビで見ましたが、ものすごく大きな建物にリニューアルしたみたいですね...ここまで事実を捏造し、中国共産党は恥ずかしくないのですかねえ。我が社の南京にある工場に赴任の際は、まず最初にこの捏造記念館に連れて行かれるようなのですが、僕が赴任するようになったら、見学は拒絶したいところです。事実捏造に目を伏せながら、仲良くしましょうと中国共産党に手を差し伸べるようなことは、我が国政府も是非、して欲しくないと思います。
投稿: パンプキン | 2007年12月15日 (土) 18時52分
パンプキンさん
そうそう、すごい立派な建物らしいですね。すごい金がかかっているけど、どうせ役人達がポッケナイナイしまくっているでしょうから、きっと姉歯工事に違いない。
>僕が赴任するようになったら、見学は拒絶したい
私でも個人の立場なら当然そうしますが、会社の一員としては不可能でしょうねえ…困ったもんですが…
投稿: 練馬のんべ | 2007年12月15日 (土) 20時53分
TB有り難うございます。
朝日も自分達が捏造したことが、だんだん大きくなってしまい気後れしてきたのでしょうか。
どちらにしろ支那と友好関係は結べません。
右手で握手しても、左手で拳銃の銃口を向けている必要があります。
投稿: まさ | 2007年12月16日 (日) 20時50分
まささん
仰せの通りですね。それなのに小沢氏を筆頭にヘイコラするばかりの連中が多いこと…
投稿: 練馬のんべ | 2007年12月16日 (日) 21時04分
数々の捏造で、日本を窮地に追い込んでいる共産シナの破壊工作新聞、朝日は、朝鮮毎日や、米国読売に水を開けて居ます。
彼等が、もし、日本の新聞であると主張するのなら、同じ口でソ連やシナ兵の、非戦時下での日本人居留民に対する残虐行為を非難した試しがないのは、どういうことでしょうか。
自国が戦争をしても居ないのに、非戦闘員が相手の軍隊に殺されたのは明らかな歴史事実なわけです、戦前、戦後を併せて、その数も捏造ではなく40万人以上です、どうして抗議の一つもしないのか一遍聴いてみたい、我々子孫の立場で、知らないダケでは済まない話しです、知ろうとしていない姿勢が責められなくても良いのでしょうか。
戦中でも、広島・長崎への原爆投下や大都市の空襲で、凡そ、80万人の非戦闘員が虐殺されていますが、これらの事が国際法、戦時法違反であることは、誰でも知っていることですが、何故抗議の一つもしないのでしょうか。
沖縄での集団自殺に有りもしなかった事が徐々に明らかになりつつ有る日本軍の関与云々を騒ぐより、その元凶となったと思しき、グアム、テニアン、サイパンと言った南洋の島々で起こった、米軍の虐殺行為に対してはどう抗議するのでしょうか、これら全てを闇に葬って、果たして、無念の思いを抱いて死んでいった多くの先祖に顔向けが出来るでしょうか。
全て、真珠湾攻撃をした日本の所為なのでしょうか? ABCD経済包囲陣で日本を10年近くに亘って苦しめ、挑発したのは何処の国でしょうか?
其れは、ナンの為だったでしょうか?
「仕掛けられた戦争」と確定している日中戦争を講和ではなく継続させるために、陰から国民党を援助していたのは何処の国でしょうか?
戦前、戦中、そして戦後に亘って、共産シナを操っていたのは一体何処の国だったでしょうか?
日本は一体どのような行為を採れば、それらの意味する処である、現在に云う「経済制裁」を回避できたというのでしょうか?
ゾルゲ事件で明らかになった国際コミンテルンの陰謀から、如何にして日本は身を守れたと言うのでしょうか?
これら全てに、納得がゆくような答を示せるサヨクが居るので有ればお目に掛かりたい。
これら、未解決の、或いは、闇から闇へと葬り去られようとしている、戦前、戦中、戦後に連合軍によって行われた、日本人非戦闘員の虐殺事実に蓋をした上で、その事実から祖国の防衛のために立ち上がった先祖達の行為を貶め、あろう事か日本人虐殺を行った国の立場で批判までする子孫を観て如何なる気持ちで居られるか、考えただけで情けなくて涙が出ます。
こんな気持ちの欠片さえも、気が着けないで居る、興味さえ持てないで居るのでは、こういう惨劇は将来キット、日本人の上に繰り返されるで有ろう事は、確信に近いモノがあります。
皆様お覚悟を。
投稿: ナポレオン・ソロ | 2007年12月17日 (月) 21時57分
ナポレオン・ソロさま
>こういう惨劇は将来キット、日本人の上に
>繰り返されるで有ろう事は、確信に近い
サヨクの人たちはそれがわかっているからシナに媚びているのかも知れませんね。走狗煮らる、という言葉は知らないらしい。
中川(酒)氏が、原爆への非難決議を言い始めました。日米安保で米国は日本を守っているとすれば(本当か?)それはすべきではない(非常に悔しい)と思いますが、ソ連やシナによる日本人虐殺には徹底的に大きな声を上げるべきですね。
投稿: 練馬のんべ | 2007年12月17日 (月) 22時15分
支那は「南京」で「30万人」が「虐殺」されたと言っているのですから、一つでも崩せば、支那の主張は「妄言」と言えますね。
数はともかく?
冗談ではありません。
数字遊びで日本や先人の名誉が踏みにじられて良い訳がありません。
TBが上手く行かないようなので、URL張らせて頂きますね。
http://tonogodz.blog70.fc2.com/blog-entry-182.html
投稿: tono | 2007年12月18日 (火) 13時27分
tonoさま
ほんと失礼千万な話ですね。
30万人説を見ると、20万人しかいなかったのは嘘で、他に自衛軍も5~15万人くらいいた、ということです。「粛々と虐殺される自衛軍」とは、当時のシナ軍の戦士に対してもまことに失礼な話です。
投稿: 練馬のんべ | 2007年12月18日 (火) 19時46分