安倍前首相は拉致問題で再起すべき
『拉致問題集会に500人…横田夫妻、池田理代子さんと対談』(読売)
拉致事件は一向に解決しそうもないどころか、米朝融和の雰囲気で遠のいた感もあります。最近では新聞の載ることも減り、国民の関心も薄れている感じがします。ご家族のみなさんの高齢化も進んでいます。
しかし、解決するまでは国家による現在進行形のテロであること、変わり有りません。
今日の産経の投書欄にもありましたが、安倍前首相は政治活動を再開なさったのだから、まずは拉致問題から動き始めるべきです。再び国民の怒りに火を付けられるのは安倍前首相だけ。なんなら新党「家族党」を結成しても構わないでしょう。フクダ首相はフフフと笑っているだけでしょうから。
(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)
「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」最終日の16日、政府主催の「拉致問題を考えるみんなの集い」が東京・港区のニッショーホールで開かれ、約500人が参加した。
横田めぐみさん(拉致当時13歳)が大好きだった漫画「ベルサイユのばら」の作者の池田理代子さんも出席し、めぐみさんの両親の滋さん(75)、早紀江さん(71)夫妻と対談。池田さんは「国家がやったことだとわかっているのに、なぜこれほど時間がかかり、罰せられないのか。理不尽の一言だ」と語り、早紀江さんは「みんなが親の心で動いてくれないと解決は難しい。どうか、私たちを助けてください」と声を振り絞った。この日は、拉致被害者や特定失踪(しっそう)者の家族、支援者らが、都内と大阪市内で、「しおかぜの集い」と題した集会を同時に開催。練馬区の東京会場では、拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(69)が「もう論議は十分。被害者がいる場所を突き止め、助ける行動に移すべきだ」と訴えた。
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コメント
ご意見には大賛成です。今の雰囲気では劇的な変化がなければ、そうあってはならないけれども、希望の火が消えかかるのではないかと心配でなりません。安倍前総裁、頑張って欲しいなあ!
投稿: パンプキン | 2007年12月17日 (月) 22時43分
パンプキンさん
今、安倍前首相になんでもかんでもやらせるのは無茶なので、ここに絞って頑張ってたもらったほうが将軍サマへのプレッシャーにもなるので国益のためと思います。なんとか本格復帰してほしいですね。
投稿: 練馬のんべ | 2007年12月17日 (月) 23時06分
安倍さんの再起は、やはりライフワークの拉致被害の解決で有るべきでしょう。
安倍さんを喪ってから始めて、安倍さんや安倍チームの所業を称えるコメントが出始めていますが、真に、支持するので有れば、支持する側に流言飛語や目先の不安に惑わされない強い信頼「力」が必要です。
保守側に其れが一等足りなかった、ドコゾには、安倍さんが統一教会の大会に祝辞を送っただけで、壺三とか言い始めていた、自称「保守」迄居ましたね。
保守は、皆さん国の事に真剣ですが、やや情報源が偏ったりして、公正さに欠けた部分ってあります、それに、総論は賛成でも、各論に成ると意見が180度違うと言うのは良くあることです。
安倍さんがやろうとして居た事は、売国サヨクや、不逞朝鮮人を脅かすダケに留まらず、戦後の日本を陰から牛耳ってきた勢力の心胆を寒からしめる様な「改革」が含まれていた筈です。
それは、その勢力がナベツネという保守側に居た筈のマスコミの中心人物をして、安倍降ろしを主導させた事を観ても明らかでしょう、そのパフォーマンスの意味する処は「我々は、保守も革新も、そして外国勢力も掌握している、逆らえば命は保証しない」と言うことでしょうね。
福田さんが馬脚を現しつつある昨今、日本では衆議院選挙も近いでしょうが、海外でも来年は大変な年になりそうです、韓国の大統領選、台湾の総統選挙、ロシアの大統領選挙、そして、米国の大統領選挙と日本と国境を接する国の殆どで、国家元首が替わります、シナでは、政治的な火種、否、経済崩壊の引き金となりそうなオリンピックが開催されることになっています。
他にも、国債の償還が始まるとか有りますから、日本も大変なはずです。
投稿: ナポレオン・ソロ | 2007年12月18日 (火) 21時48分
ナポレオン・ソロさま
仰せの通りですね。安倍前首相は戦後の既得権者と孤軍奮闘で戦いましたが、敵は幾千幾万で衆寡敵せず、さらに味方が思い切り足を引っ張るため志半ばにして倒れてしまいました。
でも、必ずや再起してほしいですね。日本がこのままでなんとか持つとはとても思えません。
投稿: 練馬のんべ | 2007年12月18日 (火) 23時31分