真正保守の平沼新党に期待!
『「新党結成も選択肢」 平沼元経産相、地元・岡山で』(朝日)
平沼元経産相、いよいよ立ち上がって頂けますか。安倍前首相がまだ簡単には復活できない今、保守派の核となって頂きたい方。
売国フフフクダ政権と、反日小沢ミンスしかないこの悲惨な政治状況。真正保守の平沼新党に、自民でも民主でも干されている憂国保守の方々がぜひ同調してほしいと思います。
(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)
郵政反対組で自民党に復党せず、無所属のままでいる平沼赳夫元経済産業相は1日、地元の岡山県津山市のホテルで支持者を前に講演し、「格差など日本の置かれた現状を打破するには、『健全な保守』の勢力を再結成する必要がある。新党も選択肢のひとつだ」と述べた。平沼氏が新党結成に言及したのは初めてであり、次の解散・総選挙後に、自ら新党結成を仕掛ける考えのようだ。
平沼氏は講演で「新党結成は性急にやってはいけないが、民主党は一枚岩でなく、自民党もガタガタだ」と指摘。「次の総選挙後は必ず政局になる。健全な第三勢力の結成に汗をかくのが自分の使命と考えている」と新党結成に意欲を見せた。
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コメント
平沼さんに期待している一人ではありますが、心配なのは、彼も代表的な守旧派の一人ではないかと言う疑いです。
小泉さんの郵政民営化に反対したのですから、既得権擁護勢力を支持基盤とする代議士ではないかという疑いです、田中角栄が郵政大臣の時造った、実質、自民党の集票組織を壊したことで、確かに自民党は壊れました、参院選の惨敗がその証拠です。
既得権の全てが悪いとは言っておりませんが、憲法改正をやろうとするのなら、一旦、既得権を無くす位の覚悟が必要だと思います、真正の保守が私益ではなく公益を重んじる志の高さを持っているのなら、既得権の放棄は吝かでは無い筈です。
マスコミが世の中の自浄作用を司るモノとは、過信にすぎなかった事をマスコミ自らが証明して見せました、マスコミの主導で、物事を判断し、世論を象る時代は終わったのです、彼等も利益追求と言う桎梏から逃れ得ない、私益追求の団体でしかなかったワケです。
第三の勢力は確かに必要ですし、その勢力が、自民党の改革派、民主党のリベラル派によって形成されることを私も望み期待しておりますが、情報の薄い支持者の認識に合わせた喫緊度ではなく、いざという時に、自らの知識と決断力を以て、その喫緊度に応じて立法し、断じて行える人達でなくてはならぬと確信しております。
投稿: ナポレオン・ソロ | 2007年12月 2日 (日) 21時32分
ナポレオン・ソロさま
守旧派かもしれません。しかし、とりあえずこのままだと人権擁護法・外国人参政権の反日セットが確実になっていそうな今、他にいないかと。
私は郵政民営化はやむを得ない措置だったけど残念なことだったと思っています。
壊すべきは郵政の枠組みではなく、郵政労組と政府の腐りきった心ではなかったかと。
もっと広い言い方をすれば、腐った既得権者を新自由主義でぶっ壊すのはやむを得なかったのかも知れないけど、日本の心まで壊したのでは?と心配です。
投稿: 練馬のんべ | 2007年12月 2日 (日) 22時24分
>日本の心まで壊したのでは?
安倍さんの失敗の大きな原因も其処にあるのでしょうが、日本には改革が必要だった、改革を行うべき対象が偶々既得権者層だったと云う事でしょう。
何時の時代でも、どんな社会でも、改革を行うに、自分を支持する人達にも古い体制に縋り付く人が多いのはやむを得ない事です、改革を断行すれば、必ず不当に血を流さねばならない人達が出てきます。
ドライな言い方ですが、改革とは、元々そう言う事を必ず含んでいるのではないかと思います。
問題は、小泉さんや安倍さんが守旧派の利益を損なう程に喫緊の問題として敢えてやらねば間に合わないと言う切羽詰まった処まで、改革すべきを放置してきた、歴代政権の無能さにあると私は思います。
では、守旧派の既得権を傷付けず、このままで改革が出来るか、現実に対応できるのかと云う問いかけにドウ応えられると言うのでしょうか。
その点こそが、売国派が「政治は変えられない」と宣う根拠ではないか。
売国派と守旧派が目先の利益だけで結びついて、改革派を追い出した、是が日本の現状です、民主党?、あんな、外国人と日本人の区別も付けられない政党は、日本人の為のモノでは最初から有りません。
改革が必要でないと仰るのなら、其れは其れで仕方がないのですが、戦後に発揚した「日本を良くしよう」と言うベクトルは、未だ生き続けているのだと私は確信しております。
投稿: ナポレオン・ソロ | 2007年12月 2日 (日) 23時48分
ナポレオン・ソロさま
まことに仰せの通りです。はっきり言って腐った既得権者は去って貰うしかない。
ただ、小泉改革は、仕方ないこととはいえ、日本人の心より新自由主義を選んでしまったのは事実。安倍政権が「美しい日本」で軌道修正しながら改革を押し進めようとしたわけで、それが挫折したのがまことに残念です。
投稿: 練馬のんべ | 2007年12月 3日 (月) 00時31分