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2007年12月25日 (火)

安倍前首相はまず靖國へ参拝を

安倍前首相「年明け活動再開…良質な保守さらに拡大を」』(iza)

安倍前首相が産経新聞インタビューに応じられました。それによれば、体調はほぼ戻り、年明けより議員活動を再開なさるということ、なによりです。

まず一番最初にしてほしいことは、靖國に詣でること。首相のときに参拝出来なかったことを英霊に謝ってほしい。そうすれば英霊は力を与えてくれることでしょう。

Blue_ribbon_image そして(先日も書いたとおり)やはり拉致問題に取り組んでほしいと思います。簡単にいくはずありませんが、やはり来年こそめぐみさん以下全員を取り戻してほしいものです。

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)

■政界混乱を謝罪

 9月12日に辞任を表明し、療養生活を続けていた安倍晋三前首相(53)が24日までに産経新聞のインタビューに応じ、7月の参院選の自民党大敗で続投を決意した理由や、辞任するまでの苦悩や経緯を打ち明けた。

 安倍氏は、年金問題への批判や参院選大敗について「責任はすべて私にある。(続投し)どんなに泥をかぶっても国民の不安を解消しないといけないと思った」と説明。「政権放(ほう)り投げ」との批判には「そう映って当然だと思う。断腸の思いだったが、私が首相に留まればますます国政は停滞してしまうと思った」と辞意を固めるまでの心境を吐露。その後の政界の混迷について「大変申し訳ない」と深謝した。
 衆参ねじれ国会については「(与野党が)国民の視点に立って知恵を絞っていくことが大切だ」と述べた上で、福田康夫首相が模索した自民、民主両党の大連立構想については「選択肢の一つだと思う」と評価した。

 安倍氏は年明けから政治活動を再開する考えを表明。「一議員として良質な保守基盤をさらに広げていきたい」と抱負を語った。

                ◇
■辞任決断は、前日9月11日夜

 みなさんの大きなご期待をいただいて自民党総裁、そして首相に就任して1年間、「美しい国」づくりに向けて全力疾走してきました。老練さに欠けていた面もあるかもしれませんが、教育基本法改正や防衛庁の省昇格、国民投票法制定などを実現し、「戦後レジームからの脱却」に向けてやっと礎ができつつあると思っていた矢先に突然辞任することになってしまいました。
 辞任により、多くの国民のみなさんを失望させてしまいました。年金問題なども私の内閣で何とか解決したかったのですが、みなさんの不安、不信はまだ解消されておりません。大変申し訳なく思っています。
 だからこそ、私が辞任を決断するまでの経緯をきちんと説明しなければならないと思い、インタビューに応じました。

 ■体調不良で辞意

 ご承知の通り、私が辞意を固めた理由は体調不良にありました。正直に申し上げれば、7月の参院選で無理を重ねたこともあり、8月のインドなどを歴訪後、急激に体調が悪化しておりました。
 参院選で自民党が大敗した責任は私にあります。反省点は多々あります。年金や「政治とカネ」問題などで対応が後手に回ってしまったこと。1年間に成しえたこと、これからしようとすることも国民に十分説明することができなかった。優秀な同僚を数多く失ったことも痛恨の極みです。衆参が大きくねじれたことは福田康夫首相に大変な重しとなってしまったと思っています。

 参院選後、自民党内からも私の辞任を求める声が相次ぎました。しかし私は責任を痛感するがゆえに首相の座にとどまり、どんなに泥をかぶっても年金問題などへの不安を解消しなければならない。海上自衛隊によるインド洋での「テロとの闘い」も国際社会の一員として何としても継続の筋道をつける必要があると思っていました。

 ■断腸の思い

 ですから「職を賭す」思いで9月10日の所信表明演説を行ったのですが、体調はますます悪化し、これ以上首相の任に堪えることができるか厳しい状態になってきました。いろいろ悩みましたが、「このまま私が首相に留まればますます国政は停滞してしまう」と9月11日夜に最終的に辞任の意思を固めたのです。

 突然の辞任でしたので政権を無責任に放り投げたという批判もありました。確かに辞任の経緯を見れば、そう映って当然でしょう。私も9月12日の辞任会見で体調について触れようかどうか悩みました。しかし首相は自衛隊の最高指揮官でもある。在任中に体調の話題に触れるべきではない。いかなる批判を浴びようと次の首相にバトンタッチするまでは説明すべきでないと考えたのです。
 政治家は首相にならなければ実現できない政策を実現するために首相になるわけですから、これを簡単に手放すはずはない。私自身も8月末に内閣改造も終え、「さあこれから」という場面で辞任せざるを得なかったことに断腸の思いです。

■横田夫妻らにおわび

 たったの1年間でしたが、私なりに手応えを感じていました。外交面では麻生太郎外相(当時)の力もあり、初めて日本外交が戦略性を持ち、「受動的な外交」から理念を持った「主張する外交」に一歩踏み出したと自負していました。
 内政面でも、年金や社会保障、教育再生などの改革への足場を固めた矢先でした。構造改革や公務員制度改革により、国家の統治機構に生じたサビも落とさねばなりません。日本版NSC(国家安全保障会議)構想もやっと青写真ができたところでした。
 拉致問題も道半ばです。実は18日に横田滋、早紀江夫妻ら拉致家族のみなさんにお会いしましてね。「期待を裏切ってしまい申し訳ありません」とおわびしました。横田夫妻らは「これからも拉致問題の解決に向け、ぜひ協力していただきたい」とおっしゃって…。もちろん拉致問題は今後も政治生命をかけて取り組む所存です。

 私が入院中に行われた総裁選でも私を支えてくれた方々に多大な迷惑をかけてしまったようです。一部で麻生氏や与謝野馨前官房長官によるクーデター説が流されたようですが、根も葉もない話です。麻生氏らは苦しい状況の中で最後までよく支えてくれたと心から感謝しています。

 ■与野党の共同責任

 参院選により、衆院は自民、公明両党がマジョリティーを占めるが、参院では民主党など野党がマジョリティーとなる「ねじれ」が生じてしまいました。かつて経験したことのない難しい局面であり、福田首相や伊吹文明幹事長、大島理森国対委員長らには多大なご苦労をおかけすることになってしまった。そんな中で新テロ対策特別措置法案の成立に向け、努力されている与党執行部のみなさんには心から感謝しています。

 このような状況では、与野党がお互いに共同責任を持っているという姿勢が大切であり、国民の視点に立って知恵を絞っていくことが必要です。
 福田首相の大連立構想もその一環なのでしょうね。政治家は国民のためにあらゆる努力をしなければならない。福田首相は大連立をその選択肢の一つと判断されたのだと思います。私が辞任表明直前に民主党の小沢一郎代表に党首会談を申し入れたのも、国民の生命、財産にかかわる重要課題は与野党トップが胸襟を開いて話し合う必要があると考えたからです。

 ■私の使命は…

 療養中に考えたのですが、自民党が半世紀にわたり政権の座にあったのは、結党以来の理念を貫いてきたからではないでしょうか。昭和30年の保守合同で結党した自民党の使命は2つありました。1つは米ソ冷戦下で自由主義陣営の一員であることを明確にし、国を安定させ、経済を発展させること。もう1つは憲法改正を中心とした占領体制からの脱却でした。
 この2本立てだったからこそ、自民党は「理念ある政党」として生き残ってきたのだと思います。私は理念先行型といわれてきましたが、先送りにされてきた2つ目の使命を失ってしまえば、自民党が自民党たるゆえんを失ってしまうのではないでしょうか。

 おかげさまで体調はほぼ元の状態に回復してきました。来年からは自民党の一議員として徐々に活動を再開していきたい。ジワジワと固まりつつある良質な保守基盤をさらに広げていくことが私の使命だと思っています。「美しい国」づくりはまだ始まったばかりですから…。

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コメント

練馬のんべさんの ご意見に、大賛成です。総理大臣では実行しづらかったことも多かったでしょうし、その時出来なかった靖国神社参拝と、拉致被害者の早期奪還に尽力して欲しいですね。

投稿: パンプキン | 2007年12月25日 (火) 21時51分

 健康回復、善かったですね、お父さんのことが有るので、本当に心配して居ました。

 私は、安倍さんが首相になるのが10年程速かった様に思って居ます、昨年の総裁選、何故安倍さんになったのか本当の理由は、私達庶民には知る由もない事なのでしょうが、私は思うに、安倍さんは少なくとも、首相になる前に、外務大臣と財務大臣は、やっておくべきだったと思っていましたから。

 日本人の意識全体を評価するに、「経済世界第二位の日本が独立主権国家ではあり得ないと言うことに気が着いて居るだろうか」と言う簡単にして、絶対な質問に正解を用意できる国民が一体何人居るだろうか。

 例えば、尖閣列島の所有権を巡って、竹島の領土権について、それぞれの国と交戦状態になった時、日米安保が規定する同盟国への救済義務が、駐留米軍をして実効を伴う動きを規程できるのか、答えはノーで有ることを知っている日本人が一体何人居るでしょうか。

 基本的に領土問題は、独立主権国家が自ら解決すべき事柄だからです、問題解決の為の駐留米軍の派遣を否定した前駐日大使のモンデールが明言しています、「領土問題は2国間問題だ」と、これは世界の常識なのです。

 そう言う現実の交渉の場で、日本の無力さを実感しなくては、日本の外交を司る立場にはあり得ないでしょう、派遣の否定を想像力で判るのと、実際の当事者として、目の前で宣言されるとでは、インパクトの面で大きく違わないでしょうか。

 日本の保守政治家の歩むべき道は、明らかに示されています、国体=国民の護持です、その為には、全ての政治家に、滅私奉公をも厭わない気概を持つ事が要求されます。

 安倍さんの場合、本当に滅私に成りそうだったから、心配しました、日本の将来は貴方の肩に掛かっていると言っても大袈裟ではありません、政治家として、玉を磨くつもりで雌伏して欲しいです。

投稿: ナポレオン・ソロ | 2007年12月25日 (火) 22時39分

パンプキンさん
そうですね。日本の回復は靖國と家族の奪還から、という感じです。

投稿: 練馬のんべ | 2007年12月25日 (火) 22時46分

ナポレオン・ソロさま
>安倍さんは少なくとも、首相になる前に、
>外務大臣と財務大臣は、やっておくべきだった
そう思いますが、父上が首相を前に倒れられたのを見ていますから、やはり勢いでなったのでしょうね。でも、やはり無理でした。

>日本が独立主権国家ではあり得ない
自力で自国を守れない国ですからねえ…

>日本の保守政治家の歩むべき道…国体=国民の護持…
>滅私奉公をも厭わない気概を持つ事が要求されます。
>安倍さん…日本の将来は貴方の肩に掛かっている…
>政治家として、玉を磨くつもりで雌伏して欲しいです
まさに仰せの通りかと。的を射たコメントありがとうございました。

投稿: 練馬のんべ | 2007年12月25日 (火) 22時55分

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