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2007年12月

2007年12月29日 (土)

再掲:初詣は氏神様と靖國へ!

年末押し迫ってきたました。靖國神社初詣のご案内を再掲します。

のんべのブログは今年はこれで最終回。みなさまには今年も大変お世話になりました、来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎え下さい。

2008yasukuni_hatumoude_2  初詣は、まず土地の氏神様に詣でると良いそうです。のんべなら練馬区の天祖若宮八幡宮。近所の井草八幡宮と武蔵野八幡宮にもいつもお世話になっています。

氏神様に詣でたら、次はぜひ靖國神社へ。1月2日に、皇居の一般参賀に行き、その足で靖國に行くと一番幸せでしょう。

また、新春弓始め(三三九手鋏式)もぜひ見たい。来春も1月3日の10時です。今年の様子はこちら

写真は来春版。内容はだいたい去年と同じ…手抜きだなあ…藤崎奈々子さんも素敵だけど、私は乙葉さんの写真がお気に入りだったので、それも載せよう!

Hatumoude_ha_yasukuni というわけで、今春版の乙葉さん。

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2007年12月28日 (金)

靖國に年末のお参り

初詣は氏神様と靖國へ」と書いている私は、来年は三が日にはお参りできそうもないので、12月27日、今年の感謝を捧げに納めのお参りしてきました。

20071227yasukuni_huyugareさすがに年末の慌ただしい時、人は多くはないですが、それでも参拝者はそれなりにいます。すっかり冬景色、銀杏は殆ど散っていました。

20071227yasukuni今年一年ありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。

来年の大絵馬も飾られています。初詣の準備着々というところですね。

20071227yasukuni_ema 絵馬の説明書き
奉納 靖國大絵馬 この大絵馬は、愛知県名古屋市伊勢絵馬協賛会安田識人氏から御祭神奉慰のため昭和五十三年から奉納いただいているもので、横2.76m、高さ2.19mのジャンボ絵馬として新春の靖國の名物となっている。

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2007年12月27日 (木)

どこの社説がアサヒっているのか?

「沖縄」教科書“政治的訂正”の愚を繰り返すな』(読売社説)
沖縄戦集団自決 禍根を残した“二重検定”』(産経社説)
集団自決検定―学んだものは大きかった』(朝日社説)
集団自決記述 「強制」排除になお疑問が残る』(毎日社説)

今日(12/27)の仲良し4紙社説は、沖縄自決教科書検定問題でした。

「いわゆる「政治的真実(政治的配慮で「正しい」ということにしたこと)」を載せるために検定制度を曲げたのはけしからん」という読売・産経と、「沖縄戦で軍命による自決は自明の事実、まだ足りない」という朝日・毎日に見事にわかれました。

真実を報道するのが使命であるはずのマスコミ。それなのに、自決は軍命という前提が「政治的真実」と「自明の事実」に分かれている(のんべはもちろん前者が正しいと思うが、それはさておき)ので真実もへったくれもありません。どっちかがアサヒっているわけですから、ここは4紙共同で検証作業部会でも開いたらどうでしょうか。

多分、最初に逃げるのは朝日。アサヒり総本山に検証も反省もありません(笑)。今回「学んだものは大きかった」というのは、参加者2万人未満の集会で11万人とアサヒリ続けていたら反日フクダ政権がひよった、アサヒリ続けることが勝利への道と「学んだ」のでしょうね。

ところで、毎日が今回の中で一番ぶっとびかも知れません。結語を引用します。

『私たちは、高校レベルの教科書なら検定というタガを外すことを検討してはどうかと提言してきた。今回の問題もそれを提起してはいないだろうか。』

もし戦前の皇国史観教科書が使われることになっても、同じこと言うのでしょうか…

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)

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2007年12月26日 (水)

偽「家族がいちばん」

キーワード「家族がいちばん」でググると、kirara_sararaさんの「家族がいちばん♪」さんと当のんべブログが出てきます。ブログの中身は全く異なりますが、家族を大切にしたい、という心は同じです。

家族がいちばん♪」さんは、とても素敵なご家族のお母さんの日記。「家族がいちばん」の先輩です。のんべがほぼ同名と気づいた時には遅く…お願いして「家族がいちばん」仲間ということで許してもらいました。kirara_sararaさん、有り難うございました。

ところが、最近
「普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓」
という題名の本が出てくるようになりました。確かに「家族がいちばん」が入っていますが、いかにも怪しげ、反家族の本っぽい。立ち読んでみたら…

ひさしぶりに酷い本に出会いました。酷い専業主婦の例がこれでもかとばかり出てきます。専業主婦ってこんな酷いんですよ、家族なんて既に崩壊しているんですよ、と洗脳するためのジェンダーフリー毒本。

確かに酷い専業主婦もいるでしょう。専業主婦だろうが何だろうがスットコドッコイはいるものです。真っ当な大多数の主婦は無視。極端な例をあたかも一般的に見せる、といういつもの見飽きたインチキ技です。こんなアジビラ並の本が1,575円もして(「amazon価格」というのか、最近の本は送料無料を意識して?これくらいの値段が増えた…)しかも(神保町の三省堂書店では)平積みになっているんだから、世も末。

こんな本が「家族がいちばん」のキーワードで出てくるのは大迷惑。今年の漢字の通り、「偽」家族がいちばんですね。

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2007年12月25日 (火)

安倍前首相はまず靖國へ参拝を

安倍前首相「年明け活動再開…良質な保守さらに拡大を」』(iza)

安倍前首相が産経新聞インタビューに応じられました。それによれば、体調はほぼ戻り、年明けより議員活動を再開なさるということ、なによりです。

まず一番最初にしてほしいことは、靖國に詣でること。首相のときに参拝出来なかったことを英霊に謝ってほしい。そうすれば英霊は力を与えてくれることでしょう。

Blue_ribbon_image そして(先日も書いたとおり)やはり拉致問題に取り組んでほしいと思います。簡単にいくはずありませんが、やはり来年こそめぐみさん以下全員を取り戻してほしいものです。

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)

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2007年12月23日 (日)

天長節おめでとうございます

H1912231_2 今日は今上天皇陛下七十四歳の御誕生日。おめでとうございます。

平成の御代とは、文字通り平和に成り始める時代です。

平成元年にベルリンの壁が崩れたのがその始まり。共産主義という名のソ連帝国は敗退しました。中共帝国は都市住民の反乱と農村の衰退、および環境破壊でもうすぐ自滅します。新自由主義という名のアメリカ帝国も行き詰まりが目前です。日本はその時代に翻弄され、福田政権と民主党の二大反日政党の対峙などという絶望的なことになりました。

しかし、行き詰まりの時代は、平和の時代の始まりです。苦しんで、日本人の心が立て替わることで、平和の時代が迎えられるでしょう。昨日も書いたとおり、季節で言えばまさに冬至です。今上天皇陛下のもとで、ぜひ春を迎えたいものです。

Hinomaru_2 今上天皇陛下にはまことにご苦労をおかけしており、国民の一員として申し訳ない限りです。陛下の御代で、世界が平和に成り始めるでしょう。陛下にはぜひ長寿を保って頂き、日本人、ひいては人類の心の支えになって頂きたいと思います。

追記:陛下の記者会見(宮内庁HP)を拝読いたしました。その中で、ご家族に対する質問に対して、欧州訪問前のコメントが皇太子一家のオランダでの静養に対して苦言を呈したものと解釈されたことに対して不愉快でいらっしゃるようで、この質問に対してこれ以上答えない、とまで仰せです。陛下がこのようなご発言をなさったのはよくよくのことであり、我々は肝に銘じるべきですね。

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2007年12月22日 (土)

アメリカは台湾への内政干渉をやめよ

「台湾の国連加盟投票は挑発的な政策」、米国務長官が警告』(日経)

これは立派な内政干渉です。アメリカが台湾の内政に口を出す資格があるのでしょうか。中共を刺激するからやめろとは、自由と民主主義を掲げる国とは思えない情けない言い草。もちろん正しくは、中共に対して、台湾併合などと覇権主義はやめろ、と言うべき。

と、アメリカを批判する資格は我が日本にはありません。小泉政権のときに内政干渉した前科があります。台湾研究フォーラム会長の永山英樹氏のブログ「台湾は日本の生命線!」の記事「福田首相の内政干渉を警戒する台湾」より引用します。(感謝!)
「四年前の総統選挙でも、与党の推進によって国民投票が行われた。それは「中国の台湾に向けたミサイル配備の是非」を問うもので、もちろん中国はそれに反撥した。ところがそれに先立ち小泉政権は、外務省中国課のチャイナスクールの主導で、台湾政府に文書を送り、国民投票にクレームを付けると言う内政干渉を行った」

台湾は日本と運命共同体、他人事ではありません。もし台湾が中共に併合されたら、次は日本も中共の一部と主張するのは間違いありませんし、日本にも呼応する走狗がわんさかいるでしょう。

台湾が併合されればチベットの悲劇が繰り返されかねません。日本も同断。今、中共に媚びを売る走狗どもは煮られるでしょう。

台湾が中共の一部でないのは明らかですから、北京五輪前の今こそ、国際社会は台湾を国連の一員として迎え入れるべき。アメリカは中華大帝国を支援して台湾をその一部にさせたいのでしょうか。そんなことをすれば世界の安全保障はぼろぼろになるから、結局苦しむのはアメリカなのに…

台湾併合が日本滅亡につながる以上、日本はアメリカに対して盟友として声を上げるべきですが、売国フクダ政権では…

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)

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冬至に思う

今日はなんとなく冬至らしい天気、どんよりして寒いし小雨も降っています。まあ、ゆず湯にでも入ってカボチャでも頂きましょう。

これって今の日本そのものですね。二大政党がどっちも媚中でとても支持できない。相変わらず新自由主義の弊害は収まる様子もない。今はまだ寒いと言っても大したことはないけどこれから厳冬に向かうでしょう。

しかし、冬至は一陽来復ともいいます。一番陽が短い日。寒さはさらに厳しくなるけど、これから陽は長くなります。今が最悪。生活実感などはこれからもっと悪くなるでしょうが、日本は再生への道を歩み始めるでしょう。

売国フクダ内閣の支持率が落ちてきたのはその証。これから売国民主が党政ををさらに伸ばして日本はさらに苦しくなるでしょうが、その陰では憂国の民が動き始める兆しが見えています。

日本は幕末や大東亜戦争末期に匹敵する大動乱期にあると思います。本当にフクダ首相は最後の将軍になるかも知れません。敗戦後や明治維新後の苦しみは、日本の黎明を生み出しました。

今日は冬至、日本も冬至。これから大雪でしょう。でも、積もった雪の下には春が芽吹くもの、大雪になれば春はもうすぐです。

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2007年12月20日 (木)

新潮の南京事件記事(保存用)

Midashi『「虐殺はなかった!」兵士9人の見た「南京陥落」』(週刊新潮2007/12/20号)

週刊新潮の12/27号が発売されました、今週は「南京大虐殺記念館に協力した日本人」という記事があります。大手マスコミはスルーばかり、独り気を吐く週刊新潮頑張れ!

さて、先週号が手に入りにくくなったところで、のんべも参加した「参戦勇士の語る「南京事件」の真実」についての記事をコピペしておきます。週刊新潮の有意義な記事に感謝、読めなくなるのはまことにもったいない。

勇士諸氏の証言によれば、南京大虐殺など事実ではあり得ません。

---以下本文-----

 12月13日、南京陥落から70年を迎えた。いわゆる「大虐殺」があったのかどうか、いまだに論争が喧しいが、中国側はかねがね日本軍が30万人を殺したと主張して、譲る気配なし。言い続けた者勝ちにもなりかねないところで、南京戦に従軍した兵士9人が、70年前の記憶を語った。大半が90代の生き証人が声を揃えたのは「虐殺はなかった!」。

盛岡市、前橋市、大津市、高知市……。人口30万人前後の都市といえば、全国の県庁所在地がズラリと並ぶ。
いわゆる「南京事件」で中国が言うように、日本兵が30万人を虐殺(中国の言い方では“屠殺”)したとすれば、いわば、これら中核都市の住人がまるごと殺戮されるのに匹敵する。
 ならば当然、南京市内のそこかしこで地獄絵が繰り広げられたはずだが、「中国人はあまり見かけませなんだけれども、公園には露店が何軒か出ていて、日本兵相手の商売をしていました。靴修理店、散髪屋などでありました。一軒の印鑑屋で、私は南京入城記念の印鑑を作れと勧められましたので、水牛の角の印鑑を注文しましたが、出来上がりは明日だというので、翌日たった私ひとりだけで取りに行きました」
 南京城内に入ったときの様子をこう語ったのは、金沢第9師団歩兵第18旅団第36連隊の元伍長で、93歳になる近藤平太夫氏。1937(昭和12)年12月20日前後だったというから、南京が陥落しておよそ1週間後にあたる。
 この発言が飛び出したのは12月6日、東京の九段会館で行なわれた「参戦勇士の語る『南京事件』の真実」という催しである。ほかにも4人が壇上で発言し、書面や録音での参加を含めると9人の元兵士が、70年前に直に目にしたことを語った。その中身は、おいおい紹介するとして、
「南京攻略戦から70年の節目を迎えて、世界各国では“南京大虐殺”の非道を宣伝する映画が次々と製作されています。それに対して、一番効果的に反対意見を知ってもらう方法は、実際に南京攻略戦に参戦していた将兵の方に、当時の体験や見聞きしたことをお話しいただくことではないか、と考えたのです」
 と、主催した「南京事件の真実を検証する会」事務局長で拓殖大学教授の藤岡信勝氏は趣旨を説明し、こう付け足した。
「みなさん90代の方ばかりになり、年齢的にも“もう一度集まりましょう”とできるかどうか」
 ここで、当時のいきさつをおさらいしておこう。日中が泥沼の戦争に突入したのは37年7月7日、盧溝橋で響いた銃声がきっかけだった。日本軍は宣戦布告しないまま上海を攻撃して占領すると、退却する中国軍を追って南京へなだれ込む。数日の激戦ののち、12月13日に防壁に囲まれた南京城内に突入し、占領するのだが、その前後約6週間に、日本の中支那方面軍に所属する主に4個師団3個連隊の将兵が、大量の捕虜や投降兵を処刑し、一般市民にも強姦や殺戮を繰り返した、とされるのが、いわゆる「南京大虐殺」である。
 周知の通り、東京裁判でも、中支那方面軍司令官の松井石根大将が虐殺の責任を問われてA級戦犯にされ、絞首刑になっている。虐殺の規模も、34万人という中国(国民党)の主張は容れられなかったものの、20万人以上と認定された。また南京で聞かれた軍事法廷でも、BC級戦犯として、南京に突入した熊本第6師団長の谷寿夫中将、それに下級将校3人が処刑されている。
 ここはひとつ、9人の元兵士の話を基に、その6週間前後の南京の様子を再現してみよう。
 まずは、熊本第6師団歩兵第11旅団歩兵第13連隊の上等兵だった、永田尚武氏(92)の証言。当日は文書で寄せられた。

銃声も聞こえない

「12月5日から10日、雨花台(南京城の南)までの道のりは楽なものでした。大きな道を各隊とも、ワイワイ言いながら競争して進みました。敵前の戦闘もなく、中国住民ともほとんど会いませんでした。ただ、食料は現地調達で苦労しました。徴発でした。しかし住民は逃げていませんでしたので、トラブルはありませんでした。雨花台からは激戦で苦労しました。我々第3大隊は最左翼を進み、敵の機関銃をまともに受けました」
 同じ連隊の第1大隊に所属する伍長だった古沢智氏(91)も、やはり文書でこう証言している。
「雨花台と河の間にあります雨花台街はまったくの廃墟で、清野作戦(国民党軍による焦土作戦)の影響で何もありませんでした。12日深夜から13日早朝にかけて、敵は城門を閉めて逃亡したのでありますが、城門内で日本兵の攻撃を食い止める使命を帯びた中国兵は取り残され、哀れにも我々の銃火に殺されました」
 少なくとも、この2人が進んだ周辺は、住人はすでに逃亡してもぬけの殼だったらしい。また、戦闘によって少なからぬ犠牲者が出たことは認めている。
 金沢第9師団歩兵第18旅団司令部の元軍曹、斎藤敏胤氏(91)は、光華門に突入した際の激戦について直接こう語った。
「(12日の)午後5時ごろ、連隊長が突入を命じましたが、門が二重になっておりますのを軍隊は知りませんでした。突入はしたものの中で閉じ込められ、城壁をよじ登った一部の隊は日章旗を掲げて万歳を三唱しました。そこを敵は反撃に出まして、閉じ込めた者を叩く、城壁に上がった者を叩くということで、激戦状態に陥り、わが軍も手榴弾で反撃しましたが、負傷者が続出したのでございます」
 大隊長の“名誉の戦死”を経て13目早朝に突入、夕刻にようやく占領に至ったという。入城してみると、
「南京城に入ったのは12月14日、たしか午前11時くらいだったと思います」
 と、前出の古沢氏が、今度は音声で証言する。
「中華門から入りましたが、門は四重になっていて、土嚢が積まれていたのですが先発隊が取り除いてくれていました。大きな通りを北上して進んでいきました。城内はガランとして、人影はありませんでした」
 どうやら、市民は難民区に集まっていたのだ。そこは一般市民を保護するための区域で、同時に多くの敗残兵や、平服に身を隠した便衣兵が潜んでいるといわれた。日本軍は敗残兵を掃討する名目で、難民区の市民を多数殺した、というのが中国側の主張だが、
「12月20日前後、連隊長が中佐を連れられて南京城内を見学され、難民区の前に行きまして、小姓に“入れろ”と言ったのですが、“許可証のない方は入れません”と言われ、そのままお帰りになりました」
 と、先に紹介した斎藤氏は証言し、続ける。
「20日ごろ、150メートルくらいの紫金山に入りました。そこから南京を見ますと、銃声も聞こえない、火災も起きていない、本当に平和な街でございました」
 もっとも、敗残兵の掃討が行なわれなかった、というわけではない。金沢第9師団歩兵第6旅団歩兵第7連隊の伍長だった喜多留治氏(89)が言うには、
「難民区の掃討は14、15、16日の3日間でございますが、7項目にわたって厳重な注意厳命がございまして、外国権益の留意、住民への配慮、失火は厳重に注意する、将校の指揮する掃討でなければ認めない……」
 つまり、非常に秩序だって行なわれていたと主張するのだ。そして結ぶ。
「滞在期間中、一発の銃声もなかった。聞きもせず、撃ちもしませんでした」

逃がしてやればええ

 最後に、南京に45日間滞在した稲垣清氏の話を。京都第16師団幅重兵第16連隊に所属した元陸軍獣医少尉で、明治43年生まれの97歳である。
「陥落の3日後に中山門から入城したとき8ミリで撮影したのですが、住民はひとりも見当たりません。駐屯してから、城内の野戦倉庫と揚子江方面の下関(シャーカン)の野戦倉庫の間を、10キロくらいありますが5往復しております。その際、私どもつぶさに見たのでありますが、中国兵の死体はひとりも見ておりません。それから、南京大虐殺記念館で発行したアルバムに収録されている地図に、(虐殺者数が)ここで何万、ここで何万と書かれてございます。その場所に私は、軍に用意されたBMWのサイドカーに乗って行っておりますが、まるきり綺麗なもんでございまして、死体があった痕跡も、ひとつも見ておりません」
 やはり、水牛の角製の印鑑を作ったという稲垣氏に、改めて話を聞くと、
「私はあの会で、中島今朝吾師団長のことも、一言申し上げたかった」
 と訴える。ちなみに、稲垣氏の師団長だった中島とは<サディズム的性癖のある将軍、南京虐殺の中心人物と噂されていた>(泰郁彦著『南京事件』増補版)。
「師団長の日記は5冊、目を通しましたが、捕虜を取る方針でなかったとか、見つけたら即刻片づけること云々とありますけれども、全部反対に解釈されとるように思えますわ。私は、捕虜を取る方針でない、ゆうんは、殺せいうことやなくて逃がせゆうことだったんだと、あの頃から思っとりました。捕虜収容所も実際にあり、私も監視を命じられもしましたが、夜になると何人か逃げ出したりもしとりましたわ。けれども私らは(上層部も)逃げたいなら逃がしてやればええ、という考えでそうしとったんだと思ってましたな」
 政治ジャーナリストの花岡信昭氏の感想は、
「参戦した方々の証言によって、30万という数字が中国政府のプロパガンダであることが明らかになりました。中でも画期的だったのは、南京入城の際に人っ子ひとりいなかった、という証言です。南京には難民区があり、そこ以外には人がいなかったのです。また、日本軍の入城後数日で露店が建ち並んだという話です。そんな状況下で虐殺が起こりうるものでしょうか」
 一方、防衛研究所客員研究員の原剛氏は、
「証言者が属していた部隊以外にも部隊はあったので、これをもって“虐殺はなかった”と言うのは無理がある。一部をもって全体を語ってしまっています」
 と冷静に見るが、捕虜を中心に2万人程度の虐殺はあっただろう、と主張したうえでこう言う。
「中国側が主張する30万人はあり得ません。当時の南京市民は20万人程度で、30万人も虐殺されれば、市民は1人もいなくなっていたはずです。今回、証言者たちが語ったことは事実だと思いますし、彼らが自ら知る限りで事実を証言したという点に、意義があったと思います」
 証言者がいなくなれば、中国のプロパガンダだけが独り歩きしかねないのだ。

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2007年12月18日 (火)

国会でUFO談義とは、おヒマなことで…

「絶対いる」「未確認」UFOの存在めぐり閣内不一致?』(読売)

うーん…こんなことを民主は国会で大マジメに質問しているのでしょうか…。小学校の学級会なみ。町村官房長官のコメントは記者へのサービスでしょうけど。

UFOがいるのかいないのか私は知りませんが、別に地球を攻撃する様子でもないし拉致被害者がいるとも思えません。仮に反重力船?を操れる宇宙人が攻撃してきたら人間の文明ではひとたまりもないでしょう。

それより、現実に存在する北朝鮮拉致被害者や、中共の原潜の領海侵犯のほうが喫緊直接の脅威。UFO談義を国会でする暇はないはずです。

まあ、それとも民主と自民は国会内でこれくらいの冗談を言い合える仲だから大連立できるよ、とでも言いたいのですかね(笑)

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2007年12月17日 (月)

安倍前首相は拉致問題で再起すべき

拉致問題集会に500人…横田夫妻、池田理代子さんと対談』(読売)

Megumi1 拉致事件は一向に解決しそうもないどころか、米朝融和の雰囲気で遠のいた感もあります。最近では新聞の載ることも減り、国民の関心も薄れている感じがします。ご家族のみなさんの高齢化も進んでいます。

しかし、解決するまでは国家による現在進行形のテロであること、変わり有りません。

今日の産経の投書欄にもありましたが、安倍前首相は政治活動を再開なさったのだから、まずは拉致問題から動き始めるべきです。再び国民の怒りに火を付けられるのは安倍前首相だけ。なんなら新党「家族党」を結成しても構わないでしょう。フクダ首相はフフフと笑っているだけでしょうから。

Blue_ribbon_image 北朝鮮は即刻拉致被害者全員を日本に帰せ!

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2007年12月15日 (土)

朝日サマがカタる南京事件(笑)

南京事件70年―数字の争いを超えたい』(朝日社説12/15)

さすが朝日新聞社説です。先日の中共軍艦歓迎社説以来の受け狙い。この朝日サマの語り(騙り?!)、突っ込みどころ満載であまりに面白すぎて…少しだけ遊びましょ。

『日本軍は中国兵士を捜し回り、その過程で多数の捕虜や一般市民も殺した。』

朝日新聞サマが断定されたのだから間違いありませんね(笑)。先日の「参戦勇士の語る『南京事件』の真実」の取材にも来ていなかっただろうし、週刊新潮も読んでいないのでしょうね。もちろん、朝日サマの大先輩が敗戦後に書いた記事「見当たらぬ「日本の悪口」 徐々に変わり行く南京の町」(「一燈照隅」さん感謝!)も知らないのでしょう。

『私たちも30万人はいくらなんでも多すぎると思う。だが、一部では虐殺自体を否定する暴論まで語られている。新記念館に掲げられた数字は、そうした日本の論議への怒りを表してもいるようだ。』

朝日さまですら捏造と認めざる得ない30万人を暴論と言わず、虐殺はなかった説だけは暴論というのもすごい話ですが…さらに驚くべきは、日本で議論されていること自体に怒っている(らしい)中共サマを、「言論の自由」を錦の御旗にしている新聞社が批判しない。さすがです。(笑)

『冷静な学術研究を通じて、いずれ数字は変わっていくのではないか』

何も言わなければだんだん増えていきます(笑)

『両国の政治にとっていま大事なのは、この事件を日中間の障害とせず、和解に向けて手立てを講じていくことだ。』

普通に考えれば、捏造記念館が「障害」ですよねえ。面白い思考方法をお持ちです。さすがKYアサヒるの本家本元。

『中国側の数字を正式に認める形になるのを懸念したのだろう。中国政府にはそうした実情も理解してほしい。』

一応宗主国サマにもなんか言ったフリ(笑)

『このまま放置するわけにはいかない。福田首相は70年の節目に、追悼と和解への思いを語ることはできるはずだ。そうした積み重ねが、やがて数字の壁を越え、和解への扉を開くに違いない。』

このまま放置するわけにはいかないから捏造には批判の声を上げ続けるべきですね。でも、フクダ首相は、きっと事なかれで謝ってしまうんだろうなあ…こんな日本の国益も何も考えていない爺サマはさっさと引退なさって頂くべきですね。

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少子化推進策の競争か…

全自治体に少子化対策推進本部設置へ 政府方針』(朝日)

また始まった…いつもの子育て外注策、親子を切り離す政策、女性を安価な労働者としてこき使うための政策、要するに少子化推進策の競争になるのは確実ですね。なんせ、女性を安くこき使いたい財界と、家庭を壊したいフェミニスト連中の利害は見事に一致しているから始末に困ります。

取組を比較するより、出生率を比較したほうが早いのではないのでしょうか。「少子化対策推進策」をやっていないところほど出生率が高くなるのは確実でしょう。あ、それをやったらばれるから絶対やるわけないか。

こいつらが一番怖れていた安倍前首相が倒れた後はやりたい放題。フクダ首相はフフフって笑っているだけ。嫌になります。フクダ首相はさっさと辞任願いたいと心より思います。

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2007年12月14日 (金)

初詣は氏神様と靖國へ!

2008yasukuni_hatumoude_2  初詣は、まず土地の氏神様に詣でると良いそうです。のんべなら練馬区の天祖若宮八幡宮。近所の井草八幡宮と武蔵野八幡宮にもいつもお世話になっています。

氏神様に詣でたら、次はぜひ靖國神社へ。1月2日に、皇居の一般参賀に行き、その足で靖國に行くと一番幸せでしょう。

また、新春弓始め(三三九手鋏式)もぜひ見たい。来春も1月3日の10時です。今年の様子はこちら

写真は来春版。内容はだいたい去年と同じ…手抜きだなあ…藤崎奈々子さんも素敵だけど、私は乙葉さんの写真がお気に入りだったので、それも載せよう!

Hatumoude_ha_yasukuni というわけで、今春版の乙葉さん。

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2007年12月13日 (木)

大嘘つきが大阪知事選出馬とは…

自民に「出馬」、番組では否定 橋下氏「有権者が判断」』(朝日)

うーん、偽だの嘘だのとは縁のない日本へ!と書いたばかりなのに…早速「嘘」の大活躍。この人「20000%ない」とか言っていたのですけど。百分率で20000%ってなんのことかわかりませんが、それを「うそではない」というのでしょうか。弁護士サマに「嘘」という言葉はないのかな。全国の弁護士諸氏もこんな風に思われては迷惑でしょうね。

こんなうそつきを擁立するなんぞ、自民も情けない。私は自民支持…フクダ氏の積極支持ではなく、民主よりはわずかにまし、と思っている程度…ですが、いくらなんでもこれではねえ。

いくらなんでも酷すぎ。きっと落選するでしょう。当然、選挙対策委員長の古賀誠氏は責任を取って詰め腹を切るんでしょうね。それなら災い転じて福だ、かな(笑)

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偽だの嘘だのとは縁のない日本へ!

これしかない!今年の漢字はずばり「偽」』(読売)

Nise うーん、情けない。今年は食品偽装などなんだの、これ一色でしたね。いつから日本はこんなになってしまったのだろう。日本人の心はまず「正直の頭に神宿る」なのに…でも、偽だの嘘だのがドンドン明らかになったことはいいことかも知れません。

私も含め、日本人はみな他人事とは思わずに大いに反省すべきでは。偽だの嘘だのとは縁がなくなるように心がけたいと思います。

そうすれば、某国の嘘宣伝(プロパガンダ)も某マスコミのアサヒりも通用しなくなることでしょう。夢物語かなあ。

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2007年12月12日 (水)

朝日小学生新聞を推奨!

Asahi_shougakusei_sinbun_2 朝日小学生新聞は朝日新聞の姉妹紙と銘打っていますが、朝日新聞よりよほどましです。そんなに偏っていません。12/12の紙面より。この記事の通り、ふたご座流星群楽しみですね。

Asahi_shougakusei_sinbun_1 笑いのツボも抑えています。同じ日の下にはこんな記事が。

Asahi_sango 優秀賞を取れば沖縄のサンゴ礁を取材できる!保護者1名同伴!うちの子にも応募させよう(笑)

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2007年12月10日 (月)

何度でもサマータイムに反対する

サマータイム導入めぐり二分 経産・環境省の合同審議会』(朝日)

冬にサマータイムの議論も野暮。まあそれはともかく、私は(既に書いたように)サマータイム反対。労働強化になるのは明らかです。また、システム対応にかかる費用を払わされる民間企業にとっても迷惑千万。

省エネの観点で暴論を書けば、いっそ逆サマータイムにして、その代わり終電時間は今まで通り、というのはどうですか。夏は昼が長いのだから朝を思い切って2時間くらい遅くする。そうなれば残業時間は絶対に減りますから、会社の冷房時間が短くなるのは請け合いです。家では一部屋しかエアコンを付けなくても会社では全館付けますから、残業時間が減れば減るほど省エネになります。終電変わらずなら、夜に飲みに行くことも減るでしょう。

昼が長くなれば活動時間が長くなる(仕事するか遊ぶか別にして)から省エネになるはずもありません。それより、朝にのんびりする時間を増やした方が省エネになることでしょう(笑)

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2007年12月 9日 (日)

初冬の靖国

200712yasukuni_1 12月ももうすぐ中旬、そんなに寒くはないけどやっぱり冬ですね。少し前、靖国を散歩、紅葉は銀杏はきれいだけど桜はもう終わりでした。

200712yasukuni_3 200712yasukuni_2

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2007年12月 8日 (土)

参戦勇士の語る「南京事件」の真実

Nankin_1 12月6日夕刻に九段会館で行われたので、のんべも行ってきました。(開会挨拶をする加瀬英明氏)

勇士のみなさんは、89歳~97歳まで、矍鑠たるものです。このようなお話しを伺える機会は二度とないかも知れません。

ここではごく簡単にその時のメモを紹介します。(当日の様子を紹介した産経のニュースはこちら週刊新潮の記事はこちら

・南京攻防戦は大激戦。日本軍は非常に苦労して陥落させた

・南京市民は南京中心部の「安全地帯」に集められており、シナ軍が敗走し日本軍が入ったときには、南京城(城郭都市)に入った時には、人気(ひとけ)皆無(どんな大量破壊兵器でも虐殺不可能…)

・南京城陥落後、日本軍の多くの部隊は南京市外に駐留

・日本軍の軍紀は非常に厳正

・南京安全地帯に入った部隊には七つの厳命
 1.外国権益に留意
 2.住民に対し配慮
 3.失火や放火には厳重注意
 4.将校の指揮下で敗残兵掃討作戦を実行(下士官の指揮ではだめ)
 5.無用の部隊侵入は厳禁(富山・金沢の部隊のみ)
 6.出発と帰還の時間厳守(夕刻には戻る)
 7.捕虜は一カ所に集め、食糧は師団に請求

・安全地帯の人口は占領前後で20万人で変化なし

・捕虜の監視は輜重部隊!も実施。一晩に半数が逃亡することも。(輜重部隊:輸送を担当。戦闘力は無に近い)

・日本軍が入城後治安が回復し、商売を始める者も。
 ※勇士の一人がその時に紀念に作った印鑑を持参。
(はんこ屋が商売していた証拠)

・日本軍の食糧事情は良好、現地調達が上手くいっていた
 徴発の原則は、
 ・司令部の見える範囲で徴発
 ・住民の居るところでは1/3以内、受取伝票(半券)と費用の支払
 ・住民の居ないところでは外にあるもののうち1/2以内、その場合受取伝票(半券)を貼付。住民は後で日本軍に費用を請求
 ・受取伝票残りの半券と調達品は厳重に確認

・勇士のみなさんは、一切虐殺・掠奪を見聞していない

・占領数ヶ月後に現地調査を実施、日本軍に対する住民感情はまことに良好

などなど。貴重な証言をなさった勇士のみなさんに敬意を表します。

追記:開会時、チャンネル桜の水島総氏が国旗に一礼して登壇なさって、「南京の真実」第一部が撮影完了、1月25日によみうりホールで試写会、などを発表なさいました。詳しくは、「南京の真実」公式HP

追記2:この会を主催なさった皆様に感謝します。以下、皆様のご苦労に感謝する意味もこめて、「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」を引用します。
-----引用ここから-----
この会を思いついたのは加瀬英明氏で、ここに藤岡信勝氏や高山正之、杉原誠四郎、花岡信昭、西村幸祐氏に小生も加わって、じつは三月から実行委員会を十数回重ね、運営、プログラム、使用するスライド、参考文献の選定など、全員が手弁当で準備をして参りました。
冨澤繁信氏や茂木弘道氏らは、じっさいに生存兵士、元将校らを訪ね、事前のインタビューも終えて、取材は完璧でした。
またスライド作りは、過去の南京学会の成果があるとはいえ、選定に難儀し、何千枚という写真、地図、新聞資料から、小林太厳、溝口郁夫の両氏がかかりっきりの作業でした。藤田裕行、平野寛明氏らは介護つきで上京される生存勇士の出迎えからホテル送迎を宿舎に泊まり込みで世話をしました。
 チラシ撒きの先頭にたった茂木委員など黒子に徹して頑張ってくれた数十名の学生諸君の縁の下の力がなければ、到底盛況には至りませんでした。「声優」を演じた西村幸祐委員も熱弁でしたし、冒頭の挨拶に立った水島総氏の挨拶の情感に溢れていて、本当に感動深い会になったと思います。皆さんのご支援の賜です。
 また会の趣旨を知って、多くの賛助の申し出もあり、勇気付けられました。
 集会への周到な準備もさりながら、生存勇士は、はるばる遠方から介護に助けられながらも、「死んでも死にきれない。このままで名誉が回復できず英霊に申し訳ない」と言って駆けつけられ、前夜に開かれた懇親会も、じつに感動的でした。
 予測を超える憂国のひとびとが当日は寒風をついて参加してくれました。広く浄財も頂きました。最後に生存勇士を送るとき、参加者の拍手が鳴りやみませんでした。「感動的だった」と多くの感想も頂きました。
-----引用ここまで-----

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2007年12月 6日 (木)

学力転落を反省し土曜日授業を復活せよ

学力転落ショック、指導要領・理数一部を前倒し実施へ』(読売)

こういうのを「泥縄流」と昔から言うけど、泥縄でもなんでもいいから、さっさと改善すべき。昔から、過ちを改むるに憚ることなかれ、ともいいます。

ゆとり教育では成績が悪くなるのは当たり前です。「ゆとり脳」なんて言葉も出来ているほどゆとり教育は「うましか」養成ギブスみたいなもの。

まずは理数系の授業時間を増やすという作戦には賛成。しかし、理数だけでいいのでしょうか。

読解力が十分ではないため理数系の応用問題ができない、これは国語力不足そのもの。小学校では日本の県名を習わない社会、中学校では当然知っているものとして勉強しないので県名がわからない日本人わんさか。これでは困ります。

小学校の主要4教科、いずれも授業時間が足りないのは明らか。中学でも事情は変わらないでしょう。いつも言うことだけど、土曜日授業の復活を真剣に検討すべきです。

資源のない日本、優秀で勤勉な国民だけが国の宝です。しかしその国の宝が今や「人間国宝級」になってしまいました。そんな状況を改善する第一歩はゆとり教育の根本的反省でしょう。

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2007年12月 5日 (水)

中川勉強会では日本人の心の改革に挑んでほしい

自民・中川昭一氏ら勉強会、派閥横断で「健全な保守」推進』(読売)

干されていた保守派がやっと動き始めました。平沼先生を巻き込んだのもGJ!なんとか超党派の勉強会にして、民主の保守派も巻き込みたい(「真紀子みたい」と誤変換…)ところです。

いつも書いていて飽き飽きではありますが、日本の伝統と文化を守る憂国の保守派がまとまって立ち上がってくれないと、ブログを書くのんべも気合いが乗らなくて困ります。

ひとつだけ注文。単なる「守旧派」になっては国民の支持は得られませんし私も支持しません。改革は必要です。必要な改革とは、日本人の心の改革です。

例えば談合でも、要するに金をポッケナイナイするしか考えていない腐りきった連中の談合は、潰すしか有りません。しかし、例えば少し前に紹介した「千年の釘」を作るためには、自由競争ではできるわけがない。ここはオレに任せろ、あんたはここをやれ、ということがなければいい仕事などできるはずもありません。そのときに高い職業倫理性…わかりやすい日本語にすれば「職人気質」が必要です。

「カネカネ」「自分さえ良ければ」で腐った日本人の心がまともに戻れば、必ずや日本は復活します。そういう方向に推進するような勉強会になってほしい、と心から思います。

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2007年12月 3日 (月)

パチンコは禁止せよ

バイク座席下で息子を窒息死 母親に懲役4年6カ月』(朝日)

パチンコで遊ぶためにバイクの収納スペースに赤ん坊を6時間閉じこめて窒息死。いくらなんでも信じられない話ですね。

こんなことがいつまでたっても起きるパチンコ。「庶民の健全な娯楽」と強弁しているけど、明らかに高額のギャンブルなんだから、政府は禁止すべきです。

そりゃあ、庶民の娯楽らしく、例えば千円札1枚で1時間遊べて大当たりすれば賞品はチョコレートや洗剤を両手に抱えて、というのなら私も反対しません。でも、数分で万札が飛んでいくけど、勝つときは何十万、なんてのが「庶民の健全な娯楽」のわけがない。

なんと、韓国では今年6月に禁止になったそうです。うーん、ノムヒョン大酋長の国とは思えない実に真っ当な法律。この件については韓国政府に敬意を表します。(ソース

日本でもぜひ実施してほしい。日本ではギャンブルが禁止されているのにパチンコが認められているのでは、法治国家ではなく放置国家です。

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2007年12月 2日 (日)

パソコン故障寸前

私事ですが…パソコンが故障寸前です。先ほど動かなくなり、必死でセーフモードでのチェックなどを行い今はなんとか動いていますが…急に記事の更新やコメント返信がなくなったらそのせいです、ご容赦を。

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人権を侵害するための「人権擁護法案」など許すな

伊吹幹事長「私の人権が侵害された!」』(産経)

ははは。大笑いできる記事でした。人権問題調査会の顧問に、本人の承諾を得ずに伊吹幹事長を就任?させたら「人権侵害」ですよねえ、伊吹さん、GJ(笑)。他のメンバーも事後承諾だそうで…。

これはまさに、特定者の「人権」のためなら誰の人権を奪っても構わない、という「人権擁護法案」の本質を示したものではないでしょうか。

危険極まりない法律。特定者の「人権」のために他人の人権を徹頭徹尾制限する悪法。戦前の治安維持法は共産主義者を排除するためのものでしたが、今回は一般人の権利を排除するための法律です。日本国憲法に照らしても、思いつくだけで二十一条の集会・結社・表現の自由、三十三条逮捕に対する保障、三十五条住居侵入・捜索・押収に対する保障などに抵触するのは明らかです。

言葉ではイメージがわきにくいので、マンガ寓話でどうぞ。

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2007年12月 1日 (土)

真正保守の平沼新党に期待!

「新党結成も選択肢」 平沼元経産相、地元・岡山で』(朝日)

平沼元経産相、いよいよ立ち上がって頂けますか。安倍前首相がまだ簡単には復活できない今、保守派の核となって頂きたい方。

売国フフフクダ政権と、反日小沢ミンスしかないこの悲惨な政治状況。真正保守の平沼新党に、自民でも民主でも干されている憂国保守の方々がぜひ同調してほしいと思います。

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皇居の紅葉

Koukyo_kouyou 昨日、皇居周辺を散歩しました。今まさに紅葉がきれいですね。秋玲瓏の夕紅葉。皇居一周コース(※1)はマラソンを楽しむランナーが多くぶつかりそうになるので、それだけ気を付けてのんびり歩くのはいかがですか。
(銅像は和気清麻呂公、称徳天皇の御代、宇佐八幡宮の神託を奏上して道鏡から皇統を守った忠臣として有名)

Ootemachi_s_k_2 ついでに、大手町の政府刊行物サービスセンターに寄るのも面白い。
防衛白書コンパクト版(※2)を買ってきました。

※1
皇居一周コースは約5kmで塩梅良い距離で信号がないのがいいですね。排ガスを浴びながら走るので、健康にいいかどうかは知りませんが…

H19_bouei_hakusho_2 ※2
自衛隊に言いたいことはいろいろあります…特に、中共のミサイル駆逐艦を東京湾最深部に招待し、さらにイージス艦を見学させようとした(米国大使館の猛抗議で中止)など、なんたる平和呆け…が、ここでは深入りしません。

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