東アジア共通IC乗車券構想を再び批判する
『JRなど首都圏660駅、始発から改札停まる』(読売)
朝、いつものように通勤で駅に行ったら「改札が使えません、そのまま通ってください」のアナウンス。なんだこりゃ?、出るときに面倒だぞ…と思ったら、次の駅でも同じアナウンスが聞こえたので、あ、こりゃスイカのサーバが転けたか…
私はまだ入場記録なし→出場時エラー→今日はOK、だったのでどうということありませんでしたが、入場記録だけ残ったら後で直さないといけない。会社帰りに迷惑した人は多かったことでしょう。
さて本題。先日、『国交省が中共による偽造を奨励!』の記事で「東アジア共通IC乗車券」構想を批判しました。そのときは、中共に規格を教えたら偽造されるだけ、という観点で書きました。
IC乗車券のネットワークは非常に障碍に弱い、ということが今回よくわかったと思います。どこかで障碍が発生すれば全体に影響します。ネットワークがでかくなればなるほど障碍の切り分けが難しくなります。
これを東アジア共通にしたらどうなるか。シナのチョンボで我々の朝の通勤が混乱する。人民解放軍が軍事行動を起こす前に日本の鉄道システムを混乱させる。自らの首根っこをシナに渡すようなもんです。
東アジア共通回数券などというヨタ話はいい加減にしてほしいですね。
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『JRなど首都圏660駅、始発から改札停まる』(読売)
12日朝、首都圏のJRや地下鉄、私鉄の約660駅で、始発から自動改札機が使えなくなるトラブルが相次いだ。
各駅では改札機を開放して乗客を通過させたが、朝のラッシュと重なって混乱した。不具合が生じたのは「日本信号」(東京都千代田区)製の改札機で、同社などで原因を調べている。午前11時までに全駅で復旧した。
国土交通省のまとめによると、トラブルが起きたのは、首都圏の鉄道共通のICカード乗車券「PASMO(パスモ)」を導入している13社と「Suica(スイカ)」を導入しているJR東日本など3社の約660駅。各駅では日本信号を含めたメーカー3社の改札機を設置しているが、日本信号製の約4400台だけが起動しなかった。
影響は東京や埼玉、神奈川などのほか、栃木や群馬、茨城など広い範囲に及んだ。関西圏のJRや私鉄にも同社製の改札機は設置されているが、トラブルはなかった。
同社によると、自動改札機は、鉄道各社の入場記録を管理するサーバーコンピューターと料金データなどの交信をしている。始発前に交換したデータが一致すると、改札機が起動する仕組みになっているが、今回は改札機側が、送られてきた正常なデータをエラーと誤って認識し、起動しなかったという。
各駅では、自動改札機を開放するなどして対応したが、復旧のタイミングが駅によってばらついたため、降車駅でスイカなどの入場記録を修正する作業が必要になった乗客らの長い列ができた。
一部の駅では、高い運賃を引き落とされるケースもあった。JR東日本広報部によると、経由した駅が記録されていないと最短の乗り継ぎよりも多い運賃を計算してしまう場合があるためといい、「駅の窓口で申し出てもらえば差額は払い戻す」としている。
日本信号の自動改札機を巡っては、JR東日本の横浜、川崎、大宮駅などで昨年12月、スイカを利用する乗客が改札を通れなくなるトラブルが起きている。
冬柴国交相は、閣議後の記者会見で「機械のどの部分がどういう作動をしたのか突き止めて改善し、二度と起こらないようにしていただくことになる」と述べ、鉄道各社に原因究明と再発防止を指導していく考えを示した。
スイカ、パスモは、改札機の読み取り部分の真上にカードをかざすと、運賃が引き落とされる仕組み。駅構内の商業施設などで電子マネーとしても使える。スイカは2000万枚以上、パスモも約520万枚以上を販売した。
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