福田首相、沖縄戦をアサヒル!
『沖縄戦で首相「学校で教えていかなければならない」』(朝日)
うーん、福田首相は真摯に子供達にアサヒルわけですねえ…絶句…日教組は大喜びですね。
福田首相になって、戦後レジームは復活するどころか何百倍にもパワーアップしました。次の総選挙では、この自民を勝たせてはいけない、と言って民主を勝たせるなどとんでもない…どうすればいいのでしょうか。
自民にも民主にも、干されている真っ当な保守派がいます。彼等がなんとか救国勢力として復活する道を考えないと…
(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)
福田首相は4日、衆参両院の代表質問で、沖縄戦で日本軍が住民に「集団自決」を強制したとの記述が教科書検定で削除された問題で、「(検定意見は)軍の関与を否定するものではない」と答弁した。そして、沖縄戦についても「これからも学校教育でしっかりと教えていかなければならない」と明言した。沖縄県民への配慮を示すと同時に、検定見直しや撤回を求める野党に歩み寄る姿勢を示したとみられる。
首相は「06年度の教科書検定は、沖縄の集団自決に関する記述について軍の関与を否定するものではなく、集団自決された沖縄の住民のすべてに対して自決の軍命令が下されたか否かを断定できない、という考えに基づいてなされたと承知している」と述べた。そのうえで「沖縄県民の思いを重く受け止め、文部科学省でしっかりと検討している」と述べ、教科書会社から訂正申請があった場合には「真摯(しんし)に対応する」とする同省の姿勢に理解を示した。さらに首相は「沖縄戦は住民を巻き込んだ悲惨な戦いであり、これからも学校教育においてしっかり教えていかなければならない」と強調した。
一方、民主党は4日、「検定結果の中立・公正性に疑義が生じている。速やかに審議会において再度検討する」とする、検定やり直しを求める国会決議案をまとめた。民主党単独で提出するが、他の野党に対しても賛同を求める考えだ。
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コメント
よつぽど沖縄戦に於ける日本軍の「悪行」が沖縄の経済や教育に関する「その筋」に与へる影響と言ふのが大きいのですね。米軍の蛮行を糾弾する声より皇軍を貶める声の方が大きいのははつきり言つて狂気以外のなにものでもありません。最後の砦なのかも知れません。
ところで自民が左翼に支配されて久しいのですが、福田総理のやうに左翼の息子による完全な支配が強まるとダメでせうね。おそらく自民は強盗だ正純のやうな馬鹿者を筆頭にますますバカサヨへの度合ひを強めることでせう。
投稿: 葦原屋 | 2007年10月 5日 (金) 10時36分
これは待ったなしですね。今の内に救国志士を自民・民主から出ていただいて政変を起こしてもらわねば・・・と本気で思いました。
でも、実際どの方がどんな思想をお持ちなのかいまいちつかみきれてないところがありますね。
投稿: かついち | 2007年10月 5日 (金) 11時14分
葦原屋さん
そうですね、ここを突破されてはサヨクの拠って立つところがなくなるのでしょう。もっとも、自民もサヨクの巣窟になってきたので、これからドンドン元気になってくるのでしょうねえ…
投稿: 練馬のんべ | 2007年10月 5日 (金) 22時32分
かついちさん
仰せの通り。比較的わかりやすいのは西村眞悟氏くらいでしょうか…
投稿: 練馬のんべ | 2007年10月 5日 (金) 22時34分
今回の福田首相の発言は間違っていないと思います。
検定による削除は軍による関与を否定するものではないと思います。
ただし、削除しなかった場合は関与を肯定するものと思います。
真に必要なのは、赤松さんが、沖縄戦で悲惨な目にあった遺族に対し、年金をもらえる為に、軍の関与を認めたという嘘をつき、みずから「鬼の赤松」と呼ばれた美談を教科書に記載することではないでしょうか。
投稿: さんぼ | 2007年10月 7日 (日) 21時08分
さんぼさま
冷静なご意見有り難うございます。
この「沖縄戦をしっかり教える」という意味を野党に妥協してなし崩しに軍命令にまた戻る、と反射的に思ってしまったわけですが、なるほど、私がいささか感情的になっていることは認めます。少なくとも前半部分についてはさんぼさまの読み方が自然です。
福田氏らしい、ある意味どうとでも取れる発言ではあります。
赤松氏の件については全面賛成。「日本軍が悪い」というだけの沖縄戦の教育ではなく、いろいろな面を教えるべきでしょうね。
投稿: 練馬のんべ | 2007年10月 7日 (日) 21時25分
ありがとうございます。
このように冷静に文章を読めば、悪名高い「河野談話」も「河野談話」を認めた安倍元首相の発言も、決して軍による強制を認め肯定したものではないと気づくはずです。
真に教科書に記載すべきは、櫻井よしこさんたちによる、「THE FACT」(http://nishimura-voice.up.seesaa.net/image/thefact_070614.jpg )
でおなじみの意見広告のような事実の内容であると思います。
もう一度、河野談話も冷静に読み返してみて下さい。
河野談話を撤回する運動より、事実を教科書に記載する運動のほうが実りあることであると思います。
いかがでしょうか?
投稿: さんぼ | 2007年10月 7日 (日) 21時41分
さんぼさま
河野談話( http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html )
は確かにどうとでも解釈できる文章であり、仰せの趣旨はよくわかります。
しかし、明らかに悪意の解釈が定着し、米国下院のイアンフ決議に悪用されています。英訳に問題があるのかも。従って、少なくとも悪意の解釈には政府は反論すべき、と思います。
もちろん、反論とは事実の提示である、ということならそれは賛成。すぎやまこういち氏、櫻井よし子氏らの意見広告は素晴らしいことで、本来は政府が行うべき仕事です。
事実を教科書に記載する運動、ということは大いに賛成です。そちらを優先すべき、と言われればそうかも知れません。
(コメント中のリンク先が表示できない状態でした、申し訳有りません。ココログのバグらしいので、ブランク一つ追加して表示可能にしました。ご了解を。)
投稿: 練馬のんべ | 2007年10月 7日 (日) 22時17分
練馬のんべ様
私のコメントに真摯にご返答いただきましてありがとうございます。
もちろん私も、反論とは事実の提示であると思っています。
妥協の産物として河野談話がなされました。左翼は自分の都合のいい解釈をし利用しています。それによる反論は、撤回よりも、事実に即した河野談話の解釈であると思います。それはマイク議員のでたらめな解釈よりも、とても説得力のある事になります。左翼が河野談話を詭弁により利用するのならば、こちらも事実により河野談話を利用するのは、撤回より効果的だと感じました。
投稿: さんぼ | 2007年10月 9日 (火) 21時46分
さんぼさま
丁寧に説明いただき、ご趣旨がよくわかりました。ありがとうございます。
事実を示し、悪意の解釈を斬り捨て、正しい解釈を伝える、ということは大いに有力かつ正統な方法ですね。撤回以上に有力、というご意見は納得できます。
投稿: 練馬のんべ | 2007年10月 9日 (火) 22時11分
失礼します。
「ビジネスを活かす・私の聖書体験」のご案内
ご笑覧ください。
http://www4.ocn.ne.jp/~kokoro/
投稿: あだち | 2008年7月14日 (月) 19時40分
>のんべ様
>>次の総選挙では、この自民を勝たせてはいけない、と言って民主を勝たせるなどとんでもない…どうすればいいのでしょうか。
簡単です、比例区は「維新」、小選挙区は「自民」でいいんですよ、但し、加藤、山崎、古賀、野田、二階、河野・・の「サヨナラリスト」の売国派の面々が、小選挙区で立候補した場合、一切投票しないと云う条件付きですが、その所為で、民主候補や共産候補が通っても仕方ないかと。
投稿: ナポレオン・ソロ | 2008年7月15日 (火) 23時04分
ナポレオン・ソロさま
今の「維新」では、残念ながら死票確実では…前回のせと氏の政見放送では、日本の主権者たる奥様方に受け入れられるとはとても思えません。「維新」が大衆政党に生まれ変われるのでしょうか?
投稿: 練馬のんべ | 2008年7月15日 (火) 23時39分
私は、維新に議席を与えて看たいと思って、彼の様な意見を綴った次第です、表現の拙劣さは、先の参議院選でも指摘されたことでしたが、チャンスも与えずにこのまま終いえるのでは、誠に勿体ないと言う気がしているものですから。
処で、サンボさんのご意見を拝読していますと、典型的な平和主義者、良識信奉者としか思えませんが、我々が暮らす世の中が、仮にそう言う人が多数であるなら、この様な事態にはなっていないとは、お考えにならないのでしょうか。
左翼勢は、明らかに恣意を以て日本を攪乱しようとしているのです、それに応ずるに、私は「侵略には砲撃を以て応えよ」と云う意見に代わりはありません。
投稿: ナポレオン・ソロ | 2008年7月17日 (木) 23時10分
ナポレオン・ソロさま
仰せの件はわかりますが…わたしはあまり期待していません。
投稿: 練馬のんべ | 2008年7月17日 (木) 23時32分