泣き相撲
少し旧聞に属しますが、たまにはのんびりした話を。
秋分の日、高尾山に登るつもりが現地で雨に阻まれ、そのまま帰るのも悔しく、八王子の「子安神社」(サクヤヒメが主祭神、他に天照大神、スサノオ、クシナダヒメ、オオヤマクイ)にお参りしました。
こちらは安産と子育ての神様、近くに行くと妙に騒がしい。何事か?と思ったら「泣き相撲」をやっていました。
こちらの泣き相撲は、東西南北の力士4人が赤ちゃんを抱き、行司が残った残ったと騒いで赤ちゃんを泣かせるもの。先に泣いた赤ちゃんが勝者です。すぐ泣く子もいれば平然としている子もいて見ている方は大笑い。赤ちゃんは泣くのが仕事ですが、いささか迷惑していたかも(笑)。
泣き相撲は各所で様々な形で行われていますが、いずれも赤ちゃんの健やかな成長を祈る気持ちに変わりありません。サクヤヒメも赤ちゃんを見て楽しくほほえんでいらっしゃることでしょう。
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