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2007年9月21日 (金)

子供に何を教えているんだか…

成績別学校予算廃止へ 足立区教委、学力テスト不正受け』(朝日)

成績別学校予算というのは真っ当な話。学校が生徒の学力を伸ばす努力をすれば、それだけ予算が貰える。不平等を生む、というのはいかにも日教組の論理、自分らが授業をサボる既得権を奪われないためのものでした。

そこで教師は何をしたか。努力するのではない。シナ流「上に政策あれば下に対策あり」で、教師が率先して不正、生徒の数字さえ上げればいい。ホリエモン流「稼げば勝ち」、でもありますね。カンニング推奨とは、子供に「努力せずにインチキせよ」と教えたことに他なりません。

で、発覚すれば「競争を煽る」で制度のせいにする。事なかれ主義の役人はそれを是とする。まさに「自爆テロ」成功の図です。

違うでしょ、教師も教育委員会も寄ってたかって子供に何を教えているんだか。不正を働いたものは厳正に処罰する。真っ当な努力することを教える。それが当たり前、でしょう。

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)

 東京都足立区の公立小学校で、区や都の学力テストの際に教師が誤答している児童に合図するなど不正が発覚したのを受け、大学教授らを入れた同区教委の学力調査委員会は再発防止のための報告書をまとめた。学力テストの成績の伸び率を学校への予算査定の基準の一つにする方式の廃止を盛り込んだ。今年度から始めた予算の傾斜配分は、1年で打ち切られる見通しになった。

 報告書は今月末にも同教委に提出され、区教委は再発防止策を決定する。成績の伸び率を判断材料とする予算の傾斜配分は、23区の中で学力が低迷している対策として導入されたが、近藤弥生区長も不正発覚直後の7月の記者会見で「傾斜配分は見直す必要がある」と述べていた。

 このほか報告書では、テストの成績で学校に順位を付けてホームページに載せる公表方法も、学校ごとに正答分布率などを掲載する方式に改めるよう求めている。

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