安倍政権、拉致問題だけは妥協せず
『対北朝鮮経済制裁、半年間延長方針…拉致問題で進展なく』(読売)
安倍政権は間抜け続きですし、先日は安倍首相が北向けの怪しげなリップサービス?をしたように見えたので心配でしたが、北朝鮮への強硬姿勢だけは最後の砦、この1点だけは断固妥協しないのでこれだけは安心です。
しかし、全く進展していないことも紛れもない事実。そりゃあ、アメリカと中共が北と妥協してしまっては、日本だけで進展させるのは無理でしょう。
事態を進展させるために、最近中共に籠絡され気味のアメリカをなんとかこちら側に引き戻し、中共に対する圧力を日米協調して行う、という方向に持っていくように全力を投入すべきです。
テロ特措法で民主党が「わからんちん」ぶりを発揮してくれたお陰で、逆にアメリカがその重要性を理解しました(笑)。安倍政権には、この機を逃さずアメリカに恩を売りつけるくらいのしたたかさがほしいですね…期待するだけ無駄かなあ…
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政府は7日、昨年10月の北朝鮮の核実験を受けて実施中の経済制裁措置を、期限切れとなる10月13日以降も半年間延長する方針を固めた。
ウランバートルで開かれた日朝国交正常化作業部会で、拉致問題について具体的な進展がなかったことを受けたものだ。
制裁延長は、今年4月の期限切れの際に行って以来2度目となる。
北朝鮮に対する日本の制裁は〈1〉北朝鮮籍船の入港を全面禁止〈2〉北朝鮮からの輸入を全面禁止〈3〉北朝鮮国籍保有者の入国を原則禁止〈4〉北朝鮮関係者への「ぜいたく品」の輸出禁止――などがある。
北朝鮮は寧辺の核施設の稼働停止など、核問題で一定の前進を見せているものの、核廃棄の道筋が不透明だ。拉致問題では拉致被害者の再調査などについて具体的な行動を示していない。このため、政府は「ここで制裁をやめれば国民世論の支持を得られず、北朝鮮に誤ったメッセージを送ることにもなる」と判断した。
北朝鮮の豪雨被害に対する人道支援についても「今はまだその環境にない」(外務省幹部)としている。
ただ、今後、北朝鮮が拉致問題で誠意ある対応を示した場合は、人道支援の実施や制裁の一部解除などを柔軟に検討する構えだ。
一方、在日本朝鮮人総連合会の南昇祐(ナム・スンウ)副議長は7日、記者会見し、「拉致問題一つの障害で、(日本政府が北朝鮮国民の)人権を奪い取る制裁をすることは理不尽だ」と批判した。
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