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2007年9月30日 (日)

男女共同参画局など解体せよ

「夫は外、妻は家庭」に反対、初の過半数…内閣府調査』(読売)

内閣府の男女共同参画局による調査でしょうね。男女共同参画室といえばジェンダー・GO・ジャパンというとんでもないURLを持ち、スウェーデンのような家庭崩壊の進んだ国を模範と崇める組織です。

どうせこんな調査、いつものようにアサヒったのでしょう。男女共同参画局、というところから調査が来たら、「夫は外、妻は家庭」との考えを持つ人の多くは引いてしまうでしょうね。5000人中3118人しか回答していないことからも明らかです。それでこの数字。日本はまだまだジェンダーフリーの毒に中りきってはいない様子です。

男女共同参画局などという毒を垂れ流すだけの税金無駄遣い組織はさっさと解体せよ!

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)

 内閣府は29日、「男女共同参画社会に関する世論調査」の結果を発表した。

 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考えに反対の人が52・1%に上り、1992年に設問を始めて以来、初めて半数を超えた。

 働く女性の増加を反映し、「内助の功」を重んじる旧来型の価値観は薄らいでいるようだ。

 調査では、「夫は外、妻は家庭」との考え方について、「賛成」「どちらかといえば賛成」と答えた人が計44・8%だったのに対し、「反対」「どちらかといえば反対」は計52・1%だった。92年には反対派は3割だった。

 一方、現実の生活で「仕事」「家庭生活」「地域・個人の生活」の優先度を尋ねたところ、男性では「仕事」と答えた人が40・2%と最も多く、「仕事と家庭生活」19・6%、「家庭生活」の18・5%を大きく上回った。

 女性では「家庭生活」が最多で43・9%。次いで「仕事と家庭生活」18・0%、「仕事」17・3%だった。

 また、結婚観に関連し、「相手に満足できない時は離婚すればよいか」との問いには、反対が47・5%で、前回04年の調査から7・4ポイント増加。賛成は4・6ポイント減の46・5%で、離婚否定派が多数に戻った。

 内閣府は、「夫婦の役割分担に対する伝統的な考えは薄れても、現実生活は追いついていない。男女問わず、自らの意欲に応じて仕事と生活のバランスがとれるよう、政府も支援する必要がある」と話している。

 調査は2~3年に1回行われ、今回は今年7~8月、20歳以上の男女5000人を対象に実施、3118人から回答を得た。

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コメント

問題点。
A)有効回答数が少なすぎ→統計学上問題が無いのか?
B)誘導尋問的な要素が見受けられる
C)二者択一にする必要がどこにあるのか?

こんな疑問を抱きました。
特にB)。

投稿: ひろふみ | 2007年9月30日 (日) 00時39分

ひろふみさん
Aについては、3000という数字だけなら全体の母集団を代表するのに妥当だけど3000/5000ですからねえ。
B,Cは仰せの通りでしょうね。じぇんだー・GO・ジャパンでは質問と回答の原文が見つからなかったので確実なことは言えませんが…もう少ししたら再度探してみます。

投稿: 練馬のんべ | 2007年9月30日 (日) 06時52分

統計が絶対ではありません。アンケートなどと言うものは、データーの取り方でどうにでもなるものです。結果を予想してアンケートの中身を作ればよいわけで、このようなものは信用できません。自分は妻には金銭の収入を得るような仕事をやらせないで、つましくやってきました。それでも、有難い事に生活するには充分な年金が頂けますし、そのつもりで、若干の蓄えもできて、細々ながら生活ができます。今、学童が下校するとき散歩がてら、一緒に歩いています。児童から家には今日はお母さんも誰もいないんだと、寂しそうに言うのを時々聞きます。今は家庭よりも金が大事な世の中だから、困ったものです。

投稿: おっさん | 2007年10月 1日 (月) 12時06分

おっさん様
素晴らしい、おっさん様に敬意を表します。これからも学童を励ましてやって下さい。

このアンケート、福田首相が「男女共同参画社会」を公約にしているもんだからこれ幸いとアサヒっているのかも知れませんね。

>今は家庭よりも金が大事な世の中…
うーん、残念極まりない。家族がいちばん、の世の中であってほしい、というのが私がブログを立ち上げた由縁です。家族がいちばん、と思えば、やはり先祖と子孫、そして日本を大切にしないといけない、というのがのんべの思いなのですが、どうも脱線が多い…と少し反省。

投稿: 練馬のんべ | 2007年10月 1日 (月) 20時18分

ぜひに、お知らせしたきことあり、ご無礼つかまつる。

杉山頴男Net私塾 「武士の娘」の遺伝子を持つ女たちへ

ここまで瓦解した日本。必ずや士族(武士の遺伝子を継ぐ者)の逆襲の時、きたる。
その道筋の一つとして、女性にも武家(士族)の女の誇りを呼び覚まさなければならない。
坂東女史の『女性の品格』にみる、十把一絡げの期待される平均的女性像でない、武士の子女たる心得を学ばせたいとの願い
からである。*男性も可。
杉山頴男Net私塾 「武士の娘」の遺伝子を持つ女たちへ
<毎週金曜メールにて配信。束脩(学費)は月千円>
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一、「ウチの奥さん」の語源は武士語
  告知として「草莽・杉山奮戦記」にて公刊)
<六月期>
二、坂東武者のルール「夫と妻は戦友」
三、武士の妻は、なぜ懐剣を持つのか
四、新渡戸『武士道』の女性版『武士の娘』
五、町家の娘から女侍に変身した与謝野晶子
<七期>
六、痴漢、暴漢に遭遇したら「お前にスキあった」と叱られた 
七、実家と婚家、どちらが大事は今や昔 
八、キャリアウーマンをめざした武士の娘たち 
九、結婚式マニュアルは武士がつくった    
十、武士と庶民の恋愛感はこんなに違う 

投稿: 武道通信 | 2009年7月 3日 (金) 07時44分

武道通信様
紹介ありがとうございました。表題を見ただけで背筋がしゃんとなるような講座ですね。

投稿: 練馬のんべ | 2009年7月 4日 (土) 05時16分

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