六甲山死の彷徨?!
『つえ突き、「きょうは何日?」=六甲で遭難の男性、8日ぶり保護-神戸』(時事通信)
六甲山といえば937mの観光の山。ハイキングコースも車道もロープウェーも整備されています。そんな山で遭難なんて…と普通は思いますね。
しかし、それは甘い。 例えば東京で手軽な山と言えば高尾山が有名。ところが手軽なイメージのせいで装備を全くせずに登る人が多いせいか、高尾山では遭難者が年々増え続けて、ついに今年「高尾警察署山岳救助隊」が結成されました。かく言うのんべも高尾山登山中に肉離れを起こして動けなくなったことがあります。登山用ストックを持っていたお陰でそれを杖になんとか自力で下山しました。
神奈川では例えば大山は気軽な山ですが、死者が出たことがあります。
低くても山は山。甘く見てはいけません。必ずトレッキング用の靴を履くのが第一のポイント。最低限の装備として、タオル、軍手、防寒を兼ねたカッパ、懐中電灯、非常食、くらいは持っていきましょう。
それにしても、六甲山で迷うのは最悪。表題の通り、「六甲山死の彷徨」とからかわれるのは必定ですから。今回は助かってなによりでした。
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24日午後5時40分ごろ、神戸市東灘区住吉台の霊園で、墓参りをしていた兵庫県西宮市の男性(35)に、汚れた服を身に着け、つえを突いた男性が「きょうは何日ですか?」と話し掛けた。話の内容から、同県の六甲山で遭難していたことが判明。救急車で市内の病院に搬送された。 県警東灘署の調べでは、保護された男性は同県尼崎市東難波町の理容師小林光雄さん(64)。右腕にかすり傷があり、衰弱しているものの、命に別条はないという。 小林さんは今月16日、1人でハイキングに訪れた六甲山で、霧のため道に迷い遭難。24日に保護されるまで、山中をさまよっていたとみられる。霊園は六甲山の南側山ろくにある。
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