民主秘書のブログ、炎上！

民主党の秘書だか小選挙区公募候補だか知りませんが、石田敏高氏のブログが炎上したあげく、結局削除になりました。みっともないなあ。

マスコミが報道すれば民主は困るでしょうけど、赤城大臣の件はしつこくしつこく報道するくせに、これはしませんねえ。こういう一方的な安倍叩き、いくらなんでも酷い反則。麻生外務大臣が「アルツハイマーでもこれくらいは分かる」と言ったら大叩き。でも、田中真紀子元外務大臣がそれを罵倒して「自分がアルツハイマーだからそんなこと言ってるんでしょう」と言ってもなんにもなし。

さて、どんな風に書いていたのか、見てみましょう。

『７月27日（金）「日本人でよかった」』（石田日記）

『いよいよ、選挙最終盤。昨日、最終に近い世論調査がまた出たようだ。さすがに、民主優勢報道の効果（？）がでたのか、民主が5ポイント程度低下してきた。ここに来ての5ポイントはでかい。』

『東京では某党某女性候補が、一人を固めた某党の支援団体が動いて急浮上との話。ここから、最終までの動きは何が起こるかわからない。気を抜けない。』

この節、いいのか？誰がどう見たって、自民党丸川珠代候補に対して創価学会が動き出した、としか読めません。立派な「風説の流布」。ただ、ここはあまり問題になっているわけではなさそうです。

問題は次の節。

『しかい、丸川珠代のポスターの「日本人でよかった」というコピーは何なんだ。見るたびにムカつく（あ、ムカつくことがもう一つありましたね）んだけど。
　何故、海外まで行って広い世界を見てきた人が、そういう偏狭なナショナリストみたいになるのだろうか。そこがわからん。
　もし、僕らがイギリスにいて、イギリスの総選挙で候補者が「イギリス人でよかった（I'm happy being English！)」とか書いてたら、絶対に爆笑するぞ。アメリカでもそう、「アメリカ人で良かった」とかかかれてたら、ぷぷぷ・・・。
　日本人が良くて、韓国人や中国人やインド人やタイ人はダメなのか？大体、海外（欧米）へ行ったら、アジア人なんて皆一緒にしか見られない。アフリカの国の人なら不幸なのか？日本人でもクソな奴はクソ。他国人でもいい奴はいい奴。肌の色や国籍の何が関係あるのだろうか？』

日本人でよかった、がなぜいけないのか。日本人でよかったが、なぜ韓国人（よくアジアばかり並べたもんだ）…がダメ、につながるのか。いつもの思考パターン、自分がそう思っているからそういう読み方になるのでしょう。

日本人でもクソな奴はクソ。おおいに賛成。その「クソな奴」が誰だか、この文章を読めば明らか、天に唾するとはまさにこのこと（大笑）

だいたい、この文章、衆議院に立候補しようというお方のものにしては、下品きわまりない。文章力もない。いくらなんでもこれでは…

全体的にこの文章、民主党員によるＨＰ上での丸川氏に対する誹謗中傷そのものです。これを選挙違反と言わずになにが選挙違反なのでしょうか。

民主の批判ばかりするつもりはありません。自民はどうかと言えば、こっちは候補ではなく現職の大臣が人の神経を逆撫でするような失言連発なのはみなさんご存じの通り。安倍足引っ張り隊隊員が順調に増加中です。議員に品格という言葉はないのでしょうか（怒）

自民も民主も、こんなどうでもいいところで足の引っ張り合いをするのではなく、真っ当な政策論争を期待しているのですけどねえ…

追記　tonoさまのＴＢ（感謝！）で知りましたが、平岡議員の政策秘書だったんですねえ。平岡議員と言えば民主党のネクスト法務大臣でこんな暴言を吐いた方。この議員にしてこの秘書あり…情けない…