皇太子殿下の慰霊（於モンゴル）に感謝

『モンゴル訪問中の皇太子さま、抑留死亡者慰霊碑に供花』（読売）

皇太子殿下、ばんざーい。モンゴル、ばんざーい。

皇太子殿下が日本人抑留中死亡者慰霊碑に供花なさったこと、まことに有難く嬉しいことです。陛下の名代としてなさったことと思います。ソ連の無法により亡くなられた方々の霊も、ひとかたならず慰められたものと存じます。

皇太子殿下に最敬礼。ありがとうございました。

戦中戦後、世界中で祖国への想いを残して亡くなった方々が多数いらっしゃいます。皇太子殿下におかれましては、ぜひこのような機会を多く持って頂ければ、と思います。

（続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい）

　モンゴルを訪問中の皇太子さまは１１日午前、首都ウランバートル市郊外の日本人抑留中死亡者慰霊碑を訪問された。

　終戦直後、旧ソ連によってモンゴルに抑留され、約２年にわたって首都建設などの強制労働をさせられた日本人は約１万４０００人で、このうち飢えや寒さで死亡したのは約２０００人に上る。

　皇太子さまは慰霊碑に供花した後、約１分間黙とうされた。（ウランバートル・今井正俊）