無錫無情…想像を絶する太湖の汚染
『中国の公害2万8000件 太湖ではアオコ異常発生』(産経)
『中国 湖汚染進み水道水飲めず』(NHK)
産経は当然としても、NHKですら放送したのは笑いました。さすがは環境破壊大国中共です。シナ人民にとっては笑い事ではありませんが、笑うしかないすさまじい話です。(写真は汚染された太湖、大紀元日本の写真報道「太湖の汚染で水不足」より。さすが大紀元、その記事には些かグロテスクな写真が12枚…)
中共政府だけのせいにはできませんね。政府が中共だろうが国民党だろうが、金儲けのためには環境なんてどうでもいい国民性としか思えません。
相変わらず中共政府は例えば『排出削減の量的目標「受け入れられない」』(朝日)など公害を断固垂れ流す構え、さすがです。中共政府が反省するのを待つことは、まさに「百年河清を待つ」こと、よく分かりました。いくら待っても河がきれいになるわけないとは、古代シナ人の予言はお見事(苦笑)。(「貼るノート」さん風に産経新聞切り抜きを貼っておきます、クリックで読める大きさになります)
冗談ではなく、中共は環境破壊で崩壊するかもしれません。どうせいくら世界が文句を言っても無駄なんだから、もはや自滅を待つしかないかも。日本は巨大扇風機?!などの環境自衛兵器を開発して対抗するしかないかも知れません。
(無錫無情)
♪水の飲めない 無錫の街で
金がなければ 泣けてくる
太湖汚して ドンドン稼げ
チャイナの企業と たかる役人
上海蘇州と 汽車に乗り
太湖のほとり 無錫の街へ
(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)
『中国の公害2万8000件 太湖ではアオコ異常発生』(産経)
【北京=福島香織】中国国家環境保護総局の張力軍副局長は世界環境デーの5日、昨年、工業廃水など企業活動に起因する公害事件が2万8000件にのぼり、悪質な3176社を閉鎖したと発表した。最近、江蘇省無錫市の観光名所・太湖で起きたアオコの異常発生も工業廃水が原因とされ、企業側の関心の低さが環境対策を進める上で大きな障害である実態が浮き彫りになっている。
張副局長は記者会見で太湖のアオコ異常発生に触れ、「人的要因も非常に重要だ。昨年、測定された太湖の窒素、リン濃度は10年前に比べると1.5~2倍になっている」と指摘した。さらに「江蘇省に対し太湖流域で今後、窒素やリンを垂れ流している工場の建設申請を受け付けないよう要求した」と述べた。
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『中国 湖汚染進み水道水飲めず』(NHK)
藻が異常発生しているのは、中国の江蘇省の湖「太湖」です。太湖では2か月前の4月から藻が増え始め、湖の水面は緑色に変色しています。原因は、もともと工業廃水などで湖の栄養分が高いところに高温が続くなど、繁殖する条件がそろったためとみられています。このため、市民200万人の飲み水を太湖に頼っている都市、無錫では、水道の水がにおうようになり、沸かしても飲めなくなっています。ミネラルウオーターを買い占めようと、商店には一時、多くの市民が殺到したほか、便乗値上げで価格が数倍にはね上がったため、無錫市は、価格の据え置きを命じる緊急の通知を出す事態となっています。中国では、全国の湖や河川のうち、4分の3で汚染が進んでいるという調査結果が出ており、太湖の汚染は、安心して飲める水の供給がますます難しくなっていることを浮き彫りにしています。
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『排出削減の量的目標「受け入れられない」 中国』(朝日)
気候変動に対する中国の対応を盛り込んだ国家計画をめぐり、国家発展改革委員会の馬凱主任(閣僚級)は4日、同計画発表の記者会見で、温室効果ガスについて「排出削減の量的目標は受け入れられない」と述べた。6日からドイツで開かれる主要国首脳会議(G8サミット)を控え、米国に次ぎ世界第2の規模を持つ排出大国の責任を問う声を牽制(けんせい)したものだ。
馬主任は「先進国は工業化の過程で大量に温室効果ガスを排出した。(中国など途上国に)先進国と同様の量的な排出削減義務は不公平だ」とし、「途上国の発展を制限すれば、気候変動よりも(国際社会に)深刻な結果をもたらす」とも述べた。中国を含めた大幅な削減を目指す欧州連合(EU)などの動きをにらんで、途上国としての「区別ある責任」を繰り返し強調した。
中国などを含めた主要排出国の長期的削減目標を来年末までに定めるとの米国提案についても、「気候変動への対応が経済発展に影響してはならないとする部分を歓迎する」とした。胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席も参加する今年のサミットでは地球環境が主要議題となる中、「中国環境脅威論が増えているが、1人当たりの排出量は少ない」と反論した。
一方で、05年末から5年で同じ経済成長に必要なエネルギー量を20%削減する目標を実施することで、二酸化炭素の排出量も約15億トン相当減らせるとの見通しを示した。
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コメント
中国が海外へ輸出した様々な物を口にした数多くの人が被害に遭っているという報道もありますね(死者も出ているようで)。
肉、薬、ハミガキ、ペットのエサ・・・
「中国産」って書いてあるだけで疑ってしまう今日この頃です。
投稿: ひろふみ | 2007年6月 6日 (水) 21時41分
ひろふみさん
珍しくマスコミがこれだけ報道すれば、普通の神経なら耐えられませんね。いくら安くても中国産の食品には極力手を出さない方が。
もっとも、外食にはたいがい中共野菜が入っています。同じものばかり食べるとリスクが増大するので、なんでもバランスよく食べること、また同じ店で食べ続けないことが肝要かと。
投稿: 練馬のんべ | 2007年6月 6日 (水) 21時48分