« ブログ臨時休業のお知らせ | トップページ | 日本を舐め切ったプーチン »

2007年6月 5日 (火)

甲州・信州に旅行

甲州・信州に旅行してきました。記事を見ればわかる通り、まだ旅行呆け。

Huurinkazan どこへ行っても風林火山の幟をみかけました。写真は風林火山博で買ったのぼりです(大きさ比較のため新書「山本勘助」を並べました)、こんなの家でどこに飾るのか?と思いながらつい…(苦笑)

信州はずいぶん久しぶりですが、ちょっと驚いたこと2つ。

Koinobori1_1 この時季にこいのぼりがたくさん、高速道路の吹き流しまで鯉のぼり!聞いたら、月遅れの端午の節句らしいですね。月遅れのひな祭りや七夕はよく聞くので、鯉のぼりも月遅れなのは当然なのですが、鯉のぼりは「こどもの日」という先入観が強いだけに驚きでした。(写真を撮り忘れたので先日の鯉のぼりで代用)

Taketori 竹の子採りの催しに参加しました。そこで採り立ての竹の子を入れたみそ汁、竹の子は言うまでもなく無茶苦茶美味かったのですが、結構美味しい出汁がなんだかわからず聞いたら鯖水煮缶だという。なんと長野は鯖缶消費量日本一を誇る鯖缶王国?!だそうで。特に、竹の子汁には鯖缶が定番だそうです、これは驚きました。ご当地B級グルメの祭典、B-1グランプリに常勝富士宮焼きそばの刺客としてぜひ出場を!(写真は竹の子を採ってそのまま転けたうちのちび)

日本も狭いようで広いもんです。地域ごとのこういう文化、ぜひ大切にしてほしいものですね。

|

« ブログ臨時休業のお知らせ | トップページ | 日本を舐め切ったプーチン »

コメント

甲州信州、晴信公のお膝元ですね。風林火山の

信州は山間地なので、恐らく魚の消費量が元々少ない土地ですね。
だから鯖缶なのかも。沖縄のSPAMと同じ感覚?
それにしても竹の子汁は良いですね。

ところで甲州と聞き一番に「ほうとう」を思ひだしました(笑)。私は「ほうとう」が大好物で、清里の某民宿の南瓜入りのが日本一(だと思つて居る)なのですが、しばらく食べて居ません。食べたいなあ。

投稿: 葦原屋 | 2007年6月 5日 (火) 12時11分

おかえりなさ~い。
たけのこ汁にさば缶とは!はじめて聞きました。
海なし県だから消費量が多いのですかね。

余談ですが、山梨のカツ丼ってごはんの上に「とんかつ」とキャベツが乗っていてソースをかけて食べるんですってね。普通のカツ丼が食べたい時は「煮かつ丼」と頼むのだとか。

投稿: ことだま | 2007年6月 5日 (火) 12時37分

葦原屋さん、ことだまさん
そうですね、長野まで魚を運ぶのはコールドチェーン以前は無理でしょう。でも、なぜ鯖水煮缶なのか?鮭缶やツナ缶の消費量はごく普通のようです。不思議。こんな記事がありました。http://bv-bb.net/bepal/yasumi/manual/016.html

葦原屋さん
うまいもんだよカボチャのほうとう。私も大好物。ほうとううどんは塩なしで打つので、生のまま煮ることができるそうです。塩なしで打ちそのまま煮込むのは、他には名古屋の味噌煮込みうどんくらいでしょう。

ことだまさん
ソースカツ丼地帯(なんだか「日経食べ物奇行」っぽくなってきました)は、私の知る限り山梨、群馬、長野駒ヶ根、埼玉秩父小鹿野あたり。みな海から遠いのは偶然でしょうか?

投稿: 練馬のんべ | 2007年6月 5日 (火) 15時19分

甲州といえば「武田信玄」は外せませんね、私とすれば。
(甲州で武田家の悪口を言うと干される、という話を聞いたことがありますよ)
対する越後の上杉謙信も。
もっとも、この二人には噂話が多いのです。
☆上杉謙信は「女性」だった
☆上杉謙信の「敵に塩を送る」の美談は大嘘だった
☆武田信玄は織田信長に毒を盛られて亡くなった
歴史上の偉大な方には事実か否か分からぬ噂話が多いです。
日本文学・日本史をこよなく愛する&大学で学ぶ私としてはこの手のネタの真実味・出所を追究したく思います。
その他には・・・
☆聖徳太子は架空の人物だった
☆徳川家康はフグor天ぷらにあたって命を落とした

投稿: ひろふみ | 2007年6月 6日 (水) 21時48分

ひろふみさん
もちろん信玄公。そういえば信玄公の甲府駅前の銅像の写真を貼り忘れました。
いろいろなうわさ話はありますね。まあ、数十年前の歴史すら捏造されているのだから、何百年前のことの伝承にはいろいろあるでしょうねえ。

投稿: 練馬のんべ | 2007年6月 6日 (水) 22時06分

わぁ、羨ましいです。竹の子はタイ産の缶詰しかなくて、掘りたての竹の子なんて聞いただけで、日本に飛んで帰りたくなります。
叔母の家に竹林があって、この時期には竹の子掘りに行って、竹の子のさしみを食べたりしました。わかめと竹の子の若竹煮、竹の子ごはんが定番でしたね。それから、剥いた皮に梅干しを包んで、皮の外から吸って梅干しの味を楽しむというおやつ(?)も食べていました。これはうちだけの習慣かしら・・・?

投稿: milesta | 2007年6月 9日 (土) 21時30分

milestaさん
竹の子の刺身とは!今回それはありませんでした。美味そうだなあ…竹の子ご飯はたくさん頂きました、もちろんこれもご機嫌です。
剥いた皮に…というのは初耳です。面白そうですね

投稿: 練馬のんべ | 2007年6月 9日 (土) 23時21分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 甲州・信州に旅行:

« ブログ臨時休業のお知らせ | トップページ | 日本を舐め切ったプーチン »