祝いたくない「祝日」
今日は言うまでもなく全く祝いたくない国民の祝日「憲法記念日」。今日は国旗を掲げません。
憲法記念日は、日本で初めて近代憲法が施行された日、(明治23年)11月29日であってほしいですね。
日本国憲法無効論、というのもあります。例えば
大日本帝国憲法第73条『将来此ノ憲法ノ条項ヲ改正スル必要アルトキハ勅命ヲ以テ議案ヲ帝国議会ノ議ニ付スヘシ此ノ場合ニ於テ両議院ハ各々其ノ総員3分ノ2以上出席スルニ非サレハ議事ヲ開クコトヲ得ス出席議員3分ノ2以上ノ多数ヲ得ルニ非サレハ改正ノ議決ヲ為スコトヲ得ス』
占領下の議会はGHQの傀儡にすぎず、第73条で言う「帝国議会」にはあたらないという説、
日本国憲法第9条『(前略)国の交戦権は、これを認めない。』
占領自体まだ交戦中(停戦中)であり、講和も交戦権の一環であるから日本国憲法下では講和不可能、大日本帝国憲法に従って講和がなされた、という説などあるようです。
是非についてはのんべは言及しません。『「日本国憲法」は憲法として無効です!』をご覧いただきご判断いただければと思います。
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コメント
うちも今日は国旗を掲揚しません。
日本国憲法を無効とし、日本国民が一から作り直すべきだと考えています。
投稿: さくらこ | 2007年5月 3日 (木) 02時23分
さくらこさん
そうですね、確かに「リセット」したいものです。内容が問題ある、成立過程に全く正統性がない、日本語としてまことに美しくない。こんなのを押し戴いていたのが、日本人の精神も日本語も崩壊した一因かもしれませんね。
投稿: 練馬のんべ | 2007年5月 3日 (木) 05時50分
私も「祝いたくない」というブログ記事を書きました。考えていることが一緒でしたね。(笑)
投稿: milesta | 2007年5月 3日 (木) 09時28分
milestaさん
気が合いますね(笑)。
国旗を掲揚しなかったのは私だけではなさそうです。
投稿: 練馬のんべ | 2007年5月 3日 (木) 18時19分
敢えて書きます。みなさん、甘いですなぁ。
我が家では半旗を掲げましたよ(笑)。
追記:TBお邪魔します
投稿: ハーグ竹島 | 2007年5月 3日 (木) 23時21分
大日本帝国憲法の告文にあるやうな「日本」を感じるやうな言葉が無い現行憲法は、流石メリケン憲法です。読めばにグレン・ミラーが聞こえるやうな憲法など御免蒙りたいですね。
投稿: 葦原屋 | 2007年5月 4日 (金) 00時43分
ハーグ竹島さん
半旗ですか、やりますねえ。
私も悩んだのですが、さすがに意味が分かってもらえなさそうで…(苦笑)
投稿: 練馬のんべ | 2007年5月 4日 (金) 07時10分
葦原屋さん
ははは、グレン・ミラーですか。ほんと冗談みたいな憲法ですね。
投稿: 練馬のんべ | 2007年5月 4日 (金) 07時13分
私は国旗を揚げました。
現日本国憲法は成立の過程を見ても、内容を見ても今のままで良いわけが無いのは当然の事です。
憲法記念日は、11月29日が良いというのは賛成です。
しかし、私は4月28日にも国旗を揚げました。この日を「終戦・再独立」の日だと思うからです。これとてすべて満足できる過程ではありませんが、独立国には憲法が必要であり、大日本帝国憲法は、その為に改訂(改正ではなく言わば改悪ですが)され施行されたと考えているので、半旗を揚げたり、国旗を揚げない方の気持ちは重々理解はできます。
しかし、敢えて4月28日の為の「帝國憲法改定記念日」には違いないという、消極的祝日?という考え方です。
もう一つの理由は、曲がりなりにも法で制定された祝日にさえ、殆ど揚がってない世情から、せめて「祝日と定められた日には国旗を揚げようよ!」と言うのは止めたくないと言う気持ちです。
祝日の意義を考えるのは、素晴らしいことですし、現在の祝日がおかしいのは明らかですが、あえて「国旗の掲揚」を優先し、「意義」の方は「法に定められていない意義有る日に国旗を揚げる」という事から実行したいという気持ちです。
サヨ君達の「規則に疑問を持て!」=「規則を破る」に近くなってはいけないと思い「規則に疑問を持て!」=「規則は守りつつ改正運動を!」で行こうという考えです。
自分の中でも微妙な部分は有りますが、今はこんな気持ちですね。
投稿: tono | 2007年5月 4日 (金) 23時55分
tonoさま
>「国旗の掲揚」を優先し、「意義」の方は
>「法に定められていない意義有る日に国旗
>を揚げる」という事から実行したい
それも素晴らしいお考えだと思います。
私も『国旗を掲揚しない方々に対する「祝日は国旗を揚げよう」というアピール』を優先すべきか考え悩みました。
みどりの日は祝日ではないただの休日と思いましたが、忌日でもないので、ブログには国旗を載せませんでしたが家では国旗を掲揚しました。
投稿: 練馬のんべ | 2007年5月 5日 (土) 06時28分
>tonoさん
tonoさんのようにキチンとした理由を以って国旗を掲げる、
あるいは掲げないというのであれば良いと思いますが、
やれ軍国主義の復活だのやれ天皇崇拝だとの言われると、
さすがにアホらしくなりますわな(苦笑)。
そうそう。当然ながら28日は国旗を掲げておりました。
それと、例えば家が喪中の場合、祝日には国旗を掲げつつ
竿玉を黒くするのだそうです(恥ずかしながら知らなかった)。
例えば12月23日などにお試しになってはいかがでしょうか。
投稿: ハーグ竹島 | 2007年5月 6日 (日) 00時55分
>ハーグ竹島さん
ご意見有難うございます。
>やれ軍国主義の復活だの~
・全くこの辺の直結回路は如何ともしがたいところですね。
私なんぞ、車にも国旗揚げますから、軍国主義者認定でしょうね。こんなにおとなしいのに!
喪中の国旗は、竿玉を黒い布で覆い、国旗と竿玉の間に、黒の帯(正式名称は失念)を靡かせるそうですね。
この帯を、未だ見受けられず、ネットで探しているところです。
投稿: tono | 2007年5月 8日 (火) 19時41分