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2007年5月 5日 (土)

鯉のぼり

Hinomaru_50すっかり「祝日ブログ」の様相を呈してきました…まあ、黄金週間呆けですかね。明日まで呆けてましょう。というわけで?今日はこどもの日。端午の節句。実に気持ちのいい祝日です。

Koinobori2 男の子が元気に育ってくれとの家族の願いが籠もった鯉のぼり。菖蒲は本来梅雨時ですが、鯉のぼりはこの時季に青空の下を泳ぐ方が気持ちよさそうです。(太陽に向かって泳げ!)

Koinobori1 鯉のぼり
作詞・作曲 不詳

甍の波と雲の波
重なる波の中空を
橘かおる朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり

開ける広き其の口に
船をも呑まん様見えて
ゆたかに振う尾鰭には
物に動ぜぬ姿あり

百瀬の滝を登りなば
忽ち龍になりぬべき
わが身に似よや男子と
空に躍るや 鯉のぼり

勇壮なこの歌はレッドデータブック入りしそうです。歌詞が難しいせいなのか、勇壮な男の子に育つことが好まれないのか…ふりがなをあえて振りませんでした。
いかにも足下もおぼつかない小さな男の子、という感じがする「♪屋根より…」ばかりです、ちょっと、残念。

(ひらがなの歌詞は続きに。全部正しく読めれば大したものです。のんべも「男子」が読めませんでした。)

いらかのなみと くものなみ
かさなるなみの なかぞらを
たちばなかおる あさかぜに
たかくおよぐや こいのぼり

ひらけるひろき そのくちに
ふねをものまん さまみえて
ゆたかにふるう おびれには
ものにどうぜぬ すがたあり

ももせのたきを のぼりなば
たちまちりゅうに なりぬべき
わがみにによや おのこごと
そらにおどるや こいのぼり

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コメント

青空を背景にとても気持ちの良い鯉のぼりの写真ですね^^
今は「男らしく」とか「女らしく」とか言ってはいけないようですが、この歌詞に込められた願いは非常に健全なものだと思います。
男らしくない男性を蔑視する事は問題ですが、自分の息子に逞しく凛々しく育って欲しいと願う事のどこに問題があるでしょうか。

歌の歌詞ですが、3番まで記憶していたのでばっちり読めるのですが、私は逆に「おのこごと」を「男子と」と書くとは知りませんでした。私の脳内変換では「男(おのこ)事(ごと)」。男子として生まれた以上目指すべきもの、男らしさみたいな意味なのかな…と^^;
前後の文脈を考えたらおかしいのですが、勝手に思い込んでいました。勉強になりました。

投稿: asayake | 2007年5月 5日 (土) 06時09分

asayakeさん
3番まで覚えてらっしゃるとはお見事!、私も毎年覚えたいと思うけど、そのたびに中年の記憶中枢の衰えを痛感させられるだけ…(苦笑)
ジェンダーフリーは最初はうまく庶民を騙したけど、調子に乗って日本の伝統文化の否定を言い出してから「そんな馬鹿な」と胡散臭く思われて最近はすっかり低調ですね。とはいえまだまだジェンダーフリーの毒は日本人に染みついているからなんとかしたいと思います。

投稿: 練馬のんべ | 2007年5月 5日 (土) 06時49分

この歌は小学校の音楽の時間に何度も歌って、とても好きな歌です。私たちの音楽の先生は「君が代」の意味の説明や美しく歌う方法を教えてくださり、唱歌もたくさん教えてくださいました。その頃は何とも思っていませんでしたが、今になって良い先生に教えていただいたと思っています。

投稿: milesta | 2007年5月 6日 (日) 15時58分

milestaさん
当たり前のことかも知れないけど、素晴らしい先生ですね。童謡や唱歌が身体に染みついていたいものです。

投稿: 練馬のんべ | 2007年5月 6日 (日) 17時23分

 「甍の波」という言葉がわかる人もずいぶん減ってしまっているように思います。
 和瓦の表面形状から来る波がよく解らなくなり、工業統計からも10年前に比べて和瓦の出荷量も半分以下に成ってしまっています。(それに連れた当社も売上げ不振!?)
 「日の丸」「鯉のぼり」もそうなのですが、伝統は文化財的に残すのではなく、生活の直ぐそばに原風景として残って欲しいと思う今日この頃です。
 

投稿: 山本大成 | 2007年5月 7日 (月) 08時36分

山本大成さま
「甍の波」、確かにわからないでしょうねえ。実はうちの窓から外を見て子供に説明しようと思いましたが、なかなかみつからずしびれました。

>伝統は文化財的に残すのではなく、生活の
>直ぐそばに原風景として残って欲しい
まさに!

投稿: 練馬のんべ | 2007年5月 7日 (月) 19時13分

「甍の波」という言葉、今はなくなってしまった私の母校(小学校)の校歌にも入っていました。

千代田の森近く古き歴史に
春は桜の雲湧きて
甍の波にそびゆる富士
手をとりて励み行く国の未来
国の心を一つに集め
我等は世界の前に立つ

一番と二番の歌詞がまじっているかもしれませんが^^;

投稿: asayake | 2007年5月 8日 (火) 14時21分

asayakeさん
堂々とした素晴らしい校歌ですね。校歌はやっぱりこうでなきゃ。

投稿: 練馬のんべ | 2007年5月 8日 (火) 21時07分

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